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あれこれ

2020/11/13 アリ・ザカリャン「アイスショー市場は、嘆かわしい状況にあるというだけにとどまらない。それは消滅し、もう無い」

https://www.sport-express.ru/figure-skating/reviews/alina-zagitova-skolko-figuristka-zarabatyvaet-za-vystuplenie-v-shou-1728088/

https://www.sports.ru/figure-skating/1090945674-ari-zakaryan-rynok-ledovyx-shou-ne-prosto-v-plachevnom-sostoyanii-on-u.html

2020/11/13 アリ・ザカリャン「アイスショー市場は、嘆かわしい状況にあるというだけにとどまらない。それは消滅し、もう無い」


スポーツエージェントのアリ・ザカリャンは、コロナウィルスによる制限された状況が、アイスショー市場へ与えた影響について語った。

====一部抜粋====

(セルゲイ・イワーノフ)
買い付け業界の“統一情報システム”のサイトで、アイスショー《フィギュアスケートを愛する人たち》のスケーターへの出演料が公開された。最初にこの文書を見つけたのは、Sports.ruだ。このポータルは、以前既にタチヤーナ・ナフカのショーの契約書に関して記事にしており、その時は、アリーナ・ザギートワに代わって出演料を公式に受け取ったのは、《サンボ-70》学校の副校長エドアルド・アクショーノフだったことを明らかにした。

公開されている今回の文書によれば、最も高い出演料を受け取ったのは、司会をしたドミートリ―・グベルニエフで、38万8800ルーブリ(約53万2700円)だ。フィギュアスケーターたちの中では、ペアのスケーターたちが最も高く、51万1632ルーブリ(約70万1000円)だ。この中には、2014年オリンピックチャンピオン、タチヤーナ・ヴォロソジャル/マクシム・トランコフ組がいる。

オリンピック女王アリーナ・ザギートワ、世界およびヨーロッパ女王エリザヴェータ・トゥクタムィシェワ、スペイン人の世界およびヨーロッパチャンピオン、ハビエル・フェルナンデスは、文書によれば、35万7504ルーブリ(約49万)ずつ受け取った。これは一回の公演につき11万9168ルーブリ(約16万3300円)で、3公演分だ。ショーは一日だけで3公演が行われた。

ショーの注文主は、国家予算執行機関である《スポーツおよびエンターテインメントイベント》局だ。局は、フィギュアスケートスポーツフェスティバル《フィギュアスケートを愛する人たち》の組織化のサービスを受けるために、株式会社《プロモーショントレード》と870万ルーブリ(約1192万円)の契約を結んだ。よって出演料も公金から出たものである。ロシアの法律に基づいて、公的予算から支出される全ての大衆イベントは、見積書の全てを公開しなければならない。

以前同じサイトで、同様の理由によってタチヤーナ・ナフカのショー《眠れる森の美女:二つの王国の伝説》の出演料が公開された。その時ザギートワは(正式にはアクショーノフを通じて)800万ルーブリ(約1096万円)を受け取った。この時のショーでザギートワは2つのナンバーを滑り、ナフカのショーは正月休みの約一週間行われたにせよ、出演料の落下は著しい。主な理由は、もちろん、パンデミックと、それに伴う経済危機だ。それゆえ、専門家たちは今後も悪化するばかりだと考えている。

「アイスショー市場は、ただ嘆かわしい状況にあるというにとどまらない。それは消滅し、もう存在しないと言えるかもしれない。

パンデミック以前には、このような金額でザギートワクラスのフィギュアスケーターを招待することは不可能だった。オリンピック女王を呼ぶことは出来たかもしれないが、少なくとも2018年は間違いなく無理だった。

ショーへの需要は、もはや目に見えず、関心も競争も無い。だから、値も下がっている。第一に日本でのショーの喪失は顕著だ。以前は、最も収益性が高く、商業的に成功したのが、正にアジアのプロジェクトだった」。アリ・ザカリャンはこのように、ショー《フィギュアスケートを愛する人たち》の出演料に関する情報にコメントした。

「ロシアでは完全禁止にはなっていないけれども、既にショーの取り消しがポツポツ出ているのを目にしている。なぜなら、ホールの収容人員の25パーセントの観客しか認められないなら、出し物の経費を賄うことは不可能だからだ。それは商業的に破綻したプロジェクトだ。主催者はそれを理解しているから、キャンセル料等の経費が出るにもかかわらず、ショーを開催することを断念している。

われわれは既に、欧米や日本で多くのショーがある筈だった春を失ったが、今度は新年の枠を失おうとしている。多くのフィギュアスケーターは、競技スポーツを続けるのが非常に難しくなるだろう。なぜなら、アスリートたちにとってショーは唯一の頼りになる収入源なのだから。

フィギュアスケートは、もう元に戻らず、全ては最初から始めなくてはならない。われわれのスポーツ種目が近年達成した全ての成功は、無に帰した。将来も虹色ではない。

私が春に長期的問題になることを予言した時、多くの人たちが私を笑ったことを覚えている。しかし今やもう、冗談どころの話ではない」。ザカリャンはこのように付け加えた。
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  1. 2020/11/30(月) 23:53:00|
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2020/11/16 エリザヴェータ・トゥクタムィシェワ「私はフィギュアスケートに全生活を従属させたことは一度もない」~その①~

https://www.gq.ru/success/liza-protiv-vseh-intervyu-s-russkoj-tonej-harding-elizavetoj-tuktamyshevoj

2020/11/16 リーザ対オール ― ロシアのトーニャ・ハーディング、エリザヴェータ・トゥクタムィシェワとのインタビュー ~その①~

====一部抜粋====

(ワジム・スムィスロフ)
オスカーを受賞した映画《トーニャ対オール、全員を敵にまわして》(訳注:これはロシアでの題名。原題は《I,Tonya》)を覚えているだろうか? トリプルアクセルを世界で最初に跳んだ女性の一人である、トーニャ・ハーディングの物語だ。

トリプルアクセルの難しさは、前進しながら三回転半のジャンプを跳ぶことにある。アスリートには、跳躍準備の姿勢をとる時間があまり無く、アリーナの上に舞い上がり、一瞬空中で停止し、氷のプールの底を感じる。アクセルは《自殺者のジャンプ》と呼んでも良い。ハーディングの選手生活は、早期に終了した ― 裁判やその他のスキャンダルのために ― そして、アメリカスポーツ界にとって国民的悲劇となったものが、映画では、ハリウッドの心理的メガヒット作品となった。

《ロシアのトーニャ》、グラーゾフ出身の女子フィギュアスケーター、エリザヴェータ・トゥクタムィシェワの単調ではなかった選手生活は、リンクの外側の人々には知られていない。神童にして、ロシアで初めてトリプルアクセルを跳んだ女子スケーターの一人である彼女は、2000年1桁代末のシニアのロシア選手権に、12歳で出場し始めた。未来のオリンピック女王にして、非常に才能のあるジュニア選手だったアデリーナ・ソートニコワと共に、彼女たちはロシア選手権の1、2位を占めた。2013年、トゥクタムィシェワはロシア選手権で優勝し、マスコミはすぐさま彼女を、ソチ金メダルへの大きな希望と呼んだ。

しかし、何かが上手く行かず、オリンピックシーズンに彼女は、国内で10位に沈んだ。エヴゲーニー・プリューシェンコと共に働いていたコーチ、アレクセイ・ミーシンの教え子である、17歳の彼女は、オリンピックでの受賞は叶わなかった。しかし、トゥクタムィシェワの選手生活は続いた(訳注:2015年世界女王)。リプニーツカヤもソートニコワも、ラジオ―ノワも、ザギートワも競技スポーツから離れたが、彼女はその後も、グランプリ大会に選出され、国内選手権の表彰台にも上った。今、もうすぐ24歳になるリーザは、ロシア女子フィギュアスケートのベテランの一人だ(現ロシア女王アンナ・シェルバコーワは、まだ16歳だ)。


  1. 2020/11/22(日) 18:04:21|
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2020/11/16 エリザヴェータ・トゥクタムィシェワ「私はフィギュアスケートに全生活を従属させたことは一度もない」~その②~

https://www.gq.ru/success/liza-protiv-vseh-intervyu-s-russkoj-tonej-harding-elizavetoj-tuktamyshevoj

2020/11/16 リーザ対オール ― ロシアのトーニャ・ハーディング、エリザヴェータ・トゥクタムィシェワとのインタビュー  ~その②~

====一部抜粋====

(ワジム・スムィスロフ)
―あなたは2008年を、自分の初めてのシニアのロシア選手権を思い出すことが出来ますか? その時の試合と、今年のそれとはどう違いましたか?

エリザヴェータ・トゥクタムィシェワ:「その頃から私たちのスポーツ種目の大衆化が起こりました。私がロシア選手権に出場し始めた時は、イリーナ・スルーツカヤが現役を引退したばかりで、女子シングルスケートは低迷し、人々はあまり興味も無しに競技会に足を運びました。ここ6年間に起こっていることは、私がこの道を踏み出した時とは、全く比べようもありません」。

―ソチオリンピック後の時期を言っているのですか?

「はい。ソチオリンピックではユーリヤ・リプニーツカヤとアデリーナ・ソートニコワがいました。このオリンピックの後、人々が本当にフィギュアスケートを愛し始めた時代が到来したのです」。

―何故あなた方のスポーツ種目にそれが起こったのでしょう? だってソチオリンピックではボブスレーでも、スキー競技でも、スピードスケートでもロシアは勝ちましたよ。

「私たちの競技種目には激しい競争があり、一国に非常に多くの優秀な女子選手がいたからだと思います。ご存じでしょうけど、ロシア選手権はシーズンで最も困難な試合なのです。そしてロシア女子選手の上位6人は、ヨーロッパ選手権で1位を、世界選手権で表彰台を争えるのです。ロシアの女子選手たちがほぼ無敵になったことが、どうやら、ロシアでフィギュアスケートを大衆化し、人々はこれを見ることが面白くなったのでしょう。

さらには、生活にインターネットが入り込むに連れて、ありとあらゆるスキャンダルや、駆け引き、追跡、あることない事の非常に多くの議論が現れました。この流れでフィギュアスケーターたちについても知るようになりました。そして、メドヴェージェワ、ザギートワ、コストルナヤなどを見たくなったのです」。

―オーケー。それでは、いつ、どうしてこのような激しい競争が一つの競技種目の中で現れたのですか?

「女子フィギュアスケートの若年化の傾向は、私の考えでは、私とアデリーナ・ソートニコワがシニアの大会に行き始めて、表彰台に上ったり、時には勝利したりした時から現れたと思います」。

―何故、あなた方が出て来る迄のジュニアには、それが出来なかったのですか?

「そのように強いジュニアがいませんでした。長く滑れば滑る程、ジャンプが良くなるという傾向があったのです。3回転-2回転のコンビネーションジャンプを跳べば、それでもう十分だったのですから。私たちは3-3を跳びましたが、これをやった人は、他にほとんどいませんでした。今では、例えば、12歳の子供を含めて、皆が3-3を跳んでいます。今3位以内に入るためには、ユニークで、安定していて、ウルトラC難度のエレメンツを持ち合わせ、スピンが上手くなければなりません」。

―つまり、スルーツカヤが去った後、コーチたちはあなた方にも、ジュニアのアスリートたちを教育する潜在力にも気づいたということになりますか?

「そうです。私とアデリーナが、子供たちが難しいジャンプを跳ぶことが出来るということを示し始めた時、コーチたちは考え始めたのです:自分のところのアスリートも同じことを出来る筈だ、と。そして進歩が始まりました。全く同じことが今も起こっています。子供たちが四回転を跳ぶだろうと、誰が考えることが出来たでしょう? 私は一度もこのことを考えたことがありませんでした。しかし、サーシャ・トルーソワとアーニャ・シェルバコーワがそれらを跳び始めた時には・・・・

今や11歳から四回転ジャンプを教えている子供たちの世代が育っています。10年前は3-3で、凄いことだったのです」。

―かつてエヴゲーニー・プリューシェンコを教えたアレクセイ・ミーシンは、何故、あなたの中のポテンシャルに気づき、グラーゾフからペテルブルクに移るよう提案したのでしょうか?

「ジャンプです。私は非常に高いジャンプを持っていましたが、それを行う技術は悪いものでした。私は氷上の猿のようでした。優れたコーチたちはここが違うのですが、彼らは誰もそれ以上のものを気づかない時に、非常に幼い子供たちの中にポテンシャルを見出すことが出来るのです。アレクセイ・ニコラエヴィチ自身は、後になって私に、再教育して、私たちが今日持っている水準にまで本当に到達出来るとは思わなかったと話したことがありますが」。

―あなたはプリューシェンコと一緒にトレーニング出来たということですか?

「私はそれを期待していましたが、2006年以降彼は休みを取り、私はちょうどその年に初めてペテルブルクにやって来たのです。2010年近くになって、ようやく私たちは同じリンクでトレーニングを始めました」。

―プリューシェンコがフィギュアスケートアカデミーを開校することを知って、どう思いましたか?

「私は彼のために喜びました。もしそのような可能性があるのだったら、ぜひ開くべきです。フィギュアスケートは人気がありますし、さらにもう一つリンクとコーチが増えることが、私たちのスポーツ種目の邪魔になることはありません」。

―はっきりさせたいのですが、大人のフィギュアスケートを子供たちが席巻することについて、あなたは何度もコメントしていますが・・・

「実のところ、私にとってこの問題に言及する必要はもうありません。私の場合、女性らしさ、優雅さを擁護すると話すことは、意に染まないのです。何故なら、私自身が今の若い女子スケーターたちの位置にいたのですから。しかし、その当時私とアデリーナは大変珍しい現象で、その時期はフィギュアスケート全体が、女性らしく、成熟したものでした。

今、ロシア選手権では女子選手たちは、私よりもほぼ10歳若く、それが普通になっているのです。ですから、答えとしては次のようになるでしょう:フィギュアスケートではバランスが求められます。四回転を跳ぶこと、それは素晴らしいことです。しかし、それだけのためにこのスポーツ種目が存在することは、あってはなりません」。

―シニア競技に早く出場して、オリンピックで勝った女子選手たちが、やはり早く現役を引退するのは何故だと思いますか? ソートニコワやリプニーツカヤを念頭に置いていますが。

「オリンピックに出場し、そこで勝利するために、多くのエネルギーと神経が傾注されたからだと思います。その後も同様のレベルにとどまるのは難しいことです。もし自分に気を抜く年を与えたとしたら、その後コンディションを戻し、練習に復帰するのは大変難しいことです。それは甘いキャンディーのようなものです。何か甘いものを食べてみたら、気に入って、もっと欲しくなるのです」。

―以前にそのようなキャンディーを食べたことがないので、欲しくなるのですか?

「そうです。コンディションのピークを保つのは難しいことです。オリンピックで勝ち、自分の最大を披露することは。その後、気の抜けた状態に陥り、感情を集中させることが難しいこともあります。全ての勝利のためにどれだけのものが必要なのかを、あなたは理解しているのです。同じレベルで10年間滑ることは誰も出来ません。いや、イリーナ・スルーツカヤを除いて」。

―あなたの最初のスランプはいつ起きましたか?

「オリンピックの前です。私は精神的にも、肉体的にも責任に対処出来ませんでした:成長期が始まったのです」。

―重心のずれですか?

「はい、私は太り始め、それに対処することが出来ずに、精神的にも肉体的にも大変だった。でも16歳の時には何ら痛みなど感じません。

私は、自分の人生はフィギュアスケートだ、毎日トレーニングに行くために早く起きなければならないし、友達も散歩ももってのほかなどと考えたことは一度もありません。私はそういうタイプではなく、生活を愛しているのです。

だからこそ、私はこのスポーツに既に長年携わっていられるのです。フィギュアスケートに全生活を従属させたことは一度もありませんし、それ以外の生活もあることを理解していました。そうでなかったとしたら、自分は完全に壊れていたでしょう。

そして16歳という少女だった私には、痛みもありませんでしたし、一ヶ月か二ヶ月でスランプを克服しました。その時になって初めて、『ああ、お前はもっと気を張り詰めて、オリンピックに出場しなければならなかったのに』という思いが頭をよぎったのです」。

―あなたのコーチ(アレクセイ・ミーシン)は、そのようなあなたのアプローチに対してどのようにお考えなのですか? かつて私がタチヤーナ・タラーソワにインタビューした時、彼女が言うには、フィギュアスケーターは氷の上で生活するか、それとも市場に行って物売りにでもなるか、二つに一つしかないと。

「私は自分の健康を損なうのが嫌です。病人になって競技スポーツを引退したくはありません。自分で意識的に競技スポーツを止めると決断してフィギュアスケートを終えた後、余計者ではなく、何を為すべきかを分かっている者として別の人生が始まるようにしたいのです」。

―人生はスポーツだけではないと、自分のために決めたのはいつですか?

「分かりませんが、経験を積むにつれてそう考えるようになったのです。私の競技人生には多くの苦い経験がありましたから。私は状況を分析したり、それらを整理したりするのが好きで、スポーツ心理カウンセラーと取り組んだことさえあります。洗いざらい口にすることが出来る時、サポートを感じられること、それは大事なことです。だって、もう滑りたくないとか、どこかが痛いとかをいつもコーチに言える訳ではありません、特に若い時には、怖がって。でも心理カウンセラーには言うことが出来ます。するとカウンセラーは支持してくれて、答えてくれるのです。何の問題も無いよ、あなたは人間なのだから、何かをしたくないと言っても良いのだよ、何も怖いことは無いよと。

それに母がいつも私をサポートしてくれましたし、私は彼女のフィギュアスケートへの気兼ねの無さを見習っていました。彼女はこのスポーツへ没入することは決してなく、エレメンツの名称も知らないし、何か悪いことが起こった時にも、母はこう言っていました:『だからどうしたの? たかがフィギュアスケートじゃないの。あなたは健康な女の子なのだから、全てが良くなるよ』。

多分、競技スポーツへのこのような自分の態度のせいで、大きなチャンスがあった時にオリンピックでの勝利者になれなかったのかもしれません。しかし、私はこのような道の方を好んでいます」。


  1. 2020/11/20(金) 14:26:36|
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2020/11/10 アレクセイ・ヤグディンは、トルーソワとコストルナヤの滑りを、体操競技と新体操になぞらえた

https://tass.ru/sport/9958063

2020/11/10 アレクセイ・ヤグージンは、トルーソワとコストルナーヤの滑りを、体操競技と新体操になぞらえた


カザン、11月10日。/TASS/
オリンピックチャンピオン、アレクセイ・ヤグージンは、フィギュアスケーターのアレクサンドラ・トルーソワとアリョーナ・コストルナーヤの滑りを、体操競技と新体操になぞらえた。ヤグージンがTASSに語った。

アレクサンドラ・トルーソワは、カザンで開催されているロシアカップ第4戦の勝利者になった。彼女は二つのプログラムの合計で248.63ポイントを獲得し、コストルナーヤは2位となった(226.31).トルーソワはこれでロシアカップ2勝となった。一方コストルナーヤにとってはこの試合がシーズン初戦だった。

「トルーソワとコストルナーヤに関して言えば、それはちょうど体操競技と新体操に相似している。

私はいつかきっと、サーシャ(アレクサンドラ)がフリープログラムを申し分なくクリーンに滑るのを見たいと強く望んでいる。いずれにしても彼女は皆を熱くして来た。彼女は“ロシアのロケット”であるばかりか、アイスホッケーで言うところの正に“Redmachineレッドマシン”だ(訳注:ソ連邦アイスホッケー代表チームのあだ名。1970年代にゴールしても笑顔を見せない、ロボットのように強い、高いスキルを持つソ連邦の選手たちをアメリカやカナダでRedmachineと呼んだのが始まりとか) ― つまり、氷に出て行き、爆撃する選手だ。4本の四回転のうち3本を成功させ、プログラムの最後に“四回転トウループ – オイラー – トリプルサルコウ”のコンビネーションジャンプ。この全てがとてもクールだ」。ヤグージンはこう語った。

「プレゼンテーションに関する疑問はある。私が見るところ、“ロミオとジュリエット”の悲劇的要素と力が、ジャンプの中に消えてしまった。この物語の悲劇的要素は、彼女にあまり似合っていない」。ヤグージンはこう付け加えた。

オリンピックチャンピオン、ヤグージンの意見では、コストルナーヤはまだ少し困難に見えると言う。「何が原因なのかは分からない ― もしかしたら、二週間前に換えたスケート靴のせいなのかもしれないし、さらに何かあるのかもしれない。しかし、彼女はまだ困難だということは見て取れる。それがゆえに、プログラム冒頭で3-3ではなく、3-2のコンビネーションを跳び、トリプルアクセルも無かった。しかし、忘れてはならないのは、今回は難しい移行の後彼女が初めて臨む公式戦だということだ」。

ロシアカップ第4戦銅メダリスト、マイヤ・フロムィフの滑りについては、ヤグージンは次のように指摘した:「トルーソワやコストルナーヤと違って、フロムィフのシニア女子シングルスケート人生は始まったばかりだ。彼女はショートプログラムを全くミス無く、とても見事に滑ったが、フリープログラムでは、彼女にとってあまり安定したエレメントとは言えない四回転サルコウを跳ぼうとした。彼女のインタビューによると、このジャンプはまだ三分の一の成功率だ。どんな人にもあまり楽しくない日というものがあるもので、そんな時は簡単な物事でも上手く行かない。マイヤのプログラムの中でこの冒頭のジャンプが上手く行かなかったことが、その後のあまりクリーンとは言えない滑りや、いつもは軽々とやっているエレメンツでのミスを誘発した ― それ程に彼女の全ての集中力と全精力がこの高難度ジャンプに費やされた」。

(参考)
ロシアカップ第4戦、2020/11/10
アレクサンドラ・トルーソワのフリープログラム
https://www.youtube.com/watch?v=WVOyCTa0kZc&t=18s

アリョーナ・コストルナーヤのフリープログラム
https://www.youtube.com/watch?v=pa0r7u_xjko&t=29s

ロシアカップ第4戦、2020/11/09
マイヤ・フロムィフのショートプログラム
https://www.youtube.com/watch?v=IWpe9qxSHjU

  1. 2020/11/13(金) 01:32:36|
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2020/10/22 インナ・ゴンチャレンコ「コリャダーの二つのプログラムは、羽生が見せているレベルに属するのもの」

https://nevasport.ru/173519-goncharenko-programmy-kolyady-iz-razryada-togo-chto-pokazyvaet-hanyu/

2020/10/22 インナ・ゴンチャレンコ「コリャダーの二つのプログラムは、羽生が見せているレベルに属するのもの」

ロシアのフィギュアスケートコーチ、インナ・ゴンチャレンコは、ミハイル・コリャダーのプログラムを高く評価した。

ゴンチャレンコによれば、コリャダーは自分の滑りで全員を圧倒し、彼の滑りが終わると、皆が彼のことを話していたと言う。彼女は、コリャダーの二つのプログラムは《正に霊感に満ちた》ものだったと指摘した。フリープログラムは、彼女に涙を流させたと明かした。

「それは特別な何かでした。それは羽生が見せているレベルに属するものでした。付け足すものは何もなく、取り除くものも何もない。それより多くは必要としない、中庸というものでした」。

まだ粗削りな箇所がいくつかありましたが、しかし、テストスケートは競技会ではありませんからね、と彼女は付け加えた。

文:エヴゲーニー・ナリジヌィ

(参考)
ミハイル・コリャダーのSP(Ice Star 2020、 10月30日)
https://www.youtube.com/watch?v=QGNt95cuPEM

ミハイル・コリャダーのFP(ロシアカップ第三戦 2020年10月25日)
https://www.youtube.com/watch?v=1Ip70oSvfyw

ミハイル・コリャダーのFP(テストスケート、2020年9月14日)
https://www.youtube.com/watch?v=sIcO0G6kPXk

ミハイル・コリャダーの4Lz+3T(練習、2020年10月30日)
https://www.instagram.com/p/CG9Uk3soiq2/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=embed_video_watch_again

  1. 2020/11/01(日) 23:28:42|
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