あれこれ 2017年07月

あれこれ

2017/07/30 スヴェトラーナ・ソコロフスカヤ「アレクサンドル・サマーリンのショートプログラムは『月光ソナタ』から始まる」

http://rsport.ru/figure_skating/

2017/07/30 スヴェトラーナ・ソコローフスカヤ「アレクサンドル・サマーリンのショートプログラムは『月光ソナタ』から始まる」

モスクワ、7月30日、R-Sport、アナトーリー・サモフヴァーロフ。
ロシアのフィギュアスケーター、アレクサンドル・サマーリンの2017/18シーズンにおけるショートプログラムは、アメリカのバンドE.S.ポスチュマス(Posthumus)演奏のルードヴィヒ・ヴォン・ベートーベンの『月光ソナタ』から始まる。このようにサマーリンのコーチ、スヴェトラーナ・ソコローフスカヤがR-Sportに語った。

彼の二つのプログラムは、振付師ピョートル・チェルヌィショーフが作り、ショートプログラムの仕事では、ニキータ・ミハイロフが彼に協力した。

「サーシャ(アレクサンドル)のフリーは、三つの興味深い部分から構成されており、プログラムの中間部は — (ヘヴィメタル・バンド)『メタリカ(Metallica)』の『The UnforgivenⅢ』です。

ショートプログラムは、ベートーベンの『月光ソナタ』をバンドE.S.ポスチュマス(Posthumus)が編曲したものです」。ソコローフスカヤはこのように語った。

昨シーズン、サマーリンは世界ジュニア選手権で銅メダリストになり、シニアのロシア選手権では、ミハイル・コリャダーにのみ屈し、三度のロシアチャンピオン、マクシム・コフトゥンを破って、銀メダルを獲得した。その結果によって彼はヨーロッパ選手権に選抜され、そこで8位になった。

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  1. 2017/07/31(月) 00:19:39|
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2017/07/25 エレーナ・チャイコフスカヤ「今回の世界選手権からは、多くのことを理解する必要がある」〜その③〜

http://www.fsrussia.ru/files/mfk_magazine/wfk_9_2017.pdf

2017/07/25 エレーナ・チャイコフスカヤ「今回の世界選手権からは多くのことを理解する必要がある」〜その③〜

====ロシアフィギュアスケート連盟機関誌より一部抜粋====

(オクサーナ・トンカチェエワ)
—今度はアイスダンスについてです。ここ二年間でフランスのガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン組が自分たちの主導権を堅固に打ち立てたかに思われました。しかし、2010年オリンピックチャンピオン、テッサ・ヴァーチュ/スコット・モイア組が戻って来ました・・・

「その通りです! そして今度はこの二つのデュエットがお互いに競い合うのです。カナダ組の優位性はどこにあるか? 彼らはあたかもスケート靴を履いていないかのように、氷上に自然に存在しているのです。彼らはどこかに向かって飛びながら、音楽とお互いを楽しんでいる・・・スコット・モイア — 彼は素晴らしい男性パートナーで、素晴らしい優雅な動作法を身につけています。

パパダキス/シゼロン組も — 一つの現象です。彼らは私たちにまさにダンスを、男と女の間の相互関係を見せてくれています。皆はこう言っている:彼らは何も特別なことはしていないと。しかし、それでも彼らの滑りは、皆を魔法にかけ、ざわざわさせ、心を掴んでいるのです。ダンスとはこうあるべきなのです。しかし、それでもやはり今日の時点でのトップは、それはカナダ組なのです。彼らはただ天才的です」。

—何故、ロシアはこの種目で上手く行かないのでしょうか?

「私たちはこの種目を完全に失ったのです。ロシアには独創性がありませんし、ロシアにはカリスマ性がありません。ロシアには、カナダ組やフランス組の例を引きながら私が話したもの全てがありません:テーマの何か違った展開、発見、相互のライン、相互の呼吸・・・」。

—オリンピック迄の残された時間で、何かを変えるチャンスはまだ残されているでしょうか? ヴィクトーリヤ・シニーツィナ/ニキータ・カツァラーポフ組との仕事にはあなたも参加することになった訳ですが、彼らは今シーズン、一気に上昇出来るのでしょうか?

「このペアには非常に良いポテンシャルがあります。男性パートナーは、スコット・モイアと比較することが出来ます — 同じように素晴らしい動作法があるのです。しかし、一つの難点もあります — それについては、私は今話しませんが、私たちはそれに対して働いています。

オリンピック出場の候補になっているロシアのそれぞれの組のダンスを根本的に変えなければなりません。現在あるようなプログラムでは、私たちは何にも勝てません。ここで敵の計略などを言い訳にして正当化してはいけません。かつてイギリス人たちに勝とうとして、自分たちのダンスの方向性を別の方向に転換したように、私たちはそれを転換させなければなりません。私とミーラ(リュドミーラ)・パホーモワ(訳注:現在ロシアスケート連盟会長のアレクサンドル・ゴルシコーフはリュドミーラ・パホーモワと組んでアイスダンスオリンピックチャンピオンになった。エレーナ・チャイコフスカヤは彼らのコーチ)は、それが出来たのです。

滑りの光景を変えなければなりませんし、滑っている人物も変えなければなりません。一年間で出来ます。そうすれば私たちは何かを期待することが出来るのです。オリンピックで金メダルを獲ろうという話をしているのではありません。何故なら奇跡などは起こらないからです。しかし、表彰台を狙うことは出来るのです」。

—結論を出すとすれば、ひとことで言えばロシアのフィギュアスケーターたちにとってオリンピックは簡単ではない・・・

「残念ながら優勝候補者らしい優勝候補者として、私たちは現在考えられていません。ロシアの唯一の堅牢なポジションは — メドヴェージェワで、ペアスケートにも良い見通しがあります。そして二つの弱い環は — 男子シングルとアイスダンスです。この状況から何とか抜け出さなくてはなりません。私たちは、『本当に全てが悪いね、でもどうしようもないよ』などと言うことを自分に許すことは出来ません。働かなくてはなりませんし、挑戦しなくてはなりません・・・」。

  1. 2017/07/30(日) 01:35:00|
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2017/07/27 エレーナ・ラジオノワ「オリンピックシーズンだが、余計なことに気をそらさずに、完全に仕事に没頭しようとしている」

http://www.sovsport.ru/gazeta/article-item/994711

2017/07/27 エレーナ・ラジオーノワ「ショートプログラムは昨シーズンのもの」〜その①〜

====一部抜粋====

(ヴィクトリヤ・ワリツカヤ)
エレーナ・ラジオーノワは、ここ二年間でエヴゲーニヤ・メドヴェージェワに勝利出来た唯一のフィギュアスケーターだ。それは2015年11月のグランプリロシア大会でのことだ。オリンピックシーズンのスタートが迫るなか、エレーナは「ソヴェツキー・スポルト」特派員のインタビューに応じた。

—休暇はどのように過ごしましたか?

「10日間モルディブで過ごしました。それ程長い休暇ではありませんでしたが、休息し力を蓄えることが出来ました。これは必要なことでした。休息は、何より私の頭にとって、十分ゆったりしたものになりました。なぜならモスクワの喧騒は消耗させますが、モルディブでは、自分自身と向き合うことが出来ました。同時に休暇の間はスポーツをせずに、自分の身体的コンディションを維持しました」。

「去年私はシェイ=リーン・ボーンのところでショートプログラムを作りましたが、それは皆にとても気に入って貰えました。ですから、今年は振付師の選択に関する問題は、全く持ち上がりませんでした。

氷上では彼女はとても快活で、ひょうきんです。シェイ=リーンは、スタイルが私にとても合っています。私たちの共同の仕事は素晴らしく上手く行っていて、私たちは一つの波に乗り、プログラム準備のプロセスは、ポジティブで生産的に進んでいます」。

—2017/2018シーズンはオリンピックシーズンです。あなたにとってこれは最初で最期のオリンピックになる可能性がある・・・

「はい、確かにオリンピックシーズンですが、私はまだ先走りしないようにしています。まだ、今日という日を一日ごとに生きていて、余計なことに気を逸らさずに、完全に仕事に没頭しようとしています」。

—オリンピック代表の座をめぐっては戦いになります。それへの用意はありますか?

「ロシアでの競争は今非常に大きいですし、枠は全部で三つです。ですから全員が準備をしていますし、全員が真剣な覚悟をしています。私を含めて」。

—滑る前は、心理的に自分をどのように準備するのですか?

「正直言って、この点では何も準備しません。ただ出て行って、自分の仕事をするだけです。時には競技の前に音楽を聴くことも出来ますが、私の場合音楽にあまり依存しません。ですから、いつもそれぞれ違ったやり方でウォームアップしています」。

—何かのせいで、氷上で落胆することはありますか?

「練習で何かが上手く行かないことがありますし、全てが理想的だということは決してありません。皆と同じように私も、何かが上手く行かなければ落胆します。正直言うと現時点で、自分たちの仕事をプレスとあまりあれこれ話さないと私たちは決めました。ですから、仕事は生産的に行われているとだけ言っておきます」。

—どこで滑るのが一番好きですか?

「日本です。あそこは常に何かとんでもなく熱心な雰囲気がありますし、日本人たちはとても熱狂的です。アリーナでも、会場の外でも。あそこの観客は、自国のアスリートだけでなく、他の国からの出場者たちも応援します。それは貴重なことです。

もちろん私はロシアで滑るのが好きです。なぜなら、ホームでは全てが馴染みのもので、私にとってはロシアで滑るのが一番落ち着くのです」。

—国やことば、メンタリティーが常に変わることに、どのように対処していますか? 早急に適応することを既に学んだのですか?

「競技会では全員が英語で話しますし、幸運なことに私はそれには苦労しません。常に会話を続けられますし、全て理解しています。ですから競技会でのコミュニケーションには、私は何の問題もありません」。

—滑りから気分転換するには、何が一番効きますか?
「身体的負荷からの気分転換には、私の場合は知的な負荷をかけるのが効きます。本を読むか、何らかの論理的問題を解くのも良いでしょう。もちろん、友人たちとのおしゃべりは、素晴らしく効き目があります」。

  1. 2017/07/29(土) 02:51:00|
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2017/07/25 エレーナ・チャイコフスカヤ「今回の世界選手権からは、多くのことを理解する必要がある」〜その②〜

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2017/07/25 エレーナ・チャイコフスカヤ「今回の世界選手権からは多くのことを理解する必要がある」〜その②〜

====ロシアフィギュアスケート連盟機関誌より一部抜粋====

(オクサーナ・トンカチェエワ)
—18年前全く同じリンクであなたの生徒のマリーヤ・ブティルスカヤが、ロシア女子シングルスケートにとって史上初の世界選手権金メダルを獲得しました。今の女子の試合をあなたはどのように見ましたか?

「ジェーニャ・メドヴェージェワが、他を引き離して孤立しています。もし、男子の最終グループでは6人のスケーター全員がお互い同士で猛烈に戦っているとすれば、ジェーニャは何の競争にも参加していません。ジェーニャは今、全ての選手の上にいます。

彼女は今のところ自分の優越を疑わせるほんの小さな口実さえ与えていないというメドヴェージェワと彼女のコーチへの栄誉と賞賛は、快活さ、ある魔法的な瞬発力、穏やかさ・・・などを伴った全て(の余裕)を導き出し、作り出しています。彼女には今、匹敵する選手たちがいません。彼女がこの状態を、オリンピック迄と言わず、次の4年間も維持出来ることを、私は心から願っています」。

—もし、メドヴェージェワ抜きの女子シングルスケートを見るとすれば?

「女子シングルスケート — それはあらゆる感情と感動なのです。それは — 感性的な優美な動作法・・・です。まさにそれ故に、女子の競技会は常に会場いっぱいに観客を集めて来たのです。

ところが現在、シニアの世界選手権で滑っているのは、基本的に15~16歳の女の子たちです。この全てがどこに向かっているのかを見て行きましょう。もし女子の試合が、ジュニア選手権を思わせるようになるとしたら、それは行くべき道ではないと私は思います」。

—女子たちから、男子スケートと同じような難易度の跳ね上がりを期待すべきでしょうか?

「100%もうすぐに、女子たちは四回転ジャンプを跳び始めるでしょうし、再びトリプルアクセルが戻るでしょう。だって、もしブティルスカヤでさえも練習でそれをやっていたとしたら、今の世代については言わずもがなです。

しかし、せめて女子シングルとアイスダンスでは、フィギュアスケートの本質が残って欲しいのです:スケーティングの美しさ、音楽性、芸術性、ドラマトゥルギー・・・」。

—しかし、進歩はやはり止められないと、皆が言っています。

「次のような例を挙げましょう。かつてペアスケートでスタニスラフ・ジュークが働いていた時、彼の生徒たちは常に超難度によって抜きん出ていたのですが、ISUはあっさりと、規則に二、三の禁止を導入することに踏み出さざるを得なくなったのです。何故なら、例えばヨーロッパ選手権のペアスケートに出場したのが合わせて6組しかなく、そのうちの3組はロシア代表だったということがあったからです。

ペアスケートは、怪我をしやすい種目で、それに加えて費用が高くつく種目なので、多くの国々がそれを振興させることを止めたのです。現在もペアスケートでは、同じような状況が作られています。

ですから、全てをグローバルに再認識し、何らかの妥協点を見出さなければならないのです」。

  1. 2017/07/28(金) 02:25:00|
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2017/07/25 ワレンチーナ・チェボタリョーワ「コリャダーは、オリンピックシーズンに新しいイメージで登場する」

http://rsport.ru/interview/20170725/1123359020.html

2017/07/25 ワレンチーナ・チェボタリョーワ「コリャダーはオリンピックシーズンに新しいイメージで登場する」

(エレーナ・ジヤチコーワ)
—ミーシャ(ミハイル)の新プログラムの内容や音楽は、まだ秘密ですか?

「はい、今のところ秘密です。でもすぐに私たちはノヴォゴルスクに行きます。あそこではもう何の秘密もなくなります。ミーシャは私たちと一緒に(コンスタンチーノワの)ジュニアのテストスケートに行くのです。もっとも実際のところ特別な秘密も無いのですが。フリープログラムはさまざまな歌からの混声合唱で、それは・・・私自身でさえプログラムがどうなるのかを言うのは難しいのです。プログラムは二つの部分で構成されています:最初は叙情的な部分、二つ目はタンゴです」。

—ミーシャは自分のスタイルを維持するのですか、それとも何らかの変化があるのですか?

「何かは、もちろん、変わりました。2017/18シーズンは、彼は新しいイメージになると思います」。

—ミーシャは6月にステファン・ランビエールと仕事をするためにスイスに行って来ましたが・・・

「ランビエールは、ミーシャの全てのプログラムのなかの全てのステップシークエンスを作りました。非常に良い仕事が出来て、ミーシャは満足でした。彼は、振付師のオリガ・ユーリエヴナ・クリューシュニチェンコと一緒にステファンのところへ行きました。あそこには6日間ほど滞在して、大きな仕事をしました」。

—ランビエールと協働するというアイディアは、どのようにして生まれたのですか?

「ミーシャはもう二年続けて大きな大会に行っていますから、人々を見ていますし、また彼らと話もしています。ランビエールはとても好意的な人で、彼の素晴らしいスケーティングはミーシャにとっても近いものです。滑りのなかの彼は、アーティスティックで、面白いです。ミーシャは、ステファンとデニス・ワシーリエフスとの仕事も見て、それも気に入ったのです。それで決める時になって、私たちはランビエールを選んだのです。試してみて、気に入りました! ミーシャは彼との協働を続けるだろうと思います」。

—グランプリシリーズ前の試合日程をもう決めましたか?

「ミーシャが完全なエレメンツ構成のプログラムを最初に滑るのは、ソチのテストスケートです。その後、私たちは二つの『B級大会』を予定しています。それが終わればもうグランプリモスクワ大会です。私たちはブラチスラバとヘルシンキで滑りたいのですが、今は様子を見ています。大会は日程が詰まっているので。一つの『B級大会』は、100%確かです。ブラチスラバに行くつもりです」。

—私が覚えている限りでは、昨シーズンは大会の日程がこんなに詰んでなかったように思います。

「確かに、シーズンの初め頃の競技月はこんなに混んでいなかったわね。私たちは少しだけ遅れてやっていたと言えます。去年私たちは、ロシア選手権近くになって初めてうまく噛み合い始めた。それなのに、私たちは今年、グランプリ大会第1戦のモスクワ大会に向けて準備しなければならないのです。モスクワは私たちの気持ちを高揚させます。私たちがこの大会を選んだのは、モスクワで滑るのが大変好きだからなのですが、今シーズンはこの大会は時期が早いのです」。

—オリンピックシーズンは、いつもとは違うという感じがありますか?

「もちろん、あります。でも私たちはそのことをより少なく考えて、より多く働くようにしています」。

—四回転ジャンプに関する仕事は、どのように進んでいますか?

「今年私たちは、2本の四回転を入れたショートプログラムと3本入れたフリーを作りました。まだ私たちは完全な四回転の構成で、プログラムを滑っていませんが、トレーニングプロセスでは跳んでいます。例えば、今日はミーシャには、四回転ルッツと四回転トウループがありましたが、当然のことながら、彼は自由に跳んでいます。サルコウは、まだハッキリ言って、転倒しています。しかし、彼は三種全てを跳んでいますし、全てを試みています」。

—夏には休養して、力を蓄えられましたか?

「はい、私たちは四月末にサナトリウムに治療に出かけました。今年ミーシャはしょっちゅう腰が痛みましたから、ミーシャとスターシャ(スタニスラーワ)・コンスタンチーノワと一緒に出かけたのです。全てを治療して、リハビリを行いました。これが私たちの休暇で、楽しく、有益なものでした。今では全員の健康は、全て良好です」。

—スターシャの仕事はどうなっていますか?

「同じく順調です! 二つの新プログラムで、ノヴォゴルスクのテストスケートに向けて準備しています。今私たちのところにセルゲイ・チェモダーノフがやって来て、私たちとステップシークエンスの仕事をして、プログラムを見ています。スターシャの昨シーズンは、成功と言えます。もちろん、昨シーズンの達成にとどまっていたくはありません。今シーズン、スターシャはジュニアで滑りますが、シニアの大会でも、昨年のようにロシアカップの大会で滑ります。ロシア選手権に選抜され、そこで成功の滑りをするために頑張るつもりです」。

  1. 2017/07/27(木) 16:48:00|
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2017/07/25 エレーナ・チャイコフスカヤ「今回の世界選手権からは、多くのことを理解する必要がある」〜その①〜

http://www.fsrussia.ru/files/mfk_magazine/wfk_9_2017.pdf

2017/07/25 エレーナ・チャイコフスカヤ「今回の世界選手権からは、多くのことを理解する必要がある」〜その①〜

====ロシアフィギュアスケート連盟機関誌より一部抜粋====

(オクサーナ・トンカチェエワ)
女子シングルスケートでソ連邦・ロシア初の世界女王になったマリーヤ・ブティルスカヤ等を育てたソ連邦およびロシア功労コーチ、エレーナ・チャイコフスカヤがヘルシンキで行われた世界選手権の総括をし、また男子のジャンプを別個の試合にするよう提案した。

—エレーナ・アナトーリエヴナ、あなたはコーチとしてのキャリアの間に多くの世界選手権を見て来られましたが、今回の世界選手権では何が記憶に残りましたか?

「大変に面白かったのは男子の試合です。男子競技は、常に緊張の特別なエネルギーを帯びています。何故なら、フィギュアスケートの全競技種目の真髄 — それは男子シングルスケートだからです。全ての最も先駆的なもの、全ての最新の傾向や技術は、ここから始まるのです。しかし、今回のそれは何か非現実的なものでした! 

私たちはもう一度いつか、最難度のジャンプのこのようなクリーンな実行を見るのかどうか、私には分かりません。フリープログラムでは、既に6本の四回転ジャンプの実行(編集者注:アメリカのネイサン・チェン)が試みられ、4~5本は標準だと考えられ、3本では1位が保証されず、2本については話にならないのです。ヘルシンキの最終グループで滑った6人のフィギュアスケーターとは、戦うという考えさえ起きません。

この世界選手権からは、多くのことを理解する必要があります。新しい規則について考える時期が来たのは明らかです。男子シングルスケートについて言うとすれば、もしかしたら世界選手権やオリンピックで独自のメダルを伴うような、何らかの新しい競技種目が必要なのかもしれません。あるいは、別個のジャンプの試合です。何故なら、この『上位6人』と、もしかしたら、最終グループの一つ前のグループの一人か二人は、私たちがこれまで見てきたスポーツとは全く別の競技種目を創出したからです」。

—どういうことですか?

「一つ余計に加わる四回転ジャンプは、フィギュアスケートの全ての美しさを覆い、プログラムの演出的、音楽的部分や芸術的アイディアを『無きもの』にするのです。そこで要求されるのは、ただ助走であり、難度の高いジャンプの出来るだけクリーンな技術の実行なのです。しかしそれは、フィギュアスケートではありません。

ですから私は、オリンピックの後、私たちは一体どこに行こうとしているのかを真剣に熟慮しなければならないと言っているのです。

第一に、これから全く別の養成法が出てくるでしょう。平均よりも高いなどの身長のフィギュアスケーターにとっては、多回転ジャンプに対処するのは簡単ではありませんが、今度は、彼らは全くゲームの外に置かれるでしょう。優勢になるのは、短い足を持ち、最大で1.55mの低い身長のアスリートたちです。すなわち、どのようなスタートからでも4回廻ることが可能となるような、より低い重心を持つアスリートたちです。失礼はお許しください。しかし、専門家としてこれを言っているのです。

そして、音楽はあまり必要とせず、優美な動作法もあまり必要ではなくなるのです・・・だって全てが、プログラムのなかで6本の四回転を実行することに向けられているのですから! それゆえISUの技術委員会には、熟考すべきことがあるのです。もしかしたら、全てをありのままに残しても良いのかもしれません。そして、宇宙的プロジェクトに取り組んでいる重要な研究所のように、独立した高度の『実験室』になるのに任せるのです・・・

—しかし、チャンピオンのタイトルを獲得した羽生結弦は、美と難度を両立させることが出来ましたが。

「その通りです。羽生は非常に音楽的で、彼はプログラムを非常に良く感じています。彼には素晴らしく優美な動作法と、その下での最高にクリーンなジャンプ、両立し難いと思われるようなものがあるのです。

私はフェルナンデスには少しがっかりしました。私がこのスケーターを好きなのは、彼が芸術的滑りを実践しているからなのです。しかし、私はぐうの音も出ないのです — 彼にはプログラムの中でたった二本のクリーンな四回転があっただけで、三本目は転倒しました。しかし、もし転倒しなかったとしても、彼には何の解決にもならなかったでしょう」。

—ロシアの最高成績は、ミハイル・コリャダーの8位でした。この宿願の『上位6人』に入るためには、将来性のあるこのスケーターにとって何が足りないと思われますか?

「経験、生き生きとした形象化、プログラムのなかの、リーダーたちにあるような絵になるところが足りません。それに確実な四回転も。コリャダーは才能のあるフィギュアスケーターで、彼には、私たちが言うところの、良い十八番があります。もし彼が、最も難しい四回転ジャンプである四回転ルッツの安定した実行を達成すれば(練習ではそれが出来ている) — 競争力を持つでしょう」。

  1. 2017/07/26(水) 04:08:00|
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2017/07/24 ワレンチーナ・チェボタリョーワ「二つの新プログラムの作成で、ステファン・ランビエールがコリャダーを助けた」

http://rsport.ru/figure_skating/20170724/1123304150.html

2017/07/24 ワレンチーナ・チェボタリョーワ「二つの新プログラムの作成で、ステファン・ランビエールがコリャダーを助けた」

モスクワ、7月24日、R-Sport、エレーナ・ジヤチコーワ。
振付師のオリガ・クリューシュニチェンコが、フィギュアスケートロシアチャンピオン、ミハイル・コリャダーのオリンピックシーズンに向けた二つの新プログラムを作ったが、その仕事には二度の世界チャンピオン、スイスのステファン・ランビエールも参加した。コリャダーのコーチ、ワレンチーナ・チェボタリョーワが、このようにR-Sportに語った。

コリャダーは、2016/17シーズンのロシア選手権で勝利し、同時にヨーロッパ選手権の銅メダリストになった。ISUの世界ランキングでは、コリャダーはロシアシングル選手のなかのリーダーで、7位だ。

「シーズンに向けたミーシャの新プログラムは、私たちの振付師オリガ・ユーリエヴナ・クリューシュニチェンコが作りましたが、ステップシークエンスの仕事のために、彼らは6月にスイスのステファン・ランビエールのところに行って来ました」。チェボタリョーワは電話でこのように語った。

現役の競技生活を退いた後、コーチ、振付師として働いているランビエールは、以前R-Sportのインタビューのなかで、2016年にブラチスラバで行われたヨーロッパ選手権にデビューしたコリャダーのパフォーマンスに大きな感銘を受けたことや、今後喜んで彼と一緒に仕事をするだろうと表明していた。

  1. 2017/07/24(月) 22:38:34|
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2017/07/21 ダニイル・グレイヘンガウス「トゥトベリーゼのグループで試してみようと決心した時、ほとんどの知人たちは懐疑的だった」

http://www.fsrussia.ru/intervyu/3039-daniil-glejkhengauz-postanovka-programm-eto-kak-shakhmaty-ne-popal-v-stil-i-obraz-proigral-partiyu.html

2017/07/21 ダニイル・グレイヘンガウス「プログラム作りはチェスのよう:スタイルとイメージを指せなかったら負けゲーム」〜その②〜

====一部抜粋====

(オリガ・エルモーリナ)
—トゥトベリーゼのグループが世界の先進的グループの一つになった理由はどこにあるとあなたは感じますか?

ダニイル・グレイヘンガウス:「ジャンプのみならず、スケーティング、プログラム作成にもよく精通しているコーチとして自分を証明してみせようと、エテリ・ゲオルギエヴナは非常に長い間歩んで来た。だって最初の頃、彼女は事実上全てを自分でやっていたのだから。その後長い時間をかけたチームのスタッフ集めがあった。セルゲイ・ヴィクトロヴィチ・ドゥダコーフが現れた。『スケーティングスタッフ』と呼ばれる非常に多くの人たちがいた。この呼び名は、フィギュアスケートで僕が最も嫌なことばなのだが。何故なら狭い意味を示しているし、悪口のように響くから。

僕がトゥトベリーゼのグループで試してみようと決心した時、ほとんどの知人たちは懐疑的だった。君のような人たちはあそこには沢山いたよとか、ああいう人たちは2、3ヶ月で変わるのだとか、長くとどまる人はいないのだとか言われた。しかし、それは彼女の理想に一致する人を彼女が見出す迄は、仕方がないことだったのだ。

徐々に僕たちのチームが作り出されて行った — ドゥダコーフ、ホールでの振付師リュドミーラ・ボリーソヴナ・シャラショワ、『ジャズ専門家』・モダンダンス振付師アレクセイ・ジェレズニャコーフ、医師たち、マッサージ師たち — これら全てが時計のように動き出した。

もし、このメカニズムから小ネジが一本抜け落ちたなら、何かが上手く行かないかもしれないが、今は仕事が整然と進んでいる。一枚の毛布を自分の方に引っ張り合うようなことはない。僕たち全員が、自分の最大限を与えようと頑張っている。

ここでは僕たち全員が、フィギュアスケートを何よりも愛していて、実質上それに全ての時間を捧げている。それは24時間氷の上で過ごしているということではないが、全ての自由時間に頭を占領しているのはフィギュアスケートのことだ — 音楽や新しいイメージの選択、技術的問題、選手たちの名誉挽回、怪我の回復、マスコミとのやりとり、インタビュー、フォトセッション等。

仕事は全方向で進行していて、僕たちのグループで練習している一人一人のフィギュアスケーターが自分の最大限を発揮出来るようにしようと、僕たちは努力している。もし選手が僕たちと一緒に同じ方向に進み、仕事をして、しかも全力を尽くすとすれば、結果はついて来る。全員がオリンピックチャンピオンになれる訳ではないことは分かっているが、一人一人のアスリートが見せることが出来る最大限まで、僕たちは彼を導くだろう」。

  1. 2017/07/24(月) 02:56:00|
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2017/07/21 ダニイル・グレイヘンガウス「子どもの頃、『セーラームーン』を自分も見ていた」

http://www.fsrussia.ru/intervyu/3039-daniil-glejkhengauz-postanovka-programm-eto-kak-shakhmaty-ne-popal-v-stil-i-obraz-proigral-partiyu.html

2017/07/21 ダニイル・グレイヘンガウス「プログラム作りはチェスのよう:スタイルとイメージを指せなかったら負けゲーム」

====一部抜粋====

(オリガ・エルモーリナ)
もしフィギュアスケート愛がないとしたら、ダニイル・グレイヘンガウス(1991~)は、おそらく、彼の父親のように映画監督になっていたか、バレエダンサーになっていただろう。だって彼の母親のリュドミーラ・シャラショワは、かつて、ボリショイ劇場の舞台で踊っていたのだから。息子が4歳になった時、両親は男の子をフィギュアスケートにやり、それが彼のそれからの運命を決めた — 彼はスポーツを選んだ。

自分の現役時代には、多くのコーチたちと働いた:ナターリヤ・プリマチェンコ、エレーナ・ヴォドレーゾワ、フセヴォロド・ゴールマン、ナターリヤ・ドゥビンスカヤ、ヴィクトル・クドリャフツェフ・・・シングルスケーターとして始めたが、怪我のためアイスダンスに移り、オレーク・ヴォールコフとアレクサンドル・ジューリンの下でトレーニングした。その後イリヤ・アヴェルブーフのショーに出演した。彼のツテで2014ソチオリンピックの後、エテリ・トゥトベリーゼのグループでコーチおよびプログラム製作者として自分を試すこととなった。


—現役時代に実現できなかったものが、あなたのコーチの仕事における動機を与えたと言えますか?

「もちろんだ。僕は一番でもビリでもなかったが、自分が出来たことの全てを現役時代にやり切らなかったという気持ちがある。コーチの仕事は、自分に与えられている第二のチャンスだ。

自分がフィギュアスケートの悪くない知識を持ち、心からそれを愛し、アスリートを通して自分の内面の有り様を見せ、表現しようと試み、彼らが同じ失敗を繰り返さぬように知っていることの全てを選手たちに届けようと努力することが、この仕事において無駄じゃないのだということを、自分にも周囲の人たちにも証明したい」。
・・・
「もちろん、ジェーニャ・メドヴェージェワのためにエキシビションナンバーを作るのは面白かった。最近僕と彼女は、6つ位のナンバーを作った。これは本当に喜びを得られる仕事だ。なぜなら、僕たち双方が望んでいることをやっているからだ。ジェーニャはひょうきんになれるかもしれないというアイディアが浮かび、フランスのナンバー『パローレ』を作った。

そのなかでは、最初、部屋着を身に付けた彼女が座り、編棒を持って編み物をしている。その後部屋着を投げ捨てると美しいドレス姿が現れ、いたずら好きのひょうきんな女の子に変身する。それは、メドヴェージェワが一つのイメージのヒロインだと思っていた人々に、ジェーニャはプログラムのなかで完全にあらゆることを表現出来るのだということを披露した。

その後は今シーズンのヒット『セーラームーン』だった。子どもの頃、僕もこのアニメを見ていたが、多くは忘れてしまった。このナンバーを作る前に、ドミニカ共和国で自分の彼女と過ごした休暇の全期間を使って、このシリーズをもう一度見直して仕事に備え、イメージを自分に染み込ませた。このようなものは、まだ誰もやっていなかったと僕は思う。ハビエル・フェルナンデスの『スーパーハビ』を除いては」。

  1. 2017/07/23(日) 03:06:00|
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2017/06/01 エヴゲーニヤ・メドヴェージェワ「競技スポーツにいる人たちは、いつも一人で孤立している」

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2017/06/01 エヴゲーニヤ・メドヴェージェワ「競技スポーツにいる人たちは、いつも一人で孤立している」

====過去(6月1日)の記事(ゲオルギー・ケソヤン)から、エヴゲーニヤ・メドヴェージェワのことばを中心に抜粋====

「私は自分を子供だとは思ってはいませんが、大人にもまだなっていません。まだ何か境界線上で泳いでいるのです。確かに、私には責任ある大人の仕事があります。でも自分の行為に責任を持つことは、当たり前のことだと思います。でも時々、私の中の子供気質が顔を出すのです」。

「別に驚くことではないけれど、私にも子供時代はありました。友達もいたし、ドッジボールも追いかけっこもしました。ただ、それは中庭の子供の遊び場ではなく、トレーニングの合間に体育館でやったのです」。

「あまり知られていることではないけれど、競技生活で忙しい選手たちは、いつも一人で孤立している。それはただ、私たちには親交のための時間が無いからなのです」。

「私は氷に出て行き、観客の前でパフォーマンスをするのが大好きです。それは、自分の生活のなかで何よりも気に入っていることです。私が舞台に立つ時、何百万もの目が私を見ていることを、とてもよく理解しています。でもパニックにはなりません。競技会の前や、滑っている最中には、私は自分の中に入り込んでしまっているかのようで、時として、誰かが私と話を始めても気づきもしないのです」。

「滑りたいのなら — 我慢しなさい。勝利したいのなら — 我慢しなさい。怪我の痛みを — 我慢しなさい」。(これは、ジェーニャの母親、ジャンナ・メドヴェージェワの哲学)

「子供は将来のことを考えていません。子供はただ同年齢の子供たちと遊びたいのです。自分が一生フィギュアスケートに取り組むだろうと、私が理解したのは、10~11歳位で、既にエテリ・ゲオルギエヴナ(・トゥトベリーゼ)のところに移った後のことでした。

私たちは10年以上も一緒にいるので、お互いに良く知っているし、気持ちが通じあっています。トゥトベリーゼは、私がどのように成長したのかを見ていたし、実質的に彼女が私を育ててくれたのです。彼女から私に性格や癖までが移りました。私たちは親しい女友達のようにおしゃべりをするし、コーチは私にスポーツ以外のことでも適切なアドバイスをしてくれるのです」。

「私は多くの日本映画のサウンドトラックを聞いています。私は日本語が好きなのです。それからK-popも好きで、バンドEXOのファンです」。

「私はカントリースタイルが好きです。カウボーイブーツ、ハット、チェックのシャツは私のクローゼットにいっぱいです。着たい気分は、大抵秋に目覚めます。私はこの季節が好きです」。

「朝には必ずお化粧をします。これは毎日の儀式です。容貌にコンプレックスがあるからではありません。ただそうしなければならない、習慣なのです」。

「もしあなたが困難ならば、それはあなたが全てを正しく行っているからです。起き上がって、前に進まなければなりません」。(これはコーチのトゥトベリーゼがジェーニャに与えたことば)

  1. 2017/07/22(土) 02:35:00|
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