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2017/05/26スヴェトラーナ・ソコロフスカヤ「イワン・リギーニは、サマーリンの良いスパーリングパートナーになる」

http://rsport.ru/figure_skating/20170525/1120974583.html

2017/05/26 スヴェトラーナ・ソコローフスカヤ「リギーニは、サマーリンの良いスパーリングパートナーになるでしょう」

モスクワ、5月25日、R-Sport、エレーナ・ジヤチコーワ。
イタリアのフィギュアスケーター、イワン・リギーニは、ロシアのアレクサンドル・サマーリンの良いスパーリングパートナーになるでしょう、双方のアスリートのコーチであるスヴェトラーナ・ソコローフスカヤは、R-Sportにこのように語った。

リギーニは5月、モスクワのCSKAのコーチ、スヴェトラーナ・ソコローフスカヤの下でトレーニングをして行くことを表明した。

「イワン自身が私に電話をして来て、トレーニングすることを頼みました。もちろん、私は少し考えましたが、長く考えたとは言えません。私が『買った』のは、サーシャ(アレクサンドル)にとってこれが非常に良いスパーリングになることです。

アジヤン(・ピトケーエフ)がこれから滑るのかどうかまだ不明であることで、私は非常に落胆しましたし、サーシャにはスパーリングがもちろん、必要でした。その上ワーニャは、まさに踊れる、情感豊かな若者で、それはサーシャにはまだ足りないものです。二人になれば彼らはより陽気になるだろうと、私は決めたのです」。ソコローフスカヤは電話でこのように語った。

リギーニの主要な目標は、冬季ピョンチャンオリンピックに選出されることだ。「彼の目標と課題は、オリンピックへの選出です、もちろん。彼はもう大人で青年ですが、私がまだソコーリニクで働いていた当時から、彼を子供の頃から知っているのです。彼の全ての選手生活と彼自身を非常に良く知っています。
ですから、私にとって彼は新しい人ではありません。アスリートとして、そうです。ですから、私にとっては彼とのこの問題は、より容易なのです」。

リギーニは、怪我のためにヘルシンキでの世界選手権に出場出来なかったが、ソコローフスカヤによれば、彼の健康は全て問題が無いという。「これは私の最初の質問でした:あなたに何があるのか、なぜシーズンにいなかったのか? どんな微妙なことがあるのか。

私たちが働いている二週間に、どのような問題も怪我も私は見ていません。全てが治療されました。全てが上手く行くことを願っています」。

リギーニのショートプログラムの振付師は、ダニイル・グレイヘンガウスになった。フリーはピョートル・チェルヌィショーフが作る。「ピョートルは同意しました。イワンのフリープログラムを作らなければなりません。ショートはダニイルが作りました。その後私たちがニキータ・ミハイロフとニュアンスを付け加えました。ショートプログラムは、グレイヘンガウス、ミハイロフ、スコローフスカヤの合同創作品になりました(笑)」。ソコローフスカヤはこのように語った。

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  1. 2017/05/29(月) 22:33:00|
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2017/05/27 タマーラ・モスクヴィナ「カワグチ/スミルノフ組が今後を決定するのは、一ヶ月後以降になる」

http://rsport.ru/figure_skating/20170527/1121032576.html

2017/05/27 タマーラ・モスクヴィナ「カワグチ/スミルノフ組が今後を決定するのは、一ヶ月後よりも早くはない」

モスクワ、5月27日、R-Sport、エレーナ・ジヤチコーワ。
ロシアのフィギュアスケートペア、ユーコ・カワグチ/アレクサンドル・スミルノフ組は、グランプリシリーズの出場者名簿に記載が無かった。何故なら、彼らは今もまだ今後について決定しておらず、はっきりするのは、一ヶ月後よりも早くはならない、とコーチのタマーラ・モスクヴィナがR-Sportに語った。

金曜日(5月27日)、国際スケート連盟は来シーズンのグランプリシリーズ出場者名簿を発表した。ペアスケートでのロシア代表は、エヴゲーニヤ・タラーソワ/ウラジーミル・モローゾフ組、クセーニヤ・ストルボーワ/フョードル・クリーモフ組、ナターリヤ・ザビヤーコ/アレクサンドル・エンベルト組、クリスチーナ・アスターホワ/アレクセイ・ローゴノフ組になった。

「ユーコとサーシャは、グランプリシリーズの出場者名簿にはありません。何故なら、彼らは今もまだ、どうするのかを決めていないからです。ですから、明確なものは何もありません。はっきりするのは、一ヶ月後よりも早くはないでしょう」。モスクヴィナは電話でこのように語った。

  1. 2017/05/28(日) 23:57:23|
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2017/05/22 ニキータ・ミハイロフ「サラフィーマ・サハーノヴィチとアリサ・ロスコーの二つのプログラムを作った」

https://www.sports.ru/tribuna/blogs/natalie/1283252.html

2017/05/22 ニキータ・ミハイロフ「ペテルブルク滞在中に、サラフィーマ・サハーノヴィチと、アリーナ・ピサレンコのグループのスケーターのプログラムを作った」

=====Sports.ruに掲載されていたブログ「氷の魔法」より====

5月21日、日曜日、毎年恒例のアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」のロシア人参加者のメンバー、ニキータ・ミハイロフは日本に飛び立った。

彼は、ほぼ一週間の予定で、スケーターたちの競技用プログラムを作成するためにサンクトペテルブルクにやって来たことを知った。それで彼と、このテーマで少し話をしたかったが、彼は常に多忙なために、これをするのは非常に難しいことが分かった。しかし、東京に出発する文字通り前夜、彼と話をすることが出来た。

「仕事の日程が非常に過密なので、残念ながら、新しいプログラム作成を待っていた全員を助けることは出来なかったが、非常に多く作った。スケーターたちは満足だった。主な仕事は、アリーナ・ユーリエヴナ・ピサレンコのグループのスケーターたちと行った。グループのほぼ全員のスケーターたちのプログラムを作った。つまり、アリサ・ロスコー、ソフィヤ・モロース、アレクサンドル・アキーモフには二つのプログラム、イェゴール・ペトローフにはショートプログラム。

サラフィーマ・サハーノヴィチと再び仕事をすることが出来て、とても嬉しい。彼女には、ショートもフリープログラムも作った。

僕の振付けが、フィギュアスケートファンたちやジャッジたちに気に入ることを願っている」。

PS:ニキータ・ミハイロフのグループで少し以前に、ソーシャルネット「フコンタクチェ(BKOHTAKTE)」で行ったアンケート投票の結果によれば、昨シーズン、ニキータがスケーターたちに作ったもので、ファンたちが好きなショートとフリープログラムには、ソフィヤ・モロースの二つのプログラムが2位だった。

  1. 2017/05/28(日) 00:13:27|
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2017/05/26 アレクセイ・ウルマーノフ「オリンピックシーズンに向けたリプニツカヤの計画は、9月のテストスケートが多くを決めるだろう」

http://tass.ru/sport/4286702

2017/05/26 アレクセイ・ウルマーノフ「オリンピックシーズンに向けたリプニーツカヤの計画は、9月のテストスケートが多くを決めるだろう」

モスクワ、5月26日、TASS特派員ヴェロニカ・ソヴェートワ。
2014年ソチオリンピックフィギュアスケート団体戦女王ユーリヤ・リプニーツカヤのオリンピックシーズンに向けた計画は、今年の9月にソチで行われるテストスケートが多くを決めるだろう。彼女のコーチ、アレクセイ・ウルマーノフは、TASSにこのように語った。

金曜日(26日)、2017/18シーズングランプリシリーズ出場者名簿が発表された。リプニーツカヤは、そこには含まれていなかった。

「ユーリャはエントリー名簿に記載されなかった — 彼女は昨シーズンの実質全てを休場したから。周知だが、先のロシアフィギュアスケート連盟執行委員会決定によれば、彼女は代表チームの補欠メンバーに入っている」。ウルマーノフは語った。「彼女は回復しつつあり、息災に元気でやっている。全てはいたって順調だ。われわれは9月のテストスケートを待っている。その後、決定を行い、計画を立てるつもりだ」。

リプニーツカヤは、チェリャービンスクで行われた12月のロシア選手権を股関節の怪我により欠場した — 昨年12月18日に、練習からの帰途、滑る歩道で転倒した。11月のグランプリモスクワ大会では、足の痛みのためにフリープログラムの演技を一時中断した。2月に彼女は怪我によりシーズンを、期限を待たずに終了した。

  1. 2017/05/27(土) 12:07:35|
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2017/05/24 イーゴリ・チニャーエフ「あなたは自分の気持ちを、ブランコに乗っている時のように揺り動かさなければならない」

http://www.fsrussia.ru/intervyu/2996-igor-chinyaev-delitsya-opytom-s-drugimi-eto-bolshoe-delo.html

2017/05/24 イーゴリ・チニャーエフ「経験を他人と分かち合うこと — それは大きな仕事」

====一部抜粋====

(オリガ・エルモーリナ、タチヤーナ・フレイド)
ノヴォゴルスクで行われたペアスケート国際キャンプで、コーチのイーゴリ・チニャーエフはモデレーターとして招待された。ロシアのファンたちには、ここ18年間カナダに住んでいるこの専門家は、ナターリヤ・ザビヤーコ/アレクサンドル・エンベルト組を含むスケーターたちへの振付師としての方がより有名だ。イーゴリ・チニャーエフの競技歴、さまざまな国での彼の仕事の経験は、詳細を語る価値がある。・・・

「フィギュアスケートでは全てが大事だ、技術も、芸術性も、振付けも、その他の多くのものも。技術で他人に勝っているリーダーたちがいる。その一方でキャンデロロや彼と類似の人たちが氷に出て行く時、彼らは超難度のエレメンツをやらないのに、彼らの滑り自体が鮮やかで、個性的で、リズミカルで、それらに圧倒され、それらを忘れられないのだ。一人一人の選手には、目標、結果に到達するための独自の手段がある。

覚えているだろうか、俳優のアンドレイ・ミローノフが、演劇『フィガロの結婚』でステージの上に黙って立っていたのを? 彼の背後で何かが起こっていたのに、皆ミローノフだけを見ていた。彼の目、ポーズ・・・俳優から、観客を引き寄せるパワーが出ていた。それは、興味深いことだ。それこそが、重要で、必要なのだ。個性(人格)を培い、相互関係を培うことだ。そうすればフィギュアスケーターと彼の滑りは別のものになる。

もう一つの重要なポイントがある。フィギュアスケーターは音楽の音を聞きながら滑る。音楽には独自のストーリー、トーン(音調)、プロット(テーマ)、ムード(気分)がある。そしてこの全てに溶け込まなければならない。私はいつも例に挙げるのだが、バイオリンがオーケストラを導くように、身体を導くのだ。アスリートは、自分の音楽のなかのソロ楽器でなければならない。

音楽はしっかりした一定のテンポを持っている — 速い、遅い、そして滑りの時のエレメンツ実行の安定性も、正しいリズムとテンポから来る。音楽と一致し、ユニゾンして滑る時、それが助けてくれる。悪いのは、ジャンプの前に息を殺さなければならないと思い、ポーズ(休止)を取ることだ。リズムが乱れ、しばしば失敗に変ずる。

音楽の感受性、鮮やかな滑り、人を惹きつける力、情感 — これらの素質は先天的なものではなく、それらは獲得し、伸ばすことが出来る。私を見たらよい。『さあ、踊ろう』と言われた時には、私は強情に拒否していた。しかし、ステップバイステップで全てが変わっていったのだ。

実際私の人生には、重要なエピソードがある。それはコーチのチャイコフスカヤが私たちと一緒に働くために一人のダンサーを招待した時のことだ。彼はボリショイ劇場でもキーロフ劇場でも踊ったことがなかった。彼はタリンのバラエティーショーで働いていた。パソドブレの手伝いのためにやって来たのだ。

私は感動した。彼がどのように踊ったか、どのようにイメージに入って行ったか! なんという腕、ポジション! 彼のなかの全てに私は驚いた。彼がどのように振る舞ったか、彼がどんな風にしてただ雑誌を読んで、珍しいアングルショットを指摘したか。彼は普通のことのなかに普通でないものを見ることが出来た。

重要なことは、このアーティストから非常にパワフルでポジティブなエネルギーが発せられていたことだ! 彼は仕事への自分の態度によって、文字通り僕を感染させた。まさにこの時に、私はコーチになったと思う。以前も僕の女性パートナーに、これはそうではない、こうでもないと言っていた時に、コーチになろうと試みてはいたけれども(笑)。しかし、タリンから来たダンサーとの出会いは、私を自分自身へと振り向かせた。

私は自分に以前より多くを要求するようになり、この時から、言って見れば、より有益なプロセスが始まった。これは、両親、コーチたち、状況・・・等の内容物で、逐次満たされている管のようなものだ。そこで彼が最後の一滴となり、その後はアウトプットのプロセスが始まったのだ。その時私は理解したのだ — 自分の知識や経験を他人に与えるということは、それは大きな仕事なのだと。

代表チームで私がアスリートたちと働き始める時、多くのことが私たちの意識から出ていることが分かる。私たち自身が自分をブロックして、窮屈になっている。これら全ての内なる禁制を取り除くためには、自分の内部に一定の状態を創らなければならない。

私はしばしばアスリートたちにこのように言う:あなたは自分の感情や自分の気持ちを、ブランコに乗っている時のように揺り動かさなければならない。一押し、もう一押し、漕ぐ度に振幅は大きくなっていく。その次は少し跳ね上がりたくなり、そして飛び立ちたくなる。内面はこうでなくてはならない。コーチとアスリートがもっと先へ、もっと広く、もっと多く・・・行くことが出来るように」。

  1. 2017/05/27(土) 04:11:00|
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2017/05/24 イーゴリ・チニャーエフ「『エクストリーム・ジャンプ』というような別個の競技種目を作る価値があるかもしれない」

https://www.sports.ru/figure-skating/1051551061.html
http://www.fsrussia.ru/intervyu/2996-igor-chinyaev-delitsya-opytom-s-drugimi-eto-bolshoe-delo.html

2017/05/24 イーゴリ・チニャーエフ「『エクストリーム・ジャンプ』というような別個の競技種目を作る価値があるかもしれない」

カナダのコーチ、イーゴリ・チニャーエフは、フィギュアスケート発展に関する考えを述べた。

「今日フィギュアスケートにおいては、誰かの気力をくじけさせ、何らかの点で種目の発展を妨げているような状況が作られている。一方では、何人かのアスリートたちが四回転ジャンプの完全なセットを実質身につけた。そして、それと同時に、このようなレベルにせめて近づくこうと仕事をするための必要な環境が無い多くの国々が存在している。

二つの異なる世界が出来ている。遅れを取っている者たちは、モチベーションを失うことになるだろう。

他方で、ジャンプ — それは発展への、そして限界を超えた人間の能力を知ることへのあこがれだ。そしてこの傾向は強まっていくだろうと思う。フィギュアスケーターの誰かが四回転アクセルを試している、いやもしかして着氷しているかもしれない、誰かは五回転に突進している、と私は信じている。

しかし、フィギュアスケートはジャンプだけではない。それは常に見世物のスポーツ種目だった。その強みの一つは — 振付けであり、情緒性だ。それは常に機能していたし、それを拒否するのは愚かなことだ。

確かに《芸術性》は評価が難しいし、それは主観的なものだが、しかしジャッジングは常にフィギュアスケートのアキレス腱だった。

しかし、今話そうとしているのは、それとは別のことだ。われわれのスポーツ種目を変更する、あるいは追加することだって出来るということについてだ。もし、例えば、skillsを撤廃すれば、全てはアクロバットに帰する。しかしながら、アクロバティックなエレメンツの恐ろしいまでの難度であったとしても、それ程多くの観客がその競技を見にやって来る訳ではない。

一定の種目か、あるいは『エクストリーム・ジャンプ』のような競技種目を考え、作る価値があるかもしれない。アクロバティックではなく、しかし壮観な、プロペラ(スクリュー?)付きジャンプを加えたら、それはファンやスポンサーの興味を加熱するだろう。

あるいは、フィギュアスケートの伝統的エレメンツと型破りなトリックを組み合わせることが出来るもう一種類のプログラムがあってもかまわない。なぜ、ダメだろうか? フィギュアスケートがスポーツ種目として発展するために、新しい形を探さなければならないし、時代に歩を合わせて進まなければならない」。チニャーエフはこのように語った。

文:アレクサンドル・チェルノーフ / 出典:ロシアフィギュアスケート連盟

  1. 2017/05/26(金) 01:29:36|
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2017/05/21 ニーナ・モーザー「タラソワ/モロゾフ組のショートプログラムは、スタイルをチェンジして、少し思いがけないものになった」

http://www.fsrussia.ru/intervyu/2995-nina-mozer-esli-ne-razvivat-parnoe-katanie-v-mire-to-s-kem-my-budem-sorevnovatsya.html

2017/05/21 ニーナ・モーザー「もし世界のペアスケートが発展しなかったなら、私たちは誰と戦うのでしょうか?」〜その②〜

====ロシアフィギュアスケート連盟公式サイトより一部抜粋====

(オリガ・エルモーリナ、タチヤーナ・フレイド)
—あなたのシニアのアスリートたちの仕事はどうなっていますか?

「ナターシャ(ナターリヤ)・ザビヤーコ/サーシャ(アレクサンドル)・エンベルト組の二つのプログラムは実質的に出来上がっています。彼らのフリープログラムを作ったのはジュゼッペ・アリーナです。私と彼には、以前から合意がありましたので、二人はプログラム作成のために彼のところに行ったのです。私の見るところ、プログラムは古典的スタイルで、面白いテーマを持ち、特別なものになりました。

ショートを作ったのは、イーゴリ・チニャーエフです。彼は、このペアと仕事をするのは初めてではないので、彼らのことが分かっているのです。

ジェーニャとヴォロージャ(タラーソワ/モローゾフ組)は、ピョートル・チェルヌィショーフとの協働を続行しました。彼らは新しいショートプログラムを、ISUスポーツディレクター、チャーリー・シルも含めた専門家たちに、ノヴォゴルスクのキャンプで披露しました。プログラムは好評でした。そのプログラムは、スタイルのチェンジを伴って、少し思いがけないものになりました。6月の末に、彼らはフリープログラムの作成に着手します。

クシューシャとフェージャ(ストルボーワ/クリーモフ組)は、アメリカとカナダで新しい二つのプログラムに取り組む予定です。オリンピックシーズンへの準備を彼らは、医師のホルヘ・フェルナンデスのところでの定期検査から始めました。過去2シーズンを怪我やただれ傷で苦しみ抜いて、彼なしでは済まなかったことを、私たちは理解したのです。

ただ、来たるべきオリンピックへ向けた準備におけるウインタースポーツをめぐる状況は、『お金は無いが、頑張れ!』のフレーズで言い表せるものになっていますが、私たちは二人をアメリカへ送り出す可能性を探し出したのです。

今度のオリンピックは、ストルボーワとクリーモフにとっては無条件で非常に重要なものです。実を言えば、二人はそのためにフィギュアスケートに残ったのですから。もっともこの二年間に二人のそれぞれが何を経験しなければならなかったかを皆が知っている訳ですが。

彼ら二人は、照準を合わせていますし、彼らには、何故、何のために自分たちにはこれが必要なのかという明確な理解があります。ヘルシンキの世界選手権の後、私たちには詳細で、率直な議論があり、全ての点が逐一解明済みとなったのです。

最近の数ヶ月間に私たちのチームを巡って、多くのさまざまな、不要な話がありました。私は、この議論に参加した全員に感謝しています。何故なら、この状況は、さらに固くチームを団結させたからです。興味深いことに、私たちのグループの四人の選手たちは、最近一緒に休暇に出かけました。ですから、グループ内の状況と関係は、より信頼できるものとなったのです。何故なら、私たちにはお互いを分けなければならないものは何も無いからです」。

  1. 2017/05/25(木) 02:05:46|
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2017/05/21 ニーナ・モーザー「世界のペアスケートが発展しなかったなら、私たちは誰と戦うのでしょうか」〜その①〜

http://www.fsrussia.ru/intervyu/2995-nina-mozer-esli-ne-razvivat-parnoe-katanie-v-mire-to-s-kem-my-budem-sorevnovatsya.html

2017/05/21 ニーナ・モーザー「もし世界のペアスケートが発展しなかったなら、私たちは誰と戦うのでしょうか?」〜その①〜

====ロシアフィギュアスケート連盟公式サイトより一部抜粋====

(オリガ・エルモーリナ、タチヤーナ・フレイド)
二度のオリンピックチャンピオン、タチヤーナ・ヴォロソジャール/マクシム・トランコフ組、ソチオリンピック銀メダリスト、クセーニヤ・ストルボーワ/フョードル・クリーモフ組を準備したコーチのニーナ・モーザーと、私たちは、ノヴォゴルスクで行われている国際ペアスケートサマーキャンプの場で会った。トレーニングの合間の休憩時間に、ニーナ・ミハイロヴナは私たちの質問に答えた。

外国のフィギュアスケーターたちが参加したサマーキャンプを何故行う必要があるのかを説明し、自分の生徒たちのペアの新シーズンに向けた準備について語り、韓国でのオリンピックのフィギュアスケート競技のオリンピックスケジュールに関する疑問を語った。

—ニーナ・ミハイロヴナ、ノヴォゴルスクでの国際サマーキャンプの情報を読んで、多分誰かが疑問を感じたのではないですか、何故われわれがライバルたちを引き上げる必要があるのか?と。

「競い合う相手がいるようにするためです。最近の例ですが — アルマ・アタ(アルマトイ)でのユニバーシアードでは、ペアスケート競技が中止されました。なぜならロシア以外の国が自分たちの出場選手を出すことが出来なかったからです。

世界のペアスケートの現状を見てみると、この種目が成長している国の数が増えています。それは、ペアスケートの選手とコーチたちのための国際学習サマーキャンプを組織し、実行し始めた国際スケート連盟(ISU)の努力によるところが大きいのです。

ペアスケートは、フィギュアスケートの最も難しい種目の一つであると私がいうとすれば、それはアメリカでも同じです。今日の傾向を考えれば — スロー四回転ジャンプ、ツイスト、多回転のサイド・バイ・サイドのジャンプ、難しいリフト — ペアスケートはますます難しく、怪我の危険を孕むものとなっています。ですから、それを理解し学ぶ必要があるのです。

この種目が成長し始めているどの国にとっても、これに通暁している専門家やコーチがいないために、非常な困難のなかでやっているのです。それゆえ、ISUもイニシアチブを取って、ノービスやジュニアから国際キャンプを行っているし、今、さらにこれをもっと進めるアイディアもあるのです。
・・・

今回ノヴォゴルスクには、チェコ、イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、ハンガリー、オーストラリア、そしてもちろん、ロシアのペアも集まりました。これらのアスリートたちは、既に多くのエレメンツが出来ますが、しかし彼らを、さらに競争力をつけ大きな大会に選抜されるようなレベルまで導かなければなりません。

キャンプ参加者の中にはペルミやエカテリンブルクからやって来たロシアの若いデュエットがいたことは重要です。これらの町からは、常に良いスケーターが育ち、ロシア代表チームに供給しているのですから。

周知の事実ですが、長年ソ連邦代表チームは、ペルミやスヴェルドロフスクのペアが主体だったのです。一方で、スキルに磨きをかける必要があった時には、これらの場所では振付師や演出家の問題が生じました。そのために、スケーターたちは、より高いレベルで自己実現をするためにレニングラード(現サンクトペテルブルク)やモスクワに移転しました。

この意味でISUの国際キャンプは非常に重要な役割を果たしています。全てのペアたちが自分の個人コーチとともにキャンプにやって来るのですから。それは、見る、学ぶ、話す、意見交換する、質問する機会を与えています。ロシアの若い専門家にとっても、これは非常に重要だと私はそこにも注目しています。

ロシアでペアスケートのキャンプが行われるのは、3回目です。この期間に私たちはシステムを構築しました。それは時計のように機能し、9日間のキャンプでコーチと選手たちに多面的な知識を与えられるように、振付師、劇場ダンサー、心理学者、医師たちをも参加させているのです。

6月に同様のキャンプを、実は少し違うフォーマットで、アメリカのデンバーで行うのですが、そこにも既に27組が申し込んでいます。この期間私のスケーターたちは、レオニード・ライツィンと一緒に一般的身体訓練の合宿に行くのです。クシューシャとフェージャ(ストルボーワとクリーモフ)はプログラム作りですので、私とヴラッド・ジョブニルスキーとロビン・ゾルコーヴィには数日の時間が出来るからです。

デンバーには経験豊富なアメリカのコーチたちがやって来ます。そこで議論することを計画しているテーマの一つは、現代の環境のなかでアスリートはどのように競技にアプローチすべきか、というものです。これは非常に重要で、デリケートな点です。

私が全てを話した後には、例のごとく一定の批判を受けるかもしれませんね。次のような質問が出るかもしれない:「あなたにそのようなことが何故必要なのか? これはあなたの仕事、あなたの職業です。それなのに自分の秘密を明かすなど、あなたはどうかしている」。

しかし、私はこう言いたいのです:フィギュアスケートの世界は非常に狭く、ペアスケートの世界はもっと狭い。この種目がどのように発展するのか、どの方向に動いていくのか、観客の関心、いや重要なのはアスリートたちの関心を維持するためにはどうすれば良いのかを理解するために、コーチと専門家たちは交流しなければならないのだと。

もしペアスケートが世界中で強くなれば、転倒の数を数えるためではなく、最高級の滑りを楽しむために試合に足を運んでくれる観客たちにも、ジャッジにも、アスリートにも — 皆に面白いものとなるでしょう。

イメージの面でも、このような触れ合い、セミナー、ロシアの専門家たちが参加するキャンプは、重要な役割を果たしています。何故なら、ロシアフィギュアスケートの権威を高めるからです」。

  1. 2017/05/24(水) 03:23:00|
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2017/05/21 ニーナ・モーザー「ピョンチャンオリンピックのフィギュアスケート競技では、目が覚めた人が勝つでしょう」

http://www.fsrussia.ru/intervyu/2995-nina-mozer-esli-ne-razvivat-parnoe-katanie-v-mire-to-s-kem-my-budem-sorevnovatsya.html

2017/05/21 ニーナ・モーザー「もし世界のペアスケートが発展しなかったなら、私たちは誰と戦うのでしょうか?」〜その③〜

====ロシアフィギュアスケート連盟公式サイトより一部抜粋====

(オリガ・エルモーリナ、タチヤーナ・フレイド)
二度のオリンピックチャンピオン、タチヤーナ・ヴォロソジャール/マクシム・トランコフ組、ソチオリンピック銀メダリスト、クセーニヤ・ストルボーワ/フョードル・クリーモフ組を準備したコーチのニーナ・モーザーと、私たちは、ノヴォゴルスクで行われている国際ペアスケートサマーキャンプの場で会った。トレーニングの合間の休憩時間に、ニーナ・ミハイロヴナは私たちの質問に答えた。

—あなたには、オリンピックに向けた生徒の準備経験が既にあります。この面では、ソチからピョンチャンへと何を活かすことが出来ますか?

ニーナ・モーザー:「ソチでの経験で活かせるものは、全部で20パーセント位でしょう。それには幾つかの理由があります。ソチオリンピックは国家規模のプロジェクトでしたから、オリンピック代表チームの選手たちがそれに向けて準備をする際には、素晴らしい環境作りがなされました。

今は状況が変わりました。スポーツ省は新しい指導部になりました。財政援助が大きく削減されました。私たちの連盟は、オリンピックに向けたスケーターたちの準備を保障するために最大限可能なことをやっていますが、しかしこれは簡単な課題ではありません。

さらにもう一つの事があります。これについては以前インタビューで話しましたが。私たちにオリンピックのスケジュール表が提示されました。スケーターたちの練習は朝の7時に始まります。競技は10時です。したがって朝の5時に起きなければなりませんし、オリンピック団体戦を考え合わせれば、負担は倍増します。

このようなスケジュールが作られたのは、TVの要求と、韓国でのショートトラックの人気を考慮したからなのは明らかです。ショートトラック競技は、フィギュアスケーターたちが普段競技をしている夜に始まるのです。全ての選手たちがこのような条件にあるのだからと、私は反駁されました。しかし、私が考えるに、このオリンピックのフィギュアスケート競技では、目が覚めた人が勝つでしょう。

それに加えて、ヨーロッパの選手たちは、まだ一度もオリンピックの氷を試していません。それ以外の国々はその機会があったのに。昨シーズン、四大陸選手権がオリンピックの氷で行われたのですから。時差や気候への適応は容易ではないでしょう。

オリンピックまでにあまり多くの時間が残っていないのに、スポーツ科学や医学の代表者たちのうち誰一人、オリンピックに向けてどう準備するかの明瞭な勧告を私たちに未だ提示してはいないのです。どのくらい前に到着した方が良いのか、時差を考慮した状態を前もってシュミレーションする必要があるのかどうか、あるいは、そのような実験を選手たちの練習に導入するのか、等々です。

もちろん、私は降伏するつもりはありません。私たちは戦うでしょう。しかし、全ての状況を考慮すれば、これは非常に難しいものです。最も嬉しくないことは、作り出された状況では、答えよりも問題の方が多いということです。しかし、それでも私は答えを得る希望を失ってはいません」。

  1. 2017/05/23(火) 01:18:00|
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2017/05/11 マクシム・トランコフ「ボストンの世界選手権で唯一考えたことは、もう一回メダル無しになっても死ぬことはない、ということ」

http://www.sport-express.ru/se-velena/reviews/maksim-trankov-v-sochi-ya-ispolnyal-rol-geroya-vtorogo-plana-1253018/

2017/05/11 マクシム・トランコフ「僕はソチオリンピックで脇役のヒーローを演じた」〜その⑥〜

====一部抜粋====

(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
—ボストンの世界選手権での惨敗は、長いこと苦になりましたか?

「そもそもあのシーズンは困難なものだった。当時競技に戻りたかったのはターニャで、実際のところ僕はターニャほどには望んでいなかったと考えられていたが、実際は、長く、ひどく辛い肩の怪我の治療をしなければならなかった後で、このような状況、雰囲気のなかで競技から去りたくないという気持ちが生じていた。

戦略は、グランプリ大会に出場することからシーズンを開始し、ヨーロッパ選手権でシーズンを終えるというものだった。しかし、世界チャンピオンのメーガン・デュアメル/エリック・ラドフォード組と対戦しなければならなかった日本大会の前に、ターニャにひどく痛むかかとの怪我が起こった。

そこでは当然ながら、僕たちがただライバルたちに怯えたのだという話が始まった。それは悔しかった。なぜなら、僕たちは非常に良い準備が出来ていたのだから。ターニャは、僕たちがこういった全てを耳にしなければならないのは彼女のせいだと考えて、泣いた。この後味の悪さは、僕たちがロシアチャンピオンになり、その後ヨーロッパチャンピオンになった後も、消えなかった。

世界選手権に行くことは全く計画していなかったのだが、そこで、ロシアが来シーズンの出場枠を失うかもしれない状況だ、等々の話が始まった。要するに、行くことがより正しいことだと僕たちは説得されたのだ。

練習では、全てが悪くなかった。しかし、いざ世界選手権の本番が始まるやいなや、全てが始まりから変になった。僕には動揺さえ無かった — ただ空虚だけがあった。そして唯一考えたことは:僕は何度も負けたのだから、もう一回メダル無しになっても死ぬことはない。

滑り終えてロッカルームに行くと、そこには既にストルボーワ/クリーモフ組とタラーソワ/モローゾフ組がいたことを覚えている。気がつくと、彼らは何か非常に奇妙な感じで僕とターニャを見ている。あたかも彼らは僕たちに勝って具合が悪いとでも感じているようだった。僕は彼ら全員を祝福して、冗談さえ言った:『何の問題も無いよ。アキーラが失敗したのだ(訳注:「ジャングルブック」のなかのオオカミの群れの指導者。群れの掟で指導者が失敗すれば、若く強い者にとって代わられる)』。

僕はその時ターニャに、落胆する理由は何も無いと言った。もし全てがこうなったのなら、それは天からのお告げだ。つまり、フィギュアスケートのことを考えるのではなく、子供のことを考えなければならないのだと」。

—今シーズン世界チャンピオンになった、中国のウェンジン・スイ/ツォン・ハン組にはどんな印象を持ちましたか?

「僕は彼らのことが非常に気に入っているし、それはもう以前からだ」。

—ペアスケートの難度が上がり続けることに、あなたはずっと反対を表明していましたね?

「このデュエットには、何か特別なウルトラCは無い。あるのは、難易度と振付けの間の正確なバランスだ」。

—四回転ツイストは?

「四回転ツイストは、80年代半ばにカーチャ・ゴルデーエワ/セルゲイ・グリンコフ組もやっていた。この場合中国人たちは、スロー四回転ジャンプを試すことさえしなかった」。

—あなたにはこのエレメントへの、以前からの何らかの嫌悪があるようにも感じますが?

「むしろ僕は、ペアがスロー四回転ジャンプをなんとか着氷しながらやるという事実だけで、+2の評価をし、ジャッジたちが歓喜することを理解出来ないのだ。ダブルスタンダードになっている:彼らがどのように滑るべきかを理解することを人々は止めている。この中国人たちは、僕にとっても、観客にとっても理解出来るフィギュアスケートをやっている。その上彼らの中に、僕たちのロシアの滑り、ロシアの流派を僕は感じて、好感を持てるのだ。ロシアの流派の中にかつてあった良きものの全てが」。

  1. 2017/05/22(月) 03:45:00|
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2017/05/11 マクシム・トランコフ「エヴゲーニヤ・タラソワには、アリョーナ・サフチェンコやタチヤナ・ヴォロソジャールのような優れた女性パートナーになる素質がある」

http://www.sport-express.ru/se-velena/reviews/maksim-trankov-v-sochi-ya-ispolnyal-rol-geroya-vtorogo-plana-1253018/

2017/05/11 マクシム・トランコフ「僕はソチオリンピックで脇役のヒーローを演じた」〜その⑤〜

====一部抜粋====

(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
インタビューにはマクシムが一人でやって来て、次のように説明した。

マクシム・トランコフ:「ターニャ(タチヤーナ・ヴォロソジャール)は今、常に赤ん坊と一緒にいる。乳母はまだいない — 妻は幼児を他の人にあまり任せたくないのだ。それに僕も、見知らぬ人が家の中にいるのが好きじゃないし」。

—現役続行の可能性の問題は、もう最終的に閉ざされたのですか?

「90パーセントね」。

—この決定を下すのは難しかったでしょうね。内面的葛藤は無かったのですか?

「それは今でも続いている。引退後の生活の可能性は、多くのタイトルを持っていたとしても、非常に限られているということが分かったのだ。僕は正直言って、全く別の判断をしていた。競技から去る時に何か見当をつければ、仕事に就けると。自分を、十分に創造的で柔軟な人間だと考えていたし、仕事が無いということはないだろうと信じていた。実際は、全くそうではなかった。ロシアで自分の働き口を見つけるのは、非常に困難だ」。

—それを理解し始めたのは、かなり早い段階で?

「ボストンの世界選手権から戻った後、ほとんどすぐに。夏の初めにターニャが妊娠したこと分かった。それで僕は、家にただ居ることがないように仕事について積極的に考え始めた。一人でトレーニングを続けることはしたくなかった:僕はそれを一度も好きだったことはない。コーチとして働こうとしたけれど、自分で滑っていた期間ずっと非常に多くのものごとをバラ色のメガネを通して見ていたことにすぐに理解したのだ」。

—あなたが滑っていたニーナ・モーザーの学校でコーチのキャリアを開始することを期待していたのですか?

「期待していたというのではない。僕とターニャが自分たちで滑っていた間、このことは何度も声に出して言われていた。現役引退後は、僕たちはいつでもチームに戻ることが出来ると。だが実際は、それが前よりも困難であることが分かった。チームは既に出来上がっていて、どんな新しい人でもその中では余計になるのだ」。

—このチームの中にロビン・ゾルコーヴィの場所はあって、あなたの場所は無いと分かって悔しくないですか?

「正直に言うと、僕にとってこれは今でも痛いテーマだ。ロビンをモーザーの学校に引き入れたのは、僕とターニャだ。アリョーナ・サフチェンコが現役を続行する決断をした後、五度の世界チャンピオン、オリンピックメダリストのステータスにあるロビンがリンクの外に取り残されて、僕たちは彼が本当に気の毒になったのだ。だってこんなにも長い間ペアスケートの『ブランド』でいるのは生易しいことではないのに — 突然全てを失うなんて:パートナー無しではロビンは一つのショーにも出られなかったのだから。

それに僕とターニャにとっても、ロビンから何らかのプロフェッショナルな部分を汲み取ることに興味があった — それは今、彼の指導の下でエヴゲーニヤ・タラーソワとウラジーミル・モローゾフがやっているのだが。彼らは長い間グループの中で『五番目の車輪』のようで、誰も彼らを特に信じなかったし、安定性がない、個性がないと思われていた。実際は今シーズン、このペアがどれ程輝けるのかが完全に明らかになったのだが」。

—このアスリートたちを見ると私はいつも、モーザーの下であなたとタチヤーナ・ヴォロソジャールが滑り始めたばかりの時期を思い出します。側から見ると、あなた方のペアというのは、それはある種の国家プロジェクトであることが、非常に良く分かりました。

「そういう面もあった」。

—このプロジェクトには、最良の力が注がれました:必要な専門家たちが引き入れられ、どのような小さなことでも保障されました:すなわち、あなた方のオリンピックでのパフォーマンス時に全ての弱点が取り除かれるように全てのことがなされました。今、私がただ理解出来ないのは、オリンピックの後何故コーチ陣は、タラーソワ/モローゾフ組に対し同様の熱意を持って働き始めなかったのか?ということなのです。

「僕とターニャは幾度となくこのことをニーナ・ミハイロヴナと一緒に話をした — ジェーニャとヴォーヴァは非常に大きな結果を出す能力があることを彼女に納得させようとした。しかし彼らには誰も何の特別な期待もしていなかった。若干の懐疑は次のことで説明出来るかもしれない:ジェーニャとヴォーヴァはジュニアから上がって日が浅く、その上われわれのスポーツ種目には、周囲が言うことに耳を傾ける特性が常にあった。一方で、タラーソワ/モローゾフ組はシニアで滑り始めてから、非常に急激に上昇したのだ」。

—あなたはだって、ある時期、このスケーターたちと一緒に仕事をしたのでは?

「そうだ。ソチオリンピックのすぐ後、最初のシニアのシーズンに彼らに二つのプログラムを作った。このアイディアがどのようにして生まれたのかはもう覚えていないが、彼らは反対しなかった。あのシーズンにジェーニャとヴォロージャはヨーロッパ選手権で3位になり、世界選手権で6位になった。彼らとのあの自分の仕事を僕はとても誇りに思っている」。

—あれは、このような面でのあなたの最初の経験でしたか?

「ペアたちとの仕事ではそうだ。最初のプログラム作成合宿に、僕は怪我の治療のために遅れたのだ。だから、プログラムの仕事を僕たちは遅れて開始した。そう、それに新しいスケート靴だったこともあった。実を言えば、その時僕は、ジェーニャが女性アスリートとしてどれ程ユニークであるかを理解した。彼女は、アリョーナ・サフチェンコやターニャ・ヴォロソジャールのような優れた女性パートナーになることが十分に出来る — そのための全ての素質が彼女にはある」。

—それはどのような点ですか?

「タラーソワは — パートナー的に非常に柔軟性があり — どのような状況にも調子を合わせることが出来る。だから彼女と仕事をするのは非常に楽だ。ヴォロージャはもっと頑固だが、彼には、今度は、彼が滑っているものの理解において非常に優れた俳優の素質を持っている。簡単に言えば、彼はアーティストであって、ペアスケートにおいてしばしば男性パートナーのことを言う『ジャッキ』ではないということだ」。

*****  *****  *****
https://www.sports.ru/tribuna/blogs/warmup/1281695.html

 Men Single Skating   Best of GOE  Season16/17

https://www.sports.ru/tribuna/blogs/warmup/1274316.html

Ladies Single Skating  Best of GOE  Season16/17


  1. 2017/05/21(日) 02:35:00|
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2017/05/18 アメリカで娘にフィギュアスケートを習わせた母親「アメリカと同じ金額をロシアで払ったら、最高のコーチと完璧なプログラムで高い水準に行っている」

http://www.fsrussia.ru/files/mfk_magazine/wfk_8_2016.pdf

2017/05/18 アメリカのフィギュアスケート体験レポートより〜その②〜

====ロシアフィギュアスケート連盟の機関誌「フィギュアスケートの世界」より。アメリカで娘にフィギュアスケートを習わせているナジェジュダ・シュリガさんのレポート「アメリカのフィギュアスケート」より一部抜粋====

* レッスン代はいくらか?*
アメリカでは、非常に豊かな親のみが子供にフィギュアスケートをさせられる。普通の家庭では、そのようなことは頭にも浮かばない。例えば、フィギュアスケーターのための多人数でのリンクの使用一回分(フリースタイル・セッション)は、45分間で平均10~13ドル(約1112〜1445円)だ。通常の多人数でのリンクの使用一回分(パブリック・セッション)では、フィギュアスケートのエレメンツは、厳しく禁止されている。

コーチとの授業は、30分間(!)で40~50ドルくらいだ。つまり一回のトレーニング(氷+指導者)は、平均で50~60ドルになる。本格的選手コースでは、一週間に6回トレーニングしなければならない。すなわち、もし一日に一回、30分の授業を受ければ、あなたはコーチ料だけで一ヶ月に約1500ドル(約16万6800円)支払うことになる。

しかし選手コースでは、一日に40分ずつ滑るだけで良いだろうか? 2~3時間は必要かもしれない。ということは、残りの時間は、氷代だけ払って、一人で自主的に滑らなければならない。もし毎日、3セッションの氷をさらに買うとすれば、一ヶ月の氷代は800ドルにもなる。

だから、一日に2時間以上滑る人は、私たちのリンクでは、430ドルを払って一ヶ月券を買い、そこで制限無しで滑った方が得になる。ただそれは、朝6時から夕方の5:30迄だけれども。またこの金額には、45分間のグループレッスンが一週間に5回 — 一般的身体訓練、振付け、専門的身体訓練、それにピラテスが含まれている。

しかし、一流選手コースの子供にとって、一週間に45分の振付けって一体何だろう? その通り、意味がない! 1.5時間のバレエのグループレッスンは、約30~40ドルする。それに、そのためにはどこかのバレエスタジオに出かけなければならない。実のところ、アメリカ人たちはグループで学ぶ意味を理解していないので、彼らは時として1時間90ドルで個人レッスンを受ける。

もし、あなたが氷上で振付師と一緒にプログラムを完成させたいのなら、それは30分間で40~50ドルかかる(氷の値段抜きで)。一般的身体訓練のコーチにも、別途支払わなくてはならない。例えば、陸上選手と一緒に時間単位で取り組めば、1時間100ドルかかる。専門的身体訓練の値段は、30分で40~50ドルだ。

今までのものを全て加算して見てください。覚えておくべき最も大事なことは、スポーツ学校に(ロシアのように)無料のグループレッスンがある訳ではないということ! あなたが取り組んでいるのは、(まだ一流とは言えない)予備段階のものであるのに、その値段はロシアよりも数倍高い。

誰かが反論するかもしれない、モスクワでも安い訳ではないと。でも考えなくてはならないのは、これらの金額であなたがアメリカで得るものは、『ベース』であるのに対し、ロシアで同じ金額だったら、最高のコーチ、完璧なプログラムで「逃げ去っている」(高い水準に行っている)ということだ。

* 一ヶ月の合計*
430ドル — 氷+週に5回の45分間ずつのグループレッスン付き一ヶ月券。
1300ドル — 週6回、30分ずつのコーチ代
150ドル — 一週間に1度の振付のグループレッスン
160ドル — 週に1度の個人的専門的身体訓練
160ドル — 週に一度、30分間の氷上での振付師とのプログラムの仕上げ

一ヶ月の合計2200ドル(約24万4640円) — 最小限の数字。これはただトレーニング代のみ。

この上に、大会出場費、スケート靴の購入(アメリカではロシアよりも高い)、コスチューム代、トレーニングウエア代、プログラム作成費用、テスト代、ブレードの研磨・・・等で月に少なくとも500ドルが必要。
つまり、一ヶ月3000ドル(約33万3600円)以下にはならない。

  1. 2017/05/20(土) 02:39:00|
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