楽天市場 あれこれ 2017年10月
fc2ブログ

あれこれ

2017/10/29 タチヤナ・タラソワ「人が恋をすれば、客観的ではいられない」〜その②〜

https://rsport.ria.ru/interview/20171029/1127929151.html

2017/10/29 タチヤーナ・タラーソワ「人が恋をすれば、客観的ではいられない」〜その②〜

====一部抜粋====

(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
—カナダでグランプリデビューしたアレクサンドル・サマーリンがやったことと、二年前にあなたの元生徒マクシム・コフトゥンがやることが出来たことについて、あなたは何か感じませんでしたか?

「コフトゥンは遥かに多くのことをやれた筈です。私は、正直言って、サマーリンがこれ程高い結果を出すとは考えていませんでした。そもそも、今シーズンの彼に期待をかけていませんでした。今度は — カナダで見せたような滑りの後では、彼をオリンピアンにと考えています。そして、サーシャ(アレクサンドル)のコーチたち全員に心からのお祝いを言いたいと思います。

私はアスリートたちの才能を非常に愛しています。ただ多くの人たちは、非常にしばしば忘れているのですが、この才能は時として生まれながらに与えられますが、時にはそれを — それと共に新しい可能性も — その人の仕事が生み出すのです」。

—ペアスケートについてもお聞きしたいのですが、今度はあなたからもう一つの愛の告白を聞くことが分かっています。

「そうです、私はアリョーナ(・サフチェンコ)が好きです。人は競技スポーツをどれくらい長く続けられるのかという私の理解の枠を、彼女は広げています。何よりアリョーナが、自分が取り組んでいるものを愛することを止めないということに、感嘆させられます。彼女を一義的に最強だと考えているとは言いたくありませんし、彼女とブリュノ(・マッソ)は、カナダで勝つことが出来ませんでしたが、この女性アスリートを私は心から賞賛し、崇拝しています。

ちょうど同じように、アイスダンスでは、テッサ・ヴァーチュ/スコット・モイア組に感嘆しています。彼らには本当に感動的なフリーダンスがあり、それは素晴らしく考え出され、素晴らしく実行されています。ガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン組のプログラムは、全く違っていますが、しかし、これによって二つのペアの競争が素晴らしいものになっているのです。

そしてもちろん、カナダの二番手のペア(ケイトリン・ウィーバー/アンドリュー・ポジェ組)についても指摘したいのですが、彼らと働くことを同意したコーリャ(ニコライ)・モローゾフが、ウィーバー/ポジェ組を復帰させ、ゼロから引き上げたのです」。

—今世界最強の二組と一緒に働いている、あなたのカナダの同業者であるマリー=フランス・デュブレイユ/パトリス・ローゾンの仕事は、コーチとしてのあなたを感嘆させていますか?

「私はしばしば、この年齢の頃の自分を思い出すのですが、当時はアイディアの量と、それらを氷上で具象化したいという願いで、ただただ頭を捻っていました。デュブレイユとローゾンも今、そのような状態にあると思います。そして、その結果を私たちは氷上で目の当たりにしているのです」。

スポンサーサイト



  1. 2017/10/31(火) 00:57:00|
  2. フィギュアスケート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

2017/10/29 タチヤナ・タラソワ「人が恋をすれば、客観的ではいられない」

https://rsport.ria.ru/interview/20171029/1127929151.html

2017/10/29 タチヤーナ・タラーソワ「人が恋をすれば、客観的ではいられない」〜その①〜

====一部抜粋====

(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
著名なコーチであるタチヤーナ・タラーソワは、カナダで終了したフィギュアスケートグランプリシリーズ第2戦について、R-Sportのために特別にコメントし、勝利したケイトリン・オズモンドの何が気に入らなかったのかを説明し、宇野昌磨とアリョーナ・サフチェンコへの愛を打ち明けた。

—タチヤーナ・アナトーリエヴナ、あなたは、もちろん、大会をご覧になったでしょうね。

「検査のためにドイツにいますが、毎晩見ました。ケイトリン・オズモンドはこの大会で勝利しましたが、彼女に関しては歓喜に至らなかったと言わなければなりません。それどころか、彼女のフリープログラムは失敗だと思います。ショートプログラム『エディット・ピアフ』にあった新機軸が、フリーにはありません。ショートプログラムを初めて見た一年前、私はノスタルジーを感じて惚れ込みました。

今回オズモンドが『白鳥の湖』を滑るのを見ながら、私は、例えば、かつてサーシャ・コーエンがこの音楽で遥かに説得力を持って滑っていたのを、思い出していました。しかし問題はそこではありません。それは、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーがバレエのために特別に書いた彼の偉大な曲を選んで、『無造作にプログラムを』作ってはならないということです。それは、ドビュッシーの『月の光』を滑るのに、プログラムの全てを、トウを付いて氷上をランするようなものです。

オズモンドは、バレエのスタイルを感じていませんし、それが私には不思議なのです。だって、このようなプログラムのために、バレエを — マイヤ・プリセツカヤやディアナ・ヴィシニョーワを見ることだって、多分出来るでしょう。ですから、今のところ私の目には、彼女は全く説得力の無いものにみえます。

例えば、『アンナ・カレーニナ』を滑っているジェーニャ・メドヴェージェワに関しては、私はそのようなことは言えません。たとえ音楽が少し彼女の年齢には合っていないにせよ、あのようなメドヴェージェワを、私たちは今まで一度も見たことはありません。ですから、彼女を見るのは、私には面白いのです。でもオズモンドは、違うのです」。

—男子の競技について言うとすれば?

「人が恋をすると、その人は客観的ではいられません。私は最終的に宇野昌磨に恋しているのです」。

—外見上は、この日本人は、フィギュアスケーターの理想からは遠いですが?

「それがどうしたの? 毎回、私は氷上で宇野を見ると、彼のエネルギーに、また彼がゆっくりした滑らかなステップとあれこれの動きの野性的、無鉄砲のエネルギーとを結合させていることに、完全に歓喜を感じています。

外見的には彼は理想的ではないと、あなたが言ったことは正しいわ。もし、羽生結弦が全ての面で非難の余地が無いとすれば、昌磨からは美や洗練を期待しません。私は彼をミハイル・バルィーシニコフ(訳注:ソヴィエト、アメリカのバレエアーティスト、俳優、身長165㎝)に — 彼が舞台の上でどのように仕事をしたかに例えるでしょう。人が、このように無我夢中で働く時、その魔法で満たされない筈など絶対にありません。

私の父が生きている時に好んで言っていたことは、『もし、あなたが自分のために休日を取るとしたら、それはあなたが自分の仕事を好きではないということだ。何故なら、好きな仕事であれば、人は休養する必要が無いからだ』ということばでした。

羽生がそうであり、宇野がそうであり、ネイサン・チェンがそうなのです — 彼らは、昼夜通してだって滑る用意があり、そこからひたすらエネルギーを汲み取っているのです。これら三人は、既に男子シングルスケート界を激変させましたし、それを変革し続けているのです」。

  1. 2017/10/30(月) 01:28:00|
  2. フィギュアスケート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

2017/10/27 ドミートリー・アリエフ「オリンピックにたどり着き、そこで『撃たなければ』ならない」

https://rsport.ria.ru/interview/20171027/1127820701.html

2017/10/27 ドミートリー・アリーエフ「オリンピックにたどり着き、そこで『撃たなければ』ならない」

====一部抜粋====

(アンドレイ・シモネンコ)
—グランプリモスクワ大会に話を戻しますと、(怪我があるのに)棄権するという考えは一瞬も起こらなかったのですか?

ドミートリー・アリーエフ:「起こらなかった。全てが計画通りには行かなかったけれども。試しの試合は、ブラチスラバの大会にするつもりだったが、結局グランプリモスクワ大会になってしまった」。

—その試しの試合は — 羽生結弦と同じ氷でということになりました。いかがでしたか?

「ランキングポイントは足りているから、僕は彼と同じグループでの練習になるということが、大会前から分かっていた。羽生は練習の段階で(他の選手を)『打ち砕く』ことが出来るのだと、僕はよく耳にしていた。しかし、競技開始前には彼に注意を向けないように努めて、自分に集中した。その後ショートプログラムで3位になり、記者会見で羽生とネイサン・チェンと隣になった。僕にとってこれは名誉だったし、貴重なものだった」。

—羽生のまわりのウィニー・プーマニアと彼の魔法 —彼によって何千人もの人たちが夢中になる—には驚きましたか?

「正直言うと、あまり気付かなかった。しかし、もちろん、練習に非常に多くの人たちが来たのには驚いた。最初の練習で氷に出るときには、テクニカルスペシャリストとジャッジたちだけがいるのだろうと思っているのに — そこに沢山の人たちが! しかし、僕は実は、これら全てから隔絶した世界にいようと努めた。練習で彼のジャンプに拍手が起きた時にさえ、彼に注意を払わないようにした」。

—以前、羽生はあなたのアイドルだったのでは?

「もちろん、そうだった。しかし今、例えば、ウォームアップで彼の隣にいて感じたのは、彼には度外れた内部のエネルギーがあって、必要な瞬間に彼はそれを始動させることが出来るのだということだ。それに彼には、自分のファンたちとのまさにエネルギーの相互関係があると、僕には思える」。

—個人競技種目では、アイドルたちはしばしばコピーされます。あなたには、羽生から何かを取り入れようという思いは無かったのですか?

「彼が滑る時に持っている、彼の自由さと軽快さを見習いたかった。彼はまるで氷の上を泳いでいるようで、両手は投げ出されている。しかし、これは生気のないようには見えなくて、逆に、鞭打つようにしなっている。ちょうどこれを僕は練習でやってみようとした — 例えば、トリプルアクセルを跳んで、出のところで軽く指を弾くのだ。まるで楽しくてたまらなくて跳ぶように」。

—上手く行きましたか?

「はい、上手く行った。しかし、いつも上手く行った訳ではない。これには、良い気分が必要だ。しかし、羽生のコピーは、もちろん、やる必要はない。誰かの他のコピーだって。見習って良いのは、若干のものだけだ。しかし、僕は子どもの頃、アレクセイ・ヤグージンのことも、エヴゲーニー・プリューシェンコのことも、同じようにやろうとして、じっと目を凝らしていた」。

—しかし、氷に出る時に、例えば、羽生のようにディズニーのウィニー・プーではなくても、ソヴェトのウィニー・プーを持って出るのはどう?

「僕は以前、リュックサックに付けていつも出て行った。『皆が自分のものを持っているから』。しかし今は、それをロッカーに置いておく。それを持っていても何も起こらないと確信しているから」。
・・・
—あなたは今、全ての四回転ジャンプが跳べることは秘密ではありませんね。

「全くそうとは言えない。今僕が跳んでいるのは、サルコウ、トウループ、ルッツ、フリップだ。一回のトレーニングの中でそれらを跳んだ。ループは、今は無いが、二、三年前にはそれを跳んだ」。

—急激な飛躍が起こったのですか?

「そういうことではない。むしろ、計画的プロセスだ — ここまで一歩一歩やって来たのだ」。

  1. 2017/10/28(土) 02:40:00|
  2. フィギュアスケート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

2017/10/20 ラファエル・アルチュニャーン「どんな状況でも、アスリートにしがみつくことはしない」

https://rsport.ria.ru/interview/20171020/1127466382.html

2017/10/20 ラファエル・アルチュニャーン「ロシアでは、リプニーツカヤもソートニコワも引き止められなかった」〜その②〜

====一部抜粋====

(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
—ところで、あなたご自身は以前にこう言っていました:もしあなたの意志が通るとしたら、シニアレベルに少女・年少者のジャンパーを入れるのを制限するだろうと。

「私は年齢を制限したいのであって、難易度の高いジャンプのバーを下げたいのではない。難しいジャンプを跳ぶことが出来る? それではお願いだから、自分の年齢の仲間のなかで跳んでいてね。そして、もう少し大きくなったならシニアに出て来て、自分のあらゆる魅力を備えても同様に勇敢に跳べるのだということを証明してください、ということだ。

今回の規則変更の問題の話とは別のことだ。今回のことで言いたいのは、アスリートを長年にわたって育て、彼に何らかのスキルや能力を身につけさせたのに、その後になって突然、バリューシステムは今後別のものになりますと宣言するようなことは、やってはいけないということだ」。

—一年前、あなたとネイサン・チェンとの関係は、あまり滑らかではありませんでした — 彼は一時、他の専門家のところで練習するために去りました。今は、意見の相違は無くなったのですか?

「意見の相違というものは、決して無くなることはないよ。コーチとは決して口論しませんと自慢出来るようなアスリートを、あなたはどこかで見たことがあるかね? 何らかのぎくしゃくは常に起こるし、あなたがそれらを取り除いたとしても、また新しいそれが生じるものだ。このプロセスは、決して終わりがない — 特にハイクラスのアスリートとの関係においてはね。彼らの周囲には、何億という助言者や忠告者が常に回っているのだ。取り入るためにあらゆる機会を利用しようとしている何億という人間がね」。

—分かります。自分の価値を知っているコーチたちは、決して自分のアスリートにしがみつかず、彼らを引き止めようとはしないことに、私は何度も巡り合いました。しかし、あなたの手に今あるのは、その他大勢のフィギュアスケーターではなく、あなた自身が見出し、磨いた、完全にユニークなダイヤモンドです。このことは、あなたのコーチとしての視点を何か変えようとしていますか?

「自分が見出し、磨いたからこそ、私はどんな状況でも彼にしがみつくことはしないだろう。何故なら第一に、自分がやったことの価値を本当に知っているからであり、第二に、基本的にそれは正しくないと考えているからだ。アスリートに執着し始めた途端・・・」。

—あなたが弱くなりますか?

「違う。自分が支配され始める。そしてその時、仕事のプロセスは終わったと考えることが出来る。私がコーチとして生き永らえたのは、決してそれを許さなかったからかも知れない。しかし私は、アスリートの間違いを犯す権利は奪わなかった。去りたい? 去りなさい、そして自分が正しいと思うことをやりなさい。しかし、もし残ったのなら、しかるべく働きなさい。これが私の姿勢だ」。

  1. 2017/10/27(金) 01:05:11|
  2. フィギュアスケート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

2017/10/22 タチヤナ・タラソワ「グランプリモスクワ大会では、エヴゲーニヤ・メドヴェージェワが心配で、私は怖かった」

https://rsport.ria.ru/interview/20171022/1127570098.html

2017/10/22 タチヤーナ・タラーソワ「グランプリモスクワ大会では、エヴゲーニヤ・メドヴェージェワが心配で、私は怖かった」

著名なフィギュアスケートコーチ、タチヤーナ・タラーソワは、R-Sport特別特派員エレーナ・ヴァイツェホフスカヤとの話の中で、モスクワでのグランプリシリーズ第1戦の総括をし、シブタニ兄妹の何が強かったのか、何がネイサン・チェンを助けたのか、ミハイル・コリャダーはどのような問題を自分に投げかけなければならないか、なぜエヴゲーニヤ・メドヴェージェワを心配して怖かったのかを語った。

「羽生結弦が全てのエレメンツをやる時、私は彼がとても好きです」。こう言って、コーチは自分のコメントを始めた。「もし、やらない時には、彼と戦うことが出来るのです。そのことを私たちは『メガスポルト』で見ました。

勝者になったネイサン・チェンは、ユニークな滑りをし、非現実的なジャンプをし、全体として彼も、私は非常に気に入りました。このスケーターのショートプログラムを作ったのは、シェイ=リーン・ボーンだったことを、私は滑りの後で初めて知りましたが、彼女は音楽とスタイルを非常に繊細に感じています。チェンのフリープログラムは、優れた振付師ローリー・ニコルが作りましたが、これもまた、私の見方では、良い働きをしました。

羽生に立ち返れば、モスクワでの彼のパフォーマンスは、最も成功したものとはなりませんでしたが、それでもやはり、このアスリートには魅了されていると言うことが出来ます。ついでに言えば、何故彼が古いフリープログラムを採用することを優先させたのかが理解出来ます。この音楽は彼に力を与えているのです。羽生はこの一年で幾つかの新しい四回転ジャンプを習得し、それを実行するためにもエネルギーが必要なのです。結弦は民族的音楽のなかで、エネルギーを汲み取ってもいるのです」。

—3位になったミハイル・コリャダーは、ミックスゾーンで、自分のエネルギーから喜びを得たと言いました。しかし、同時に彼はジャンプで一連の転倒をするミスを犯しました。あなたの見方では、これは何と関係がある可能性がありますか?

「エネルギーがしかるべきところに向かっていないのは、明白です。私たちは幾つかの試合のなかで、全く同じものを続けて見ています。彼は、何が自分の妨げになっているのかを理解する時期でしょう。大事なこと — それは自分自身に嘘をついてはいけないということです。質問には正直に答えるべきです:あなたは何が嬉しいのか? プログラムの二つの基本的エレメンツをあなたは学び、習得出来なかったことが嬉しいのか? ライバルたちがあなたよりも既に一周先に行っていることが嬉しいのか?」。

—楽しいことについて、ジェーニャ・メドヴェージェワについて話しましょう。

「私は彼女のことを心配して、とても怖かったのです。なぜなら、ジェーニャが何度も転倒した練習を見ていたからです。ジェーニャは私たちに今まで転倒するところを見せて来なかった。ですから、私たちは皆、このか細い女の子を鉄の闘士のように見ています。でも彼女は鉄の女ではありません。彼女は全力を尽くして、氷上で戦っています。でも食べてはならないのです。なぜなら、体重を維持しなければならないから。

メドヴェージェワにフリープログラムを作ったイリヤ・アヴェルブーフを侮辱したくはありませんが、しかし、ジェーニャがそれを変えたことを、私は喜んでいます。彼女は恐らく初めて、会場の人たちと振付けのことばで会話をしました。まさに何を滑っているのかを理解しながら。私は彼女の滑りから驚くべき印象を受けました:彼女はまるで一つ一つのエレメントからエネルギーを受け取っているかのように、プログラムの終わりに向かってどんどん強くなって行くのです」。

—ダンスでは、エカテリーナ・ボブローワ/ドミートリー・ソロヴィヨーフ組が、スピンでミスをして、2位にとどまりました。もしミスを回避していたなら、彼らは勝利することが出来たと思いますか?

「確信はありませんね。マイヤ/アレックス・シブタニ組のプログラムは、何も表現していないと言っている人たちは、ひどく思い違いをしています。アメリカ人の彼らは何年も世界のアイスダンス界でナンバー3のポジションを維持しているのですから、大きな戦い無しに、簡単にそのポジションを譲ることなどないでしょう。彼らは一度も、何のミスも犯していませんし、彼らのリフトからの出は、現実離れした柔らかさで、全てのエレメンツが、何の努力も要らないかのように遂行されています。

私はリンクサイドから競技を見ていましたが、シブタニ組が側を通り過ぎた時、それは全く静かでした。このような質は、何年もの努力によって得られているのです。

カーチャとジーマには素晴らしい質が現れました:彼らは自分たちのエレメンツをほとんど完成にまで到達させつつあります。しかし、シブタニ組にも同様なものが生じています。彼らには同じ内面のリズムがあり、そこが彼らの非常に大きな長所なのです」。

—ペアスケート — これは、勝者ではなく、敗者について語りたい種目です。

「あなたに同意します。私はクセーニヤ・ストルボーワ/フョードル・クリーモフ組をとても心配しています。彼らが困難なのは明白です。多くの怪我、手術がありました。大きな失敗があったと思います。ストルボーワ/クリーモフ組が2015年12月のグランプリファイナルで勝利した時、彼らは驚くべき滑りをしました。それを受け止めて、彼らに出来るだけ頻繁に競技に出場する機会を与えるべきでした。

しかし、彼らはロシア選手権に出場せず、その後 — 怪我のために — ヨーロッパ選手権も。そして、ボストンの世界選手権にやって来た時には、自分たちの最良時の状態からは既にかけ離れていました。今、クシューシャとフェージャは、単に競技の感覚を失ったという感じがします。しかし、私は以前同様、このペアを信じています。なぜなら、彼らが滑れることを知っているからです」。

  1. 2017/10/26(木) 01:58:23|
  2. フィギュアスケート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

2017/10/20 ラファエル・アルチュニャーン「ネイサン・チェンは、全ての四回転ジャンプを公式に披露した最初の選手になった」

https://rsport.ria.ru/interview/20171020/1127466382.html

2017/10/20 ラファエル・アルチュニャーン「ロシアでは、リプニーツカヤもソートニコワも引き止められなかった」〜その①〜

====一部抜粋====

(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
—あなたの生徒ネイサン・チェンは、一年前フリープログラムのなかで6本の四回転ジャンプを跳び、圧倒的センセーションを起こしました。オリンピックシーズンでは、何本の四回転を見せる計画ですか?

ラファエル・アルチュニャーン:「今のところ、この数字は4か5の辺りで変化している」。

—えっ、でも私は既に7とか聞きましたが・・・

「それもあり得る。全ては、われわれがオリンピックまでにどんな準備が出来るか、エネルギーが足りるかどうかに左右される。例えば昨シーズン、ネイサンは、アメリカ選手権と四大陸選手権では良い滑りをして、これら二つの大会で勝利したが、世界選手権ではエネルギーが足りなかった。だから今年は、われわれは準備を少し動かして、それを少し「遅く」した。ネイサンはまだ若いアスリートであり、おまけに彼のプログラムには、多くの新しいエレメンツが登場したのだから」。

—具体的にはどんな?

「彼は四回転ループを跳び始めた — 昨シーズン、われわれはこのジャンプをまだ見せていなかった。でも今シーズン、ネイサンは競技会で既に2回、ループを跳んだ」。

—ということは、7という数字は実際現実的ですか?

「ここでの問題は、量にあるのではない。チェンが、競技会で全ての四回転ジャンプを公式に披露した、最初の選手になったということにある。それは全て同時に、一つのプログラムの中でではないが、しかし、それはただ時間の問題だ。私はコーチとして、まさにこの目標を自分に立てている」。

—オリンピックシーズンは、どんなものであれ、何らかの記録的野望を実現するには最適な時期とは言えないことは、同意なさいますね。

「完全に同意する。それゆえ、四回転ジャンプの量に関する話も、まだするのは早いのだ。今われわれは、さまざまなバージョンを試していて、12月頃までには最終的に決定しなければならない」。

—オリンピックの後は、再びこの頂きへの突撃を開始するのですか?

「オリンピック後がどうなるのかは、まだ誰も分からない。来年には審判規則の変更がまた計画され、四回転ジャンプの点数の見直し等々もあるらしいから」。

—四回転を今よりも少なくした方が良いということには、ならないでしょう。

「ならないだろう。しかし、もし四回転ジャンプからの転倒がより厳しく罰せられ始めれば、皆がプログラムに一定の修正を加えなければならない。今でさえ、2本の四回転をやるのと、8本、あるいは5本、どれがより有利なのか、完全に分かっている訳ではない。それぞれの新しい四回転ジャンプ — それはもうプログラムへの全く別の対応であり、別の緊張であり — 全てが違っているのだけれども」。

—将来あるかもしれない変更というものは、コーチの思考の飛躍に著しくブレーキをかけるものですか?

「私の場合は — そうだ。まさにそのことで、今、自分の生徒と何に取り組むべきかが私には分からない」。

—もし、何の制限も無いだろうと分かっていたとしたら、今、何について考えるでしょうか? 四回転アクセルについて?

「もちろんだ。どんなコーチだって常にアスリートを記録へと準備しているし、それは当然のことだ。最初は一つの記録、そして次の記録というように。一生涯、われわれはそのようにして働いている。ところが、今日、次に何をしたら良いのかの理解が持てないでいる」。

—来るべき変更の見通しについて、コーチ界ではどれ程活発に議論されているのでしょうか?

「コーチたちは既にこれら全てに疲れていると、私は感じる。それに誰が私たちの意見を聞いている? 単純な質問をさせて欲しい:フィギュアスケートにおいて具体的に誰が規則の作成を主導しているの?」。

—四回転ジャンプに関して言うとすれば、私が知っている限りでは、ISUに提案が持ち出されたのは、技術委員会委員長ファビオ・ビアンケッティからです。

「彼はいつかコーチとして働いたことがあるの?」。

—良い質問です。

「それを私も言っている。あなたが規則を変更したい? オッケー、しかし何故、それを十分理解しているばかりか、半世紀もリンクサイドに立っている人たちの考えを聞かないのか? 誰かが、タチヤーナ・タラーソワ、アレクセイ・ミーシンの意見、その他私の意見に興味を持った? ミーシンは多分、既に55年コーチの仕事に携わっているし、タラーソワだって50年以上になり、私は41年働いている。われわれはフィギュアスケートについて、その発展について考えて、朝から晩までただ仕事をしている。だからたとえ礼儀上であったとしても、相談して欲しいのだ」。

  1. 2017/10/25(水) 01:02:00|
  2. フィギュアスケート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

2017/10/19 ブライアン・オーサー「羽生結弦は、オリンピックで勝つことに焦点を合わせている」〜その③〜

https://rsport.ria.ru/interview/20171019/1127397065.html

2017/10/19 ブライアン・オーサー「羽生結弦はオリンピックで勝つことに焦点を合わせている」〜その③〜

====一部抜粋====

(R-Sport特別特派員エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
—フィギュアスケートにおいて、既に10歳位の子供たちが四回転ジャンプを跳び始めているという事実に、あなたは恐ろしさを感じませんか?

「現在、私のところでそのような一人が滑っている。ルッツを含めて全ての四回転を跳んでいるが、彼はまだ12歳だ。彼は確か、自分の最初のトリプルアクセルを跳んで着氷したのは3年前だと言っていたと思う。何歳の時ということになるだろう、9歳?」。

—でもこれらのジャンプを跳ぶのが簡単になっている訳はない。何が変わったのですか? 技術? それとも単にスケート靴が軽くなったのですか?

「あなたは、実は二つの鍵となるものを挙げた。かつて私自身が跳んでいたような — 四回転ジャンプも含めて — スケート靴では、既にだいぶ前から誰も跳んでいないばかりか、滑ってさえもいない。技術に関してはどうかと言うと、多回転ジャンプに対する見方そのものが変化したと言えるだろう。

例えば、前世紀70年代半ばの陸上競技では、1マイル(1609m)を4分以内で走ることは、各ランナーの実現不可能な夢だった。ところが、ロジャー・バニスターがこれを成し遂げた時、すぐさま多くの選手たちがこれの突破へと突き進んでいった:4分が、心理的バリアでなくなったのだ。ほとんど同じことがフィギュアスケートでも起こった。

私の年代のアスリートたちにとって、もっと遅い年代でもそうだが、四回転は事件であったし、重要な道標であった。今は、どんな四回転であれ、そのビデオがYou Tubeに溢れている。皆がそれを跳び、それは、シングルスケートの不可欠の要素となった。

私の12歳のスケーターが四回転ルッツ-トウループのコンビネーションジャンプを練習している様子を見る時、彼の場所に自分を置き換えてみて、ただ驚いている。彼には恐怖さえもない:ジャンプ、それはジャンプで、何も特別なものではないのだ。

このようなジャンプの負荷が、早い時期の怪我を誘発するのではないか? 多くは、そのアスリートがどれだけ技術的に優れているかにかかっているのは明白だ。私の選手の技術は、全てが問題無い。彼はとても利口な子供だ。彼のところはスポーツ一家で、両親自身がスポーツをやっていて、そのことを理解している。成長過程は12歳では最も著しい時だから、彼には周期的に膝の痛みが起こっている。しかし、このような問題は、とても簡単に解決されている:われわれはそういう時にはジャンプの負荷を除いて、何か他のもの — ステップ、スケーティング、振り付け — に取り組んでいるから」。
・・・
—私は日本の同業者たちに聞いたのですが、結弦は今シーズン、プレスとの接触を非常に大きく制限したそうですね。

「それは本当だ。もし同じフェルナンデスになら、どんな時でも記者たちの誰かと会うように頼むことは出来るが、同様の依頼をしに羽生に近づくことは、あえて試みない。『No』ということばを聞くだろうと知っているから」。

—日本人たちは年上の話し相手に「No」とは決して言わないことを、あなたはご存知?

「えっ、知らなかった。そのことに注意を払わなくてはならないな。しかし、それを確かめることが出来るとは思わない。プレスとの付き合いに関する全てにおいて、日本人たちにはとても厳しい独自の規律があるのだ。全く同じことがキム・ユナにもあった。彼女が私のところで滑っていた時、彼女の全てのインタビューは、多くのマネージャーたちによってコントロールされていた。

私自身は、自分のアスリートたちに、どのような受け答えも双方の活動の相互通行の道だと、説明しようと努めてきた。記者たちとのノーマルな関係は、全てが思わしくない時には、特に重要だ。かつて私は、自分の例で体得したのだが、失敗した滑りの後に最も正しいことは — 言い訳を探さないで、自分の気持ちを正直に言うことだと。

なぜなら、そうすれば純粋に人間的共感を得るからだ。嘲笑や愚弄ではなくて。それはいつだって、より気持ちの良いものだ。私が引退した時、全てのカナダの記者たちが私のことを、何と暖かく、何と良く書いてくれたのかと驚いた程だった。だって私は、敗者として引退したのだから」。

—オリンピックシーズンに戻りますが、あなたは例外なく全ての生徒たちの全ての大会に付き添う計画ですか?

「今シーズンは、1年前、2年前と全く同じだと言いたいところだが、しかし、それが同じでないということは、私よりもあなたの方が分かっている筈だ。皆がオリンピックのことだけを考えていて、ストレスのレベルは既に今、アスリートとの仕事にスポーツ心理専門家を引き入れようとわれわれが決心した程のレベルまで、時に高まっている」。

—本当に全てがそれ程深刻なのですか?

「あなたにどう言えば良いか・・・あのガビは夏にとても大きな手術をした。そのため今、トレーニング日程から少し、遅れていて、時々彼女はストレスがパニックに転化しないように、誰かとただ話をしなければならない。そもそも私は、時期を早めて事態を圧縮するようなことには賛成しない:もしアスリートが、内面的に均衡が取れていなければ、生産的なトレーニングが出来ないのだから。しかし、より多くの準備作業が間に合うようにと、通常よりも一ヶ月早くわれわれは準備を開始したのだ」。

—シーズンは通常よりも早く終了するということでもありませんか?

「そもそも私は、オリンピック年に私のアスリートたちが世界選手権にも出場するようにという立場だ。私はそれが、ISUとの関係で正しいと思っている。だから、かつてキム・ユナがバンクーバーで勝利した後に、トリノの世界選手権に行くようにと彼女を説得するのに多くの力を尽くした。彼女がそこで2位になっても、だ。

もちろん、全てはオリンピックに左右されるだろう。シーズンの重要な課題は — 厳格に定められた日に、最大限のコンディションでいることだ。さらに考慮しなければならないことは、オリンピックが団体戦から始まることで、これもまた、アスリートにとっては大きなストレスになる可能性がある。しかし、これは結弦とガビの二人だけに関係することだが」。

—羽生とフェルナンデスが、オリンピックの後もアマチュア競技スポーツの選手生活を続行する可能性はどれ程ありますか?

「可笑しく聞こえるかもしれないが、私は彼らにそのことを一度も聞いたことがない。もしかしたら、潜在意識のなかで答えを聞く準備が出来ていないのかもしれない。ハビエルはいつだったかインタビューのなかで、オリンピックの後、さらに1、2年滑るかもしれないと言っていた。結弦が何を思っているのか、私は分からない:私が出席している全てのインタビューを、彼は日本語で答えるから。残ることを欲しているかもしれない — 彼はフェルナンデスよりも若いから。この場合、ハビも残ることがあるかもしれないが」。

—もし、二人とも去ったら?

「その時は、私についに少し自由な時間が出来るだろう」。

  1. 2017/10/24(火) 00:15:25|
  2. フィギュアスケート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

2017/10/19 ブライアン・オーサー「羽生結弦は、オリンピックで勝つことに焦点を合わせている」〜その②〜

https://rsport.ria.ru/interview/20171019/1127397065.html

2017/10/19 ブライアン・オーサー「羽生結弦は、オリンピックで勝つことに焦点を合わせている」〜その②〜

====一部抜粋====

(R-Sport特別特派員エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
—日本のスケート連盟は、羽生のオリンピックに向けた準備をどれ程注視してコントロールしているのですか?

「このコントロールがうるさいと言うつもりはない。私はこの関係のなかに完全な信頼とサポートを感じている。連盟の代表者たちは、仕事の進行状況を見るために夏に私たちのところにやって来て、エレメンツの難易度レベルを点検するためにシーズンが始まるまでにプログラムを見たいと表明したが、しかしそれは、他の全ての国々が自国のアスリートたちに対する関係で振舞う行動と、全く同じものだった」。

—ある時アレクセイ・ミーシンが言いました。グループ内に一人の非常に才能がある女子選手を持つよりも、二人の平均的男子シングル選手を持つ方が良いと。このような公式にあなたは賛成しますか?

「彼は本当にそう言ったの? 妙だ。私の経験では、非常に高いレベルのアスリートたちと働くのは、別の理由で難しい:彼らは自分の準備に身体的だけでなく、感情的にも非常に強く没頭する。彼らは全く同じものをコーチにも要求するのだ。それは、国民性とか性格だとか、性別の問題ではない。ある時期私は女子選手とだけ働いていた。その時私のグループでは、キム・ユナやクリスティーナ・ガオが滑っていた。その後男子選手だけになって、今は混じっているグループだが、今のところ、それについての自分の見方を変える理由に出会っていない」。

—あなたの生徒たちは、オリンピックで何本の四回転ジャンプを跳ぶ計画ですか?

「羽生は、全部で5本跳ぼうとしている。プラス、ショートプログラムの2本だ。フェルナンデスの戦術は別のもので、私にはそれが完全に理解出来る。フリープログラムでクリーンな四回転を3本跳べば、他のどのようなアスリートにも、もし彼らがミスを犯せば、勝てる。Japan Openがそうだった:ネイサン・チェン、宇野昌磨は、フェルナンデスに及ばなかった。ことばを換えれば、ハビエルには四回転ルッツを跳ぶ何の必要もない」。

—でも彼は基本的に四回転ルッツを跳べるのですか?

「四回転ループが出来るのは確かだ。そこには一つの『しかし』がある。新しい難易度の高いジャンプは、非常にしばしばアスリートのシーズンを壊し、全ての滑りが一つのことに帰してしまう:着氷するか、しないか? 昨シーズンの全期間を通じてハビは、結弦が自分のループといかに戦っていたかを観察した。彼が何度転倒し、何度有頂天に達したかを見ていたのだ。しかし、もしこれが羽生にとってはトレーニングの一部でしかないとしても、ハビエルにとっては、そのような難行苦行に何の魅力もないのだ。彼は、トレーニングからストレスではなく、喜びを得るのに慣れている。だから私は、決して彼に圧力をかけようとはしないのだ」。
・・・
—四回転ジャンプはスケーターに、身体のより綿密な手入れを要求していると言うことが出来ますか?

「もちろんだ。自分のグループでわれわれは、特別なストレッチ — ピラテスの一つの形態 — に大きな注意を払っている。私自身が滑っていた時には、一日に3、4時間ずつ必須フィギュアに取り組むことが習慣となっていた。片足、あるいはもう一方の足で多く滑り、出来る限りのループ、ロッカー、ブランケット、小さな速度、ゆっくりしたリズムでのターンをやると、全ての最も微細な筋繊維が、身体のなかで素晴らしく働く。これは、全ての諸々を抜きにしても、非常に良い怪我予防だ。特別なトレーニングと全く同じ効果を得ることが出来るから、私のスケーターは全員がこれに取り組んでいる。

自分の身体の声を聞くことが出来ることがいかに重要かを、私は常にアスリートたちに思い出させている。Autumn Classic大会の前に、膝が羽生を悩まし始めた。何も深刻なものでは無かったが、彼がフリーで負けた後、日本のマスコミがこれからあらゆるストーリーを膨らませようとしているのを私は見た。実のところ原因は、私には完全に明白だった:羽生が練習で四回転ルッツと四回転ループをこまごまと仕上げようとして、多量の繰り返しを行ったので、身体がそれに対して独特のストップシグナルで反応したのだ。フリープログラムで彼は、あのジャンプもこのジャンプも跳ばなかったので、プログラム全体が飛び散った。私は彼に数日の休養を与えると、全てがその場で回復した」。

—コーチがアスリートと長年働いている時、彼は普通、生徒のことを両親に劣らず分かっています。羽生についても同様のことが言えますか?

「アスリートとして、私は彼を綿密に研究したと思う。純粋に人間的視点からは、彼は何らかの事柄においては、私には依然として謎だ。何らかの私の冗談に対する結弦の反応に関しては、例えば、彼のユーモアのセンスは、全てが分かり合えるのを知っている。と同時に、彼はオリンピックで勝利することに、あまりにも強く焦点を合わせている。私の目には、あまりにも強い。私は、彼が時には結果だけじゃなく、楽しみについても考えることを自分に許したら良いのにと思う。でも、それが羽生なのだ」。

  1. 2017/10/23(月) 01:47:17|
  2. フィギュアスケート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

2017/10/21 ラファエル・アルチュニャーン「羽生の存在は、グランプリモスクワ大会に全く別の色彩を加えた」

https://rsport.ria.ru/figure_skating/20171021/1127515010.html

2017/10/21 ラファエル・アルチュニャーン「羽生の存在は、グランプリモスクワ大会に全く別の色彩を加えた」

モスクワ、10月21日、R-Sport、エレーナ・ジヤチコーワ。
グランプリモスクワ大会に、日本のフィギュアスケーター羽生結弦が出場していたことが、大会をまばゆい花火に変え、競技の高いレベルを保証するものとなったと、モスクワで勝利したアメリカのネイサン・チェンのコーチ、ラファエル・アルチュニャーンが語った。

チェンは、フリープログラムで羽生に負けたが、二つの滑りの合計でソチオリンピックチャンピオンに勝ち、グランプリモスクワ大会で1位になることが出来た。

「あなた方は何について言っているの? どんな勝利? どんな確信? われわれは、単に難しいものを並べようとしているが、あなた方がご覧になったように、まだあまり上手く行っていない」。モスクワで滑る前にチェンの勝利に対する確信があったかどうかという質問に答えて、アルチュニャーンは記者たちにこう語った。

「単なる勝利だが、それは嬉しい。しかし、結弦がいなかったら、この競技の色合いは全く違うものだっただろう。結弦は、ここの全てに全く別の色彩を与えているのだ」。

「だから、この勝利は・・・まあ、今日は勝利、明日は — 負け。しかし、起こっていることの色彩そのものは、それは全くスーパーなものだ。これは、何かのまばゆい花火だ。このように戦っている結弦がいて、このように戦っているネイサンがいて、私は嬉しい。そしてロシアの選手たちがいるのも良い」。アルチュニャーンはこのように付け加えた。

  1. 2017/10/21(土) 23:39:12|
  2. フィギュアスケート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

2017/10/20 ラファエル・アルチュニャーン「オリンピックは、より賢い者が勝つ」

https://www.sports.ru/figure-skating/1056697508.html

2017/10/20 ラファエル・アルチュニャーン「オリンピックは、より賢い者が勝つ」

有名なコーチ、ラファエル・アルチュニャーンは、羽生結弦とエヴゲーニヤ・メドヴェージェワの、2018年オリンピックでの勝利のチャンスについて意見を述べた。

—多くのファンたちは、シングルスケートオリンピック金メダルの行方は、今既に明らかだと確信しています。羽生結弦とエヴゲーニヤ・メドヴェージェワだと名前を挙げています。

「彼らは二人とも、非常に才能があり、それに非常に近いのは真実だ。ただ、オリンピックの予想をすることは、無意味な作業だ。どうなるかなど、決して当てられない。特にフィギュアスケートでは」。

—今シーズン、メドヴェージェワの前に突然、速度を上げたアリーナ・ザギートワが飛び出してくる可能性も、排除出来ません。

「ザギートワは、実際、それへの用意がある。彼女には良い身体と、良い準備、はつらつとした精神がある。しかし、われわれのスポーツ種目において安定性は、誰も無視出来ない。この2、3シーズンにおいてメドヴェージェワが示しているような安定性は、世界の誰にも無い。

それに、私が既に言ったように、オリンピックの何たるかは、あなた方自身がご存知だ。オリンピックで勝利するのは、神経が耐えられる者、正しく自分を準備する者、より賢い者だ。全ての諸々の他に、頭脳を持つことが非常に重要だ」。アルチュニャーンはこのように語った。

文:アントン・ピリャソフ / 出典:R-Sport

  1. 2017/10/21(土) 02:19:00|
  2. フィギュアスケート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ