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2018/11/26 アレクセイ・ミーシンは、メドヴェージェワを巡る噂話ではなく、彼女の競技の成功について議論するよう呼びかけた

https://rsport.ria.ru/figure_skating/20181126/1146559625.html

2018/11/26 アレクセイ・ミーシンは、メドヴェージェワを巡る噂話ではなく、彼女の競技の成功について議論するよう呼びかけた

サンクトペテルブルク、11月26日、RIAノーヴォスチ、セルゲイ・ヤレーメンコ。
フィギュアスケートのロシア功労コーチ、アレクセイ・ミーシンは、二度の世界女王エヴゲーニヤ・メドヴェージェワを巡る噂話を議論するのではなく、彼女のリンク内での滑りに集中するよう、皆に呼びかけた。

「一人のコーチから他のコーチへの移行の問題は、ある程度、離婚を思い起こさせる。私がしばしば出くわすテレビ番組では、誰が誰を裏切っただとか、どこで裏切っただとか、誰の子供だとか、誰のDNAだとか口角泡を飛ばしている。これら全てのプロセスは、個人的なことであり、私的なことだ。

私はメドヴェージェワを巡る陰口が、あまり上品ではない色調を帯びることを望まない。彼女の周辺で何が起こっているかではなく、氷上でのことに集中しようではないか」。RIAノーヴォスチ特派員との電話インタビューで、ミーシンはこう語った。

「このことを、記者にも、ブロガーにも、インターネットの住人たちにもお願いしたい。スポーツ競技に集中しようじゃないか、そしてDNAだとか、不貞だとかから離れようじゃないか。それらはスポーツではなく、舞台裏のようなもので、そこはしばしば、塗装が良く行き届いている訳ではないのだから」。ミーシンはこのように付け加えた。

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  1. 2018/11/28(水) 23:38:33|
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2018/11/26 アレクセイ・ヤグディン(メドヴェージェワの結果について)「既に底を打った。今度はひたすら上に向かって踏み切らなければならない」

https://www.sports.ru/figure-skating/1069082989.html
https://life.ru/t/спорт/1172927/dno_probito_pora_ottalkivatsia_iaghudin_--_o_porazhienii_miedviedievoi_v_ghran-pri

2018/11/26 アレクセイ・ヤグージン(メドヴェージェワの結果について)「既に底を打った。今度はひたすら上に向かって踏み切らなければならない」

フィギュアスケートオリンピックチャンピオン、アレクセイ・ヤグージンは、今シーズンのエヴゲーニヤ・メドヴェージェワのパフォーマンスについてコメントした。

「練習の時と、競技の時のメドヴェージェワ — それはまるで二人の異なる人間だ。試合前は全てのエレメンツが完全に軽快だが、試合中の滑りは重い。僕が説明出来ることはただ一つ — 心理だ。負けることへの恐怖、自分の(カナダへの)移行は間違いではなかったことを出来る限り早く世界に示したいという巨大な願望。これがジェーニャを破壊している。

残念ながら、女性は周囲の出来事によって、より影響を受ける。メドヴェージェワもザギートワも、もちろん、自分たちについて書かれていることや、人々の反響を読んでいる。エヴゲーニヤは今19歳で、16や17とは違う。僕たちもジュニアの年齢の時には、どんな氷にでも出て行ったし、どんな環境でもパフォーマンスをした。だってどこでも同じことだったから。でも、ジェーニャには既に、「私はもっと出来る、私は証明しなければならない、私は間違っていなかったことを」というプレッシャーが既に始まっている。エテリ・トゥトベリーゼのところの若い生徒たちには、これが無い。それに加えて、われわれは、ジェーニャが女子シングルスケートを二年間にわたって牽引したことを忘れない。これは十分に長い期間だ。

全ては頭の中(心理)から来ている。何か上手く行かなかったら、その後、「ほら、あなたのカナダに行ったから、あなたが悪いのよ。今、(その報いを)受けなさい」というコメントが始まるという恐れから来ている」。

—ブライアンがグランプリロシア大会に来た時に、話は出来なかったのですか? 彼は、この状況を分かっているのでしょうか?(ドミートリー・クズネツォーフ)

「そう、われわれは話をした。僕が彼に言ったことは、プリューシェンコがヤグージンと対立していた2002年の時のような状況が見られる、一方の側が一方の側を支持するだろうし、他方の側は他方を支持するだろうということだ。マスコミも、今度はもちろん、この土壌で縮図化される、分かり切ったことだ。彼らにとっては、それが愉快なのだ。僕はオーサーに、ジェーニャとの仕事の成功を願っていると言った。彼は答えて、結果が出るよう働いているが、今はまだ出ないだろう、時間が必要だと言った。

繰り返すが、僕は同じロシアのコーチのところへ去った。しかし、カナダでは、メンタリティが異なるし、コーチと選手の間の関係も異なる。彼らは良い滑り手たちだし、スケーティングに注意を払う。つまり、アクセント(強調)箇所が変わったのだ。また、成熟した女子選手は、体型変化により重心が移動していることを、小脳がまだ理解していないことがある。ジェーニャにも正にこの変化があり、水を得た魚のように自分を感じるためには時間が必要なのだ。

容易だろうとは誰も言わなかった — ザギートワにとっても、メドヴェージェワにとっても。背後には既に日本人たちが迫っている。彼女たちは簡単に、二つのトリプルアクセルを続けて跳んでいるのだ。一方ジェーニャは今、新鮮な空気を吸うために汽車を降りたようなものだ。しばらく呼吸したらいい。そうしたらまた戻り、今度は特急よりも速く疾走し始めるだろう。

ジェーニャが、新しいコーチと一緒にこの新しい環境で、一日も早く自分を取り戻すことを願っている。彼女は、はるかに多くのことが出来るのだから」。

—エヴゲーニヤが負けを挽回するための時間はあるでしょうか? だってロシア選手権はもう12月ですし、他の大会への出場資格もそこにかかっているのですから。

「総体的には、メドヴェージェワにはもう時間がない。試合ごとに、自分が二度の世界女王であることを示さなければならない。女子シングルスケートの現状では、彼女は本当にロシア代表になれない可能性がある。もしかしたら、今の状況は、メドヴェージェワにとって自分を取り戻し、少し休息する機会かもしれない。既に底を打った。今度はひたすら上に向かって踏み切らなければならない」。ヤグージンはこのように語った。

 出典:Life.ru

  1. 2018/11/27(火) 00:29:00|
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2018/11/25 エヴゲーニヤ・メドヴェージェワ「私は、プレッシャーと共に生きることを学ばなければならない」

https://rsport.ria.ru/figure_skating/20181124/1146477517.html

2018/11/25 エヴゲーニヤ・メドヴェージェワ「これ程大きな憎悪が私に向けられるとは、予想していなかった」

グルノーブル、11月24日、RIAノーヴォスチ、アナトーリー・サモフヴァーロフ。
二度のフィギュアスケート世界女王、2018年オリンピック銀メダリスト、ロシアのエヴゲーニヤ・メドヴェージェワは、フィギュアスケートファングループ側からの大量の憎悪を予想していなかったと語った。

グルノーブルではグランプリシリーズ最終戦が行われている。メドヴェージェワは、二つのプログラム合計192.81ポイントで4位になった。プログラム中、彼女は一連のミスを許した。この結果、彼女はグランプリファイナル出場資格を得られなかった。

「私は、ショートプログラムの時よりも、ずっと落ち着いていると自分を感じていました。ショートでは、本当にひどく先走りしていただけでした。私は、今の自分にかけられているプレッシャーと共に生きることを学ばなければなりません。

非難、批判、期待、それに人々が隅の隠れた場所に立ち、饒舌を振るうだろうということへの用意はありました。私がどんなに良いか、私がどんなに悪いかを喋りまくるだろうと。人々が二つの陣営に分かれるのだろうと」。メドヴェージェワが記者団にこう話した。

2018年オリンピックの後、メドヴェージェワはそれ迄トレーニングを積んでいたエテリ・トゥトベリーゼのグループから、カナダの専門家ブライアン・オーサーの下へと去った。

「でも、正直言うと、それら全てが、これ程大きなものになるとは思っていませんでした。これ程の量のネガティブ、それと最も興味深いことに、これ程の量の憎悪を、私は予想していませんでした。私は、これと共に生きることを学ばなければなりません。私は既に、前よりは楽になっています。私の肉親や、親しい友人たちが私を助けてくれますから。でも丸屋根を建てて全てから隔離することは不可能です。ただ慣れなければなりません。こういったことに注意を向けないようにすることを学ばなければなりません。時間が必要です」。メドヴェージェワは、このように付け加えた。(訳注:ロシア国内には、ロシアを離れてカナダに移ったことを「裏切り」などと捉えて感情的な発言をするファンたちがいる。)



  1. 2018/11/25(日) 12:56:00|
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2018/11/20 アリーナ・ザギートワ「トゥトベリーゼは、選手が自分で決める可能性を与えている」

https://rsport.ria.ru/interview/20181118/1146177990.html

2018/11/20 アリーナ・ザギートワ「トゥトベリーゼは、選手が自分で決める可能性を与えている」

====一部抜粋====

グランプリモスクワ大会女子シングル競技優勝者、アリーナ・ザギートワへの記者団のインタビューは、日曜日(18日)、モスクワのスポーツ宮殿「メガスポルト」で、フィギュアスケーターたちのエキシビションが始まる前に行われた。

—アリーナ、エキシビションでのパフォーマンスはショーですが、あなたはそこでリラックスすることを自分に許しますか、それとも、これも本格的な仕事だと捉えていますか?

「私は全てを最大限に見せたいと思っていますが、同時に楽しく過ごしたいとも思っています」。

—滑っている時に、楽しみを得られますか?

「はい、もちろんです」。

—終了したグランプリ大会をどう思っていますか?

「ここでの滑りに満足しています」。

—ショートもフリープログラムも、ですか?

「フリープログラムは満足が、(ショートより)少ないです。練習すべき箇所がまだあります。試合では緊張しました。やはり、これは大きな責任ですから。でも会場が私を応援し始めた時、私は一人で滑っているのではない — 観客も私と一緒に跳んでいるのだと分かりました。これは素晴らしい感覚で、心にも、体にも力を与えてくれます」。

—あなたのコーチであるエテリ・トゥトベリーゼは、二つのプログラムの滑りについて何か言いましたか?

「言いました。でも具体的には話せません。・・・今度の練習の時に、私の二つの滑りについて、さらに何か言うと思います」。

—フリープログラムでトリプルフリップを失敗した時には、何を思いましたか?

「『まあ、一巻の終わりだわ!』と思いました。その後で、他のエレメンツでこのフリップの分を取り返すように、最後まで滑って、全てをもっと良くやらなければならないと理解しました」。

—集中力が切れたために、これが起こったのですか?

「最後のジャンプだったために、少し気が緩みました。全ての難度の高いジャンプは既に跳んでいましたから。このフリップは練習ではいつもやっていますし、ミスをしません。ただ頭が少しだけリラックスしてしまいました。こんなこともあります」。
・・・
—全てのファンたちは、氷上でロシアの全女王がまみえる時を待っています。エリザヴェータ・トゥクタムィシェワとエヴゲーニヤ・メドヴェージェワとの対戦について考えていますか? また彼女たちの滑りを見ましたか?

「私は、多分、答えられないでしょう。私は何も考えていません。なぜなら、私は自分のことを考えなければならないからです」。

—試合で滑る前には、あなたは一人になろうとしていると話したことがあります。なぜなら、滑る前には、皆にイライラするからだと。競技が終わった後はどうなりますか?

「誰にもイライラしません(笑)」。

—失敗した試合の後では — 例えば、この前の世界選手権の時のような — どんなことばがあなたには必要ですか?

「世界選手権の後は、部屋に戻ると、いつもは飲んではいけない飲み物を手にして、小さな板チョコを持って、テレビの前に座って、シリーズものを見ました。そして大声で泣きました。その後、落ち着きました」。

—飲み物はアルコールですか?

「もちろん、違います。単なる炭酸飲料です。それを飲んではいけないのですが、シーズンの最後では自分のコンディションに気をつけることは、もうそれ程重要ではありませんから。でも、その後すぐに、食べたものを落とすために走りました」。

—困難で、成功したオリンピックシーズンの後で、あなたが、選手生活を休止せずにシーズンに入り、しかも滑りのレベルも落とさないでいられたことを、全ての専門家たちは賞賛しています。選手生活を続行するという決断はどのように為されたのですか。休止を取るという問題は無かったのですか?

「私は、もちろん、さらに続けたかったのです。なぜなら多くの人たちは言いました:もう終点だね、彼女はオリンピックで勝利したのだから、やめることが出来るのだ・・・でもこのことは、逆に、私を励まし、私はさらに続けたいと思いました。

この点では、エテリ・ゲオルギエヴナ(トゥトベリーゼ)が助けてくれました。彼女は、私が気を緩めないように、我に帰るように援助してくれました。なぜなら、世界選手権の後、もちろん、私の潜在意識は動揺したのですから。これからどうすればよいのか? 非常に多くの、あらゆる考えが浮かびましたが、それらは皆消えました」。

—それではやはり、シーズンを休むという考えも起こったのですか?

「もちろん、いいえ、です。そのような考えはありませんでした」。

—トゥトベリーゼとはどのような話をしたのですか? 彼女は、続けるべきだと強く言ったのですか? それとも、あなたがどう感じているのか、休止を取らないというどれ程の決意をしているのかと、あなたに質問したのですか?

「エテリ・ゲオルギエヴナは、選手自身に決めさせます。彼女は、精神的な助けとなるだけで、何か必要な、動機付けとなるようなことばを言うことが出来るだけです。彼女と話をすることで、私は、先に進むための刺激を絶えず得ているのです」。

  1. 2018/11/22(木) 01:25:00|
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2018/11/18 ブライアン・オーサー「羽生結弦は、『必要な時に、必要な場所で』非常に確実に自己実現することが出来る」

https://rsport.ria.ru/interview/20181117/1146116533.html

2018/11/18 ブライアン・オーサー「フィギュアスケート規則が数年ごとに変わるのが、好きだ」

====一部抜粋====

(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
オーサーとインタビューの約束を取るためには、一回のSMSが必要なだけだった:一分後には電話が応答メッセージを受けた。「朝の練習の後、30分時間がある。ミックスゾーンで待っている」。

—ピョンチャンオリンピックの後、(羽生)結弦の今後の選手生活に関する決定に関して、あなたは完全に意識的に彼を急かさなかったし、競技スポーツに残るという彼の決断に何の影響ももたらさなかったことを知っています。

「その通りだ。このような決断は、アスリートが100%自分自身で行わなければならない。オリンピックの後、羽生は引き続き怪我の快復を待たなければならなかったし、リンクにも長いこと来なかったから、私は待つのみだった — ちょうどかつてのユナ・キムの時のように。

その後結弦は帰ってきた。そのことは私にとって、彼がまだ引退する用意が無いことを、競技の興奮や戦いから遠のく用意が無いことを意味した。羽生はいつだって滑るのが好きだし、彼以上に心が強いアスリートは、私たちの競技種目には、おそらく、いないだろう。

しかし、何が彼を動かしているのか、これ程強いモチベーションを彼がどこから得ているのかと、あなたが問うとすれば、私は答えられない。トレーニングへの彼の渇望は、時として私でさえ感嘆させられるし、それを見るのは幸せだ」。

—彼はいつもそうだったのですか?

「私たちが最初のオリンピック、ソチでのそれに準備をしていた時期と、その後のピョンチャンオリンピックに向けて準備をしていた時期とを比較するとすれば、羽生は、やっていることによりマニアックになり、あたかも、常に自分自身と戦い、それによって常に自分を駆り立てているようだったと、私は言うだろう。今は彼の中に、快活さや内面的リラックスがより増した。これをどのように正確に言い表せばよいか分からないが、でもこれは素晴らしいことだ」。

—羽生はピョンチャンオリンピックの後、何がしたいか、目標に向けた次のステップは何なのか、その目標とは何なのか、などについてあなたと話をしましたか?

「休み明けに私たちが会った時、私が質問した最初のものがそれだった。あなたが今言ったこととちょうど同じことを私は質問した。そして聞こえてきた答えは、『四回転アクセル』だった。この答えに私がひどく驚いたとは言えない。皆は何度も、結弦がトリプルアクセルを跳ぶのを見て、多分、このジャンプにもう一回転加える力が彼には十分あることに同意するだろう。ただ、この計画を実現するためには、非常に多くの仕事が必要だ。羽生は働くことが好きだし、トレーニングすることが本当に好きだ。それに彼は若い — 彼はまだ23歳で、12月に24歳になるところだ」。

—あなたは多分、グランプリモスクワ大会の練習でアルトゥール・ドミートリエフ(ジュニア)が、あまり上手くは行かなかったにせよ、四回転アクセルに挑戦していたのを見ることが出来たでしょう。この時、父であるドミートリエフが言っていましたが、このジャンプはある意味で、彼と息子の以前の全トレーニングシステムを壊した — 心理的にあまりにもエネルギーを消費するジャンプだと。四回転アクセルを跳び始めたら、羽生が同じ穴に陥ることを心配しませんか?

「もし、私がこのジャンプに関して心配するとしたら、それは怪我の可能性だ。心理的には、結弦は法外に強い。彼は非常に多くの時間を、アクセルのシュミレーショントレーニングに当てているし、調整するトレーニングをしている。私と彼は、訓練の全ての面を研究した:どのような身体になる必要があるのか、最善の方法で筋肉をどう準備するのか。

これは本当におびただしい量の仕事で、それをグランプリシリーズでのパフォーマンスと並行で行うのは簡単ではないし、それに試合の後はしかるべく回復した方が良いのだから。だから、私たちは、このジャンプの初披露をしばらくの間、延期することに決めた。しかし羽生が、私が考えているよりも早くこのエレメントに近づくことが出来るとしても、驚きはしない」。

—練習の中で、結弦は既にこの四回転アクセルを試みたのですか?

「そうだ」。

—それはどのように見えますか?

「四回転アクセルに見えるよ。良質の、額面通りの四回転アクセルに。しかし、これは全く特別なジャンプだということには、私は同意する。本腰を入れてそれに取り組まない間は、どれだけ多くの努力をそのジャンプが要求する可能性があるのかを検算することが出来ない」。

—羽生が二度オリンピックで勝利してから、彼は天界の人のように見られていますが、実は競技会で一位になったことはそう多くないのですよね。このことは、彼にとってかつて問題になったことはないのですか?

「天界の人? まあ確かに何かそのようなものだ。それにもかかわらず、彼は普通の人間で、どんなフィギュアスケーターでもそうだが、ミスをする。大体面白いことに:私は結弦と既に7シーズン働いているが、今年、彼は選手生活で初めてグランプリシリーズを勝利で開始したのだ。奇妙に聞こえるだろうか? しかし、これは本当だ。羽生はこれまで初戦で勝ったことがない。また、グランプリシリーズの二つの大会で勝利したことも一度もない。

結弦は負けると、いつも落胆するが、でもこれはどちらかと言うとファンのためだ。彼らは、彼の後を世界中付いて回り、彼が勝利するところを見たいと思っているし、自分がそれに関わっていることを感じたがっている。羽生はこれら全てを良く分かっているので、希望を叶えられなかったことに落胆するのだ。

例外なく全ての試合に勝つこと — それは極めて難しい課題であるし、もし、それが必要かと聞かれれば、私は、おそらく、答えに詰まる。それと同時に言えることは、結弦は、言わば『必要な時に、必要な場所で』、非常に確実に自己実現することが出来るということだ。どうしても彼がうまく滑る必要がある時には、彼は上手く滑る。二つのオリンピックがそうだったし、その間にあった試合でもそうだった。ソチの後、羽生は二年連続、世界選手権でハビエル・フェルナンデスに負けたが、一方が一位になれば、他方は二位になるのだし、これはしばしば運の問題で、準備の問題ではない。オリンピック前の2017年世界選手権を、羽生は自分にとって非常に重要な大会だと定めていたことは、良く知っている。そしてやはり彼はそれに勝利した。

今私たちは、長期計画を全く立てていないし、まして2022年の北京オリンピックについてなど話していない。先走る必要は何もない」。

  1. 2018/11/19(月) 19:29:00|
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2018/11/17 アレクセイ・ウルマーノフ「いずれにしろ、羽生はフリープログラムで良いパフォーマンスをした」

https://rsport.ria.ru/figure_skating/20181117/1146134014.html

2018/11/17 アレクセイ・ウルマーノフ「羽生は、怪我にもかかわらず、モスクワで良いパフォーマンスをした」

モスクワ、11月17日、RIAノーヴォスチ、イリダール・サトジノフ。
日本のフィギュアスケーター羽生結弦は、足の怪我にもかかわらず、グランプリモスクワ大会フリープログラムで良いパフォーマンスをしたと、オリンピックチャンピオン、アレクセイ・ウルマーノフはRIAノーヴォスチに語った。

羽生は土曜日(17日)、グランプリモスクワ大会で二つのプログラム合計278.42ポイントを獲得し勝利し、12月6〜9日にバンクーバーで開催されるグランプリシリーズファイナルに進出した。朝の練習で、彼はフリープログラムに組み込んだ四回転ループを跳び、足を強くひねった。

「(演技中に)失敗して転倒することは、どれだけ怪我が深刻か、深刻でないかを必ずしも示すものではない。いずれにせよ、羽生はフリープログラムで良いパフォーマンスをした。プログラム後半は、やや困難で、それは明らかだった。もしかしたら、それは練習で負った怪我に関係していたのかもしれないし、あるいはまた、時差の影響かもしれない。いずれにせよ、羽生のパフォーマンスは最も高い得点に値する」。ウルマーノフは電話で語った。

「私の理解では、このエレメント(四回転ループ)をプログラムに組み込み、自信を持てるまでには、羽生はただ準備が出来ていないのだ。だから彼は、全て正しく行動し、このような状況においてそれをプログラムに組み込まなかったのだ」。ウルマーノフはこのように付け加えた。

  1. 2018/11/19(月) 00:18:00|
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2018/11/16 イリヤ・アヴェルブーフ「羽生は異星人。彼のパフォーマンスは既にフィギュアスケートを超えている」

https://rsport.ria.ru/figure_skating/20181116/1146063179.html

2018/11/16 イリヤ・アヴェルブーフ「羽生は異星人。彼のパフォーマンスは既にフィギュアスケートを超えている」

モスクワ、11月16日、RIAノーヴォスチ、エレーナ・ジヤチコーワ。
二度のオリンピックチャンピオン、日本のフィギュアスケーター羽生結弦は、グランプリモスクワ大会ショートプログラムでエイリアンのレベルの滑りを見せたと、オリンピックメダリスト、振付師イリヤ・アヴェルブーフがRIAノーヴォスチに語った。

羽生はグランプリモスクワ大会ショートプログラムで、ジャッジたちから110.53ポイントを獲得し、自分の持つ世界記録を更新した。

「羽生は、正にエイリアンだ! 私は彼のパフォーマンスを生で見て、言えることは、これは、もちろん、既にフィギュアスケートを超えているということだ。それはエリートのレベルであり、そこでは全てのジャンプが完全に一体化している。彼には音楽がどう聞こえているのか、動きの一つ一つを彼がどのように使い切るのか、それは唯一無二のものだ」。アヴェルブーフは電話で語った。

「そして、もちろん、彼のプログラムの難度の高さも指摘しなければならない。プログラム後半、非常な成功とは言えない(四回転トウループからの)出の後で、彼は両手を上げてトリプルトウループを跳んでいる。簡単にダブルトウループを跳んだとしても、首位を確保することは出来たのに。これこそが正に男の気概と気骨の手本であり、それはとてもクールだ!」。専門家であるアヴェルブーフは、こう付け加えた。

グランプリモスクワ大会出場者のフリープログラムは、土曜日(17日)に披露される。

  1. 2018/11/17(土) 00:58:00|
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2018/11/12 エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ「宮原知子は夏の間に、ジャンプを含む全てのエレメンツを大幅に改善させた」

https://rsport.ria.ru/blog_rian/20181111/1145796991.html

2018/11/12 エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ「斧を持つ紀平」

====一部抜粋====

成功への道は、常にチャンピオンたち自身がライバルたちに示しているものだ。かつて、ペアスケートオリンピックチャンピオンのアントン・シハルリーゼは、このことを素晴らしく言い表した:「表彰台の上にいる人間を見る時、必ず、彼がどのような道を歩んできたかを追跡することが出来る。だから、同じ場所に上るためには、自分が何をしなければならないのかが分かるのだ。下にいる者たちには、簡単で、いつだってより容易なのだ:彼らは、リーダーたちを目指して、彼らの後を進む。重要なことは、彼らには行くべき道が常にあるということだ」。

上で言われたことは、必ずしもチャンピオンたちにだけ当てはまる話ではない。むしろ、何かを最初にやる人たち全員に言えることだろう。オリンピックの後、プログラム後半のジャンプに対する加点の範囲を制限したルール変更が無かったとしたら、全てのジャンプエレメンツをプログラム後半に移動させたアリーナ・ザギートワのノウハウは、今ごろ、至るところで複製されていた筈だ。

今、はっきりと分かること、それは、ロシアの女子シングルスケートで考え出された全てのより良きものは全て、武器として既に取り入れられているということだ。

このことを、宮原(知子)が(NHK Trophyの)フリープログラムでやって見せた。彼女は、トリプルアクセルも四回転ジャンプも武器として持っていない。その代わり、全てのそれ以外のものを知子は完璧にまで持って行ったのだ:夏の間に彼女は、ジャンプを含む全てのエレメンツを大幅に改善させた。しかも、重要なこと — それは、全くの非難の余地なく、質を低下させることもなく、それらのエレメンツを、高難度ジャンプの入りやエレメンツ間のつなぎと共に、振付けの観点から非常に面白い作品の中に組み込んだのだ。

このような唯一無二の「独占的」プログラムを見る時、古いプログラムから好きなものを選び、部分的に(一部あるいは完全に)新しい音楽に移し替えることが出来た時代が、急速に過去のものになって行くことを思わざるを得ない:最良の振付け作品と対比されれば、それらは必ず負けるだろう。

広島での女子の試合結果のコメントの中で、自分の教え子のエリザヴェータ・トゥクタムィシェワが、宮原に0.45ポイント差で敗れたアレクセイ・ミーシンは、『難しいアプローチは、しばしば、ジャンプの低い質を隠しているだけだ』と語った。また、『高速の助走にも、芸術的価値がある』とも語った。

ここでコーチは狡猾に振舞っている:第一に、スケーターが難しいステップを実行することは、規則が定めている。つまり、このつなぎの難度が必要かどうかを議論することは、基本的に無意味なことなのだ。第二に、難しいアプローチからのジャンプを上手く跳ぶことは、長い助走から同じ多回転エレメンツを実行するよりも、はるかに難しいのだ。

とは言え、宮原は、もちろん、幸運だった:もしトゥクタムィシェワが、アクセルの着氷でミスをしなかったとしたら、彼女は銀メダルを見ることは無かったのだから!

  1. 2018/11/15(木) 00:56:00|
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2018/11/10 タチヤナ・タラソワ「現代的男子フィギュアスケート、それはエレガントな滑りだけではなく、闘牛でもある」

https://rsport.ria.ru/figure_skating/20181110/1145743964.html

2018/11/10 タチヤーナ・タラーソワ「トゥクタムィシェワは、90%やり切って、会場を引き込んだ」〜その②〜

====一部抜粋====

広島でのグランプリ大会男子シングル競技では、ロシアのセルゲイ・ヴォーロノフが2位(254.28)となり、日本の宇野昌磨(276.45)にだけ遅れをとった。

「非常に重要なことは、セリョージャがグランプリファイナルに行くということでしょう。彼は最初トリプルアクセルが出来ませんでしたが、捕らえることが出来、繰り返すことが出来ました。トリプルアクセルを二本クリーンに跳びました。それに、最初のコンビネーションジャンプを素晴らしく跳ぶことが出来ました。彼は、自分のフリープログラムを作った友人のデニス・テンを祈念して、爆発的に滑りました。彼は戦い、結果に到達しました」。タラーソワはこう指摘した。

またタラーソワは、プログラムの難易度を下げようとしていない宇野のパフォーマンスを賞賛した。「勝利者である宇野(昌磨)は、フィギュアスケートを前に、上に動かしています。彼のエネルギーに私たちは感謝しなければなりません。なぜなら、私たちがこのような進歩的日本人たちを見る時、男子シングルスケートは滅びつつあるのではなく、発展しつつあるのだということが分かるからです」。コーチは注意を促した。

「現代的男子スケート — それは、エレガントな滑りだけではありません。それは — コリーダ(闘牛)なのです。ロシアのフギュアスケーターたちも、コーチたちも、闘牛の観客になってはなりません。参戦者でなければなりません。ヴォーロノフとコーチのエレーナ・ヴォドレーゾワ(ブヤーノワ)、振付師のアーニャ・ビリービナにお祝いを言います。なぜなら、彼らは、シングルスケーターにとっての真の突破、真の結果を示したからです」。タラーソワはこのように語った。

  1. 2018/11/12(月) 22:52:47|
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2018/11/10 タチヤーナ・タラーソワ「トゥクタムィシェワは、90%やり切って、会場を引き込んだ」〜その①〜

https://rsport.ria.ru/figure_skating/20181110/1145743964.html

2018/11/10 タチヤーナ・タラーソワ「トゥクタムィシェワは、90%やり切って、会場を引き込んだ」〜その①〜

====一部抜粋====

モスクワ、11月10日、RIAノーヴォスチ、アナトーリー・サモフヴァーロフ。
ロシアのフィギュアスケーター、エリザヴェータ・トゥクタムィシェワは、日本のグランプリ大会で90%やり切ったと、ロシア功労コーチのタチヤーナ・タラーソワはRIAノーヴォスチに語った。

トゥクタムィシェワは土曜日(10日)、広島でのNHK Trophy 大会で3位になり、12月6〜9日にバンクーバーで行われるグランプリファイナルに進出した。彼女は219.02ポイントを獲得し、日本選手の紀平梨花(224.31)と宮原知子(219.47)に遅れをとった。

「リーザとアレクセイ・ニコラエヴィチ(・ミーシン)は、本当に素晴らしい! アレクセイ・ニコラエヴィチは、あの年齢で毎日氷に出て、そこから喜びを得ています。私たち、コーチは、職業 — それが自分たちの人生なのですから、幸せなことです。私たちは、毎日、大きな喜びとともにリンクに向かうのですから。今日の重要な点は、リーザがファイナルに行くということです。彼女は90%やり切り、あのような困難な戦いのなかで落ち着いて滑り、最後にはホール全体を引き込みました」。タラーソワは電話で語った。

「全体として、日本女子選手たちは私を驚かせました。特に紀平は。また韓国の女子選手(イム・ウンス — 6位)も。彼女は技術的で、良く滑り、非常に速く、音楽的です。才能があり、美しく、誰も美を否定出来ません。私たちは新しいスターの誕生を見ているのです」。専門家である彼女は指摘した。「ラフィク(ラファエル)・アルチュニャーンのところで滑っていますので、この選手にはロシアの痕跡があります」。

別のロシア選手マリーヤ・ソーツコワは、広島での大会はシーズンの初戦だったが、9位だった(176.99)。

「マーシャは、非常に良いフィギュアスケーターです。あのように高い身長で彼女がやっているということ自体、もう彼女はチャンピオンなのです。あのような身長で、多回転ジャンプを回るのは困難なのです。彼女には1kgも、1gでさえ余計な体重がありません。おまけに彼女は今年さらに身長が伸びたのです」。タラーソワは指摘した。

フリープログラムでソーツコワは、自分にとっての新しいコンビネーションジャンプ(トリプルループ-ダブルループ)をクリーンに実行し、7.58ポイントを稼いだ。「これは重要なエレメントではありません」。タラーソワは注意を促した。「ただ彼女のループはクリーンでしたが、他のジャンプでは回転不足が付きました。(ソーツコワは、ルッツ、フリップ、オイラー、サルコウに回転不足が付けられた — RIAノーヴォスチ注)。

初戦は、おそらく、グランプリではなく、別の場所で行うべきだったでしょう。滑りの大勢を見るために。リーザ(トゥクタムィシェワ)は、多くの試合を経て来て、一試合ごとに上昇したのです。私はとてもマーシャが好きです。ステップが非常に難しいフリープログラムが好きです。それは音楽ととても良く結びついているのですが、マーシャはそれをまだ滑り込んでいません。一方でライバルたちは既に思い切り滑っています。滑り込めば、彼女にチャンスも生まれるでしょうが、ロシア選手権までには競技コンディションを整える必要があります」。

怪我をしたエレーナ・ラジオーノワに代わって出場したアリョーナ・レオーノワは、二つのプログラムをほぼクリーンに滑り切って、広島で7位(194.15)になった。

「レオーノワにはプレッシャーがありませんでした。彼女は、順位のために戦っているのではありません。彼女は自分の仕事から喜びを得るために戦っています。彼女は沢山練習します。フィギュアスケートが好きだからです。彼女は熱中するタイプです。彼女は多くのコーチを経て、そのそれぞれで別のことを学びました。コーチのコーリャ(ニコライ)・モローゾフと一緒に過ごした何年間では、夜も昼もなく、決して終わらない絶望的な練習も含めて多くのことを学びました。今彼女はただ、氷上で新しい自分を探りつつ、自分のなかに力を感じているのです。

もちろん、彼女の滑りは過去の時代のものです。もし私たちが、今日滑ったような、高い順位を目指して戦った女子選手たちに目を向ければ、それはもう宇宙です。紀平(梨花)は非常に表現豊かに、感情豊かに、現実離れした技術的ものを持って滑りました。トリプルアクセル-トリプルトウループのコンビネーションジャンプは、女子シングルスケートにおいて彼女以外に、誰も一度もやったことがありません。これを男子のように、一気に思い切りやったのです」。

タラーソワは、紀平が実行した単独のトリプルアクセルに言及した。
「二番目のアクセルは、素晴らしく豪華に見えました。このレベルで戦うためには、感動させるような何かを考え出さなければなりません。世界で戦いが起こるでしょう。そして今日、これからの4年間にこの戦いに誰が参戦するのかを私たちは理解することが出来るのです」。

  1. 2018/11/12(月) 02:06:00|
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