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2021/04/27 ヴィクトル・ペトレンコ 「オリンピックの団体戦は、個人競技のメダルの価値を下げているような感じがする」

https://www.sports.ru/figure-skating/1096519835-viktor-petrenko-est-oshhushhenie-chto-komandnye-sorevnovaniya-obesczen.html

2021/04/27 ヴィクトル・ペトレンコ 「オリンピックの団体戦は、個人競技のメダルの価値を下げているような感じがする」

フィギュアスケート男子シングルオリンピックチャンピオン(1992)、世界チャンピオンのヴィクトル・ペトレンコは、世界の男子シングルスケートの問題、オリンピックでのフィギュアスケート団体戦についての考えを述べた。

「世界全体の男子シングルスケートの問題がある。なぜなら、ホッケーが盛んな国々のほとんどに言えることだが、少年たちはこのスポーツ種目、つまりホッケーに行ってしまう。だから、少年たちがフィギュアスケートに来る流れが不十分なのだ。

後になって選手を選べるだけ十分な少年たちがいないのだ。コーチたちはいるし、技術のスペシャリストたちもいるが、アスリートたちの流れが不十分なのだ」。

「団体戦は、個人競技のメダルの価値を下げているような感じがする。一般の人々にとっては、どちらも同じくオリンピックチャンピオンだ。しかし以前は、オリンピックチャンピオンは一人だった。今はオリンピックチャンピオンの数が増えた。しかし、競技スポーツは発展しなければならないとは思う。団体戦の構成・組成が今一つ良く分からないにせよ。

しかし、体操競技や水泳競技を見てみれば、オリンピックから12個ずつのメダルを持って帰る。われわれは競技スポーツを前進させ、大衆に普及させる必要があるのだ」。ペトレンコはこのように語った。

出典:Sport24

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  1. 2021/04/30(金) 00:32:30|
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2021/04/19 振付師セルゲイ・コモーロフ「世界選手権女子ショートプログラムで一番良かったのは、紀平梨花だった」

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2021/04/19 トップ振付師セルゲイ・コモーロフのインタビュー 「女子シングルに関して言えば、シニアの世界選手権よりも、ロシアジュニア選手権の方が強く見える」

====一部抜粋====

(アナスタシーヤ・パーニナ)
振付師のセルゲイ・コモーロフは、ロシアや外国のフィギュアスケーターのために1000以上のプログラムを作った。彼は最も野心的なアイスショー《白鳥の湖》、《くるみ割り人形》のためにも振付を考案した。《クリスマスへの旅》プロジェクトのためには氷上でのおとぎ話を上演し、それらはモスクワの辻公園や赤の広場の野外スケートリンクで、数年間で何十万人もの観客が観賞した。

彼は、ロシア代表チームのリーダーになるためには3-3のコンビネーションジャンプで十分だった時代に、シングルスケーターだった。また彼は、ロシアとアメリカで練習を積むことが出来たアイスダンサーだった。
・・・

―あなたが(アメリカから)ロシアに戻り、振付師・演出家として働いているこの10年間で、子供たちの平均的レベルは、実際に上がったのでしょうか?

「女子シングルに関して言うとすれば、ロシアジュニア選手権はシニア世界選手権よりも強く見える。ロシアジュニアでは、3T-3Tのコンビネーションでは今はフリープログラムに進めないかもしれない。

私はそんなに悪いシングルスケーターではなかったが、子供の頃誰かが5本のトリプルジャンプと3-3のコンビネーションを跳んだとしたら、それだけでロシアチャンピオンになれた。セリョージャ・ヴォーロノフはそのように滑った。《おい、凄いな。5本のトリプルジャンプを跳んでいるよ。彼とどうやって戦えば良いのだ?》(笑) ― われわれはそんな具合だった。それは、もうスポーツマスター候補(訳注:国際大会に出場するレベル)になれるレベルだったのだ。今では、3-3は大技でも無く、優位性も無く、ただ必要最小限のものだ」。

―過去のシングルスケーターとして、現在の振付師として、あなたはネイサン・チェンに関して何が言えますか? 彼は非現実的な難易度と、滑りの信じられない程のパワー、カリスマ性を併せ持っています。

「彼は稀有な存在だ。その他に何が言えるだろう。あのような持久力がどこから来るのか、プログラム後半に、四回転ジャンプに向けて爆発出来る筋肉の準備がどのようにして出来るのか、私には分からない。あのように苦しみも無く爆発するのが。あのような四回転の後、彼は死にそうにもならずに、《あの、すみません、5本のクワドの後ですので、ここでちょっと横になります》とも言わないのだ。あたかもプログラムの最初の数秒であるかのように、彼は次に滑っていく。

私の内部の感覚では、フィギュアスケートは身体の構造の点でアジア人たちのためのものだ。彼らは完全に凹凸がない。それに対して、ロシアのアスリートは、全てがあらゆる側面から突き出ている。凹凸がないものは、空中で回転し易い。

女子たちは、成長期が来るまでは皆回っている。またしてもそこには多くのアジア人たちの名前が出て来るが、もちろん、ロシア人たちもいる。しかし、ロシアでは学業に縛られることなく、スポーツだけに取り組むことが出来るので、そのことが結果を非常に押し上げているのだ。アメリカでは、なぜ午後3時まで誰も氷を必要としないのか? 何故なら彼らは学業を放棄することは出来ず、全員が学校にいるからだ。ロシアでは、朝の6時から夜まで子供たちがスケートリンクにいる。夜までにロシア女子は、氷上と床上で4時間励むことが出来る。一方でアメリカやヨーロッパの女子は、良くても氷上1時間、ジムで1時間だ。だから素質は非常に重要で、またしてもわれわれはアジア人たちと、彼らの筋肉と身体の構造に戻るわけだ」。
・・・・

―あなたは振付師・演出家として、演技構成点の評価システムの今の状況を気に入っていますか?

「演技構成点の評価システムは、あるべき様には事実上機能していない。強い連盟が果たすべき役割があり、アスリートは安定性の役割があり、アスリートの功績という役割がある。それらがあって初めて、スケーティング、つなぎ等々に関わる実質的仕事の体制が機能するのだ。

随分以前に考え出された競技ルールが存在する。フィギュアスケートは、競技として出現するやすぐに、主観的で政治的なものになった。簡単な例を出すと、二人のジャッジがいるとする。一人は民族舞踊が好き。もう一人はモダンダンスが好き。最初のジャッジは、民族舞踊に9点を付け、二番目のジャッジは8点を付ける。その逆もある。彼ら自身にとっては、各々がそれぞれ正しいのだ」。

―それを修正することは可能ですか?

「それを修正する方法は無い。私が(クリスチーナ・)アスターホワ/(アレクセイ・)ローゴノフ組(ペアのスケーター)と一緒に働いていた時、 彼らはすぐに上手く行き始めたので、われわれは振付に非常に力を入れた。私は彼らとのみ仕事をして、自分の他のプロジェクトを一時凍結したほどだ。

ある時われわれが数えたところ、あるシーズンのクリスチーナとリョーシャ(アレクセイの愛称)のプログラムには、8回のクロスオーバー(ランステップ)があった。これは非常に少ない。全てが難しいステップやトランジション等々で構成されていたのだ。

われわれと反対の滑りをしていたペアがいくつもあったが、そのうちの幾つかは、一つのプログラムで28回のクロスオーバーをやっていた。3倍以上だ。しかし、彼らはコンポーネント《トランジション》の項目で、クリスチーナとリョーシャよりも多くのポイントを獲得したのだ。

これは不公平の極みだが、それが競技のルールなのだと、私はその時既に理解していた。そして、われわれをまともに受け入れ、多少でも普通に評価され始めるためには、クリーンなプログラムを競技で沢山滑る必要があるのだ。メダルを獲れば、コンポーネンツが上がるのだ」。

―ということは、実際には時としてジャッジたちにとっては、プログラムの美しさや難易度というものは、演技構成点を付ける際に重要ではない、ということですか?

「ある天才的振付師が私に言ったことばが、忘れられない。最も美しいプログラム ― それはクリーンに滑ったプログラムだ。それ以外の全ては、全く重要ではないのだ、と」。
・・・

「今シーズン、ブノワ・リショーが紀平梨花のために作ったショートプログラムは最高だ。彼らは、他にはまたとない、Fire Withinの音楽を選んだ。素晴らしいアレンジだったし、それは私にだって無いものだった。2018/2019シーズンに、私はザビヤーコ/エンベルト組のためにこの音楽で振付をしたが、その後すぐに彼らは現役を引退してしまった。今回の世界選手権では、私はロシア女子たちだけを応援したが、ショートプログラムで一番良かったのは、紀平だった」。


  1. 2021/04/24(土) 22:30:12|
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2021/04/16 マクシム・トランコフ 「コリャダーは異星人たちに打ち勝つことは出来なかった」

https://tele-sport.ru/figureskating/maksim-trankov-kolyade-ne-udalos-obygrat-lyudei-s-drugoi-planety

2021/04/16 マクシム・トランコフ 「コリャダーは異星人たちに打ち勝つことは出来なかった」

(リュボフ・コニャーエワ)
二度のフィギュアスケートオリンピックチャンピオン、マクシム・トランコフは、大阪で行われている国別対抗戦二日目の、ロシアチームの選手たちのパフォーマンスを評価した。Tele-sport.ruとのインタビューの中で、彼は、ネイサン・チェンと羽生結弦を《他の惑星から来た人々》と呼んだ。

「私はコリャダーをいつも、《ミーシャはもっと出来る》という立場から評価している。なぜなら、彼は非常に才能のあるフィギュアスケーターで、多くのものを内に持っているからだ。彼は大変良くやった。ショートプログラム後に順位を上げ、アメリカと戦っているロシアに貴重で必要なポイントをもたらした。今日彼は、羽生結弦とネイサン・チェンという他の惑星から来た人々に打ち勝つことは出来なかった。彼らは今、男子シングルスケートの旗艦たちだ。彼らには徐々にしか近づくことは出来ない。残りの全員、地球の人間たちの中では、コリャダーは1位だ。

今日セメネンコが何故5位だったのか ― それは明白だ。彼の初めてのシニアシーズンだからだ。彼はこれからの選手だ。経験を積み、それによって成長し、ジャンプエレメンツのみならず、スピン、ステップでもレベルを上げなければならない。私の理解では、テクニカルチームには、セメネンコのこれらのエレメンツに対する疑念があったのだと思う。ジェーニャ(エヴゲーニー)は、自分の道を歩み始めたばかりだ。もし彼が同じ調子で続ければ、彼には良い未来が待っているだろう。

シニーツィナ/カツァラーポフ組の勝利は、予想されたことだ。ペアでもアイスダンスでも、二つのプログラムで24ポイントは確実に確保しなければならない。ストックホルムの世界選手権での主だったライバルたちは、国別対抗戦にはいない。だから、自分自身と戦わなければならなかったし、自分たちのレベルを落とさずに、落ち着いてこれらのポイントを獲得しなければならなかった」。

国別対抗戦二日目の結果によって、ロシアチームは91ポイントで、首位をキープしている。それに最も迫っているのは、アメリカチーム(83ポイント)で、日本チーム(78ポイント)がそれに続いている。

  1. 2021/04/18(日) 01:50:03|
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2021/04/16 アレクサンドル・ジューリン - 国別対抗戦男子フリープログラムについて ― 「コリャダーとセメネンコにとって、これは本当に素晴らしい結果だ」

https://metaratings.ru/news/dlya-kolyady-i-semenenko-eto-prosto-shikarnye-rezultaty-zhulin-o-proizvolnoy-programme-muzhchin-na-k/

2021/04/16 アレクサンドル・ジューリン - 国別対抗戦男子フリープログラムについて ― 「コリャダーとセメネンコにとって、これは本当に素晴らしい結果だ」

(マクシム・フリードマン)
ロシア功労コーチのアレクサンドル・ジューリンは、Metaratings.ruとのインタビューで、日本で開催されているフィギュアスケート国別対抗戦男子フリープログラムの結果についてコメントした。

「コリャダーとセメネンコにとって、これは本当に素晴らしい結果だ。われわれは、チェンと羽生を勘定に入れない。なぜならこの二人は天界の住人たちで、まだ誰も彼らとは戦えないからだ。その他の人たちの中でミーシャ(ミハイル)は1位で、ジェーニャ(エヴゲーニー)は3位だ。

二人が宇野や、その他の強い演技をする選手たちに勝ったことを考えれば、これは素晴らしい結果だ。私は、ロシア男子シングル選手がこのような輝かしい結果になるとは、想像していなかった。私は彼らのためにとても喜んでいるし、この結果におめでとうと言いたい。

ロシア代表チームにとっては、今全てが非常に上手く行っているように見える。しかし、氷は《滑りやすい》ことは忘れてはならない。しかし、明日のロシア女子シングル選手たちも、全てが同様に素晴らしくなることを願っている」。ジューリンはこのように語った。

  1. 2021/04/18(日) 01:47:29|
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2021/04/14 トゥクタムィシェワの振付師、ユーリー・スメカーロフ 「私とリーザがフリープログラムを最後まで仕上げられるよう願っている」

https://spbdnevnik.ru/news/2021-04-14/horeograf-tuktamyshevoy-yuriy-smekalov-nadeyus-my-s-lizoy-dorabotaem-ee-proizvolnuyu-programmu

2021/04/14 トゥクタムィシェワの振付師、ユーリー・スメカーロフ 「私とリーザがフリープログラムを最後まで仕上げられるよう願っている」

====一部抜粋====

(マリーナ・アレクセーエワ)
明日から、日本の大阪でフィギュアスケート国別対抗戦が行われる。ペテルブルク代表のアスリートたちの中には、エリザヴェータ・トゥクタムィシェワもいる。彼女は、マリインスキー劇場の振付師ユーリー・スメカーロフが作ったプログラムを滑る。彼女との仕事がどのように進んだのかを、スメカーロフが《ペテルブルク日報》に語る。

―エリザヴェータのプログラム《ねじまき鳥クロニクル》は、日本での国別対抗戦を念頭に置いて作られたのですか? それとも偶然の一致ですか?

「もちろん、偶然の一致だ。この題材(訳注:村上春樹の原作に基づいた)の仕事に私が取り組み始めたのは数年前だ ― 《ボリショイバレエ》プロジェクトに参加していたマリインスキー劇場のペアのダンサー、メイ・ナガヒサとヴィクトル・カイシェタのためにナンバーを作ったのだ。しかし、ヴィクトルが怪我をして、この出し物は上演出来なかった。この題材は非常に面白く出来ていたし、このナンバーのために作曲家のブヒマ・ユヌソフがわざわざ音楽を書いた。私はこれを、マーリボル(スロベニア)のDance Openフェスティバルのガラコンサートで、バレリーナのイリーナ・ペレンと一緒に紹介することが出来た。しかし、これだけでは不十分だったし、この仕事をもっと存続させたかった。

ある時、私の《三人の仲間?》の興行の後、アレクセイ・ニコラエヴィチ(・ミーシン)とリーザが、フリープログラムを作ることを考えないかと私に提案してきた。私は彼らに、幾つかの現代的音楽の作品を作った ― 使い古されたようなクラシックのヒット作品を使うのは好きではないし、ロシアの作曲家たちもフィギュアスケーターたちのために特別に書くようになるよう、育てたいのだ。ブヒマの音楽をミーシンは非常に気に入って、そしてわれわれは、リーザには日本のイメージが似合うことに気が付いた。このようにして、ダンスペアのためのナンバーが、歌舞伎の大もとを作ったダンサー、出雲の阿国の運命に関するソロナンバーに生まれ変わったのだ」。

―スウェーデンでの世界選手権で、エリザヴェータ・トゥクタムィシェワがこのプログラムをどれだけ成功させたかは、その時の彼女の得点が物語っています。あなたの視点では、ご自分が演出なさった振付の全てのニュアンスを伝えることに、彼女は成功したでしょうか?

「正直言うと、リーザがヨーテボリでパフォーマンスをした日に、私には非常に厳しいリハーサルがあり、家に帰ると、すぐに寝入ってしまった。正にその夜に試合で滑ることを、すっかり忘れていた。しかし、ひっきりなしに振動し始めた電話に起こされた:リーザが銀メダルを獲ったことのお祝いメールが私のもとに大量に送られて来たのだ。

もちろん、私はすぐにビデオを見つけて、それを見てとても嬉しかった:リーザが表彰台に返り咲くことが出来た ― これは意志の勝利であり、本物のプロフェッショナルの道だ。彼女の志と勝利への願いがいかに大きかったか、それは金にもプラチナにも値する ― 金属の色は関係ない。彼女がやり切ったことの第一は、自分の内部の抵抗と恐怖に勝利したことであり、自分をトップスケーターの一人だと宣言したことだ。

振付に関しては、リーザは今回、それを十分には解き放っていないと思う。このようなレベルの選手権は、フィギュアスケーター人生で最も難しい瞬間であることは十分理解している。一つ一つのエレメントに対する最大の責任が彼女にのしかかっている。だから、振付の何らかのニュアンスの幾つかが消えている。特に、プログラム前半の、《ジャンプの》部分。後半のステップシークエンスの時、リーザは最大限にスイッチが入り、感情豊かに、優美な動作をした。しかし、オリンピックに向けてプログラムをもっと仕上げる機会があり、完璧にまで持っていければと願っている。

細部の綿密な仕上げ、プログラムの氷上への転置 ― それは興味深いプロセスだ。スポーツと芸術の差異が最小限になるようにと、常に望んでいる。氷上で私たちが見なければならないのは、トゥクタムィシェワでも、プリューシェンコでも、シェルバコーワでもなく、舞台でそうであるように、振付師によって企てられたイメージでなければならないと思っている。その時ロシアのフィギュアスケーターたちは、残りの世界をさらに遠くに引き離すことが出来るだろう」。


  1. 2021/04/15(木) 23:20:44|
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2021/04/06 《Match TV》と、フィギュアスケーターの演劇スキル教師、マルガリータ・ブガーエワとの会話「羽生と一緒に働くことを夢見ている」

https://matchtv.ru/figure-skating/matchtvnews_NI1335654_Smotru_vystuplenija_Trusovoj_i_ponimaju_chto_vse_dolzhno_byt_vovrema_Match_TV_obshhajetsa_s_prepodavatelem_akterskogo_masterstva_dla_figuristov

2021/04/06 《Match TV》と、フィギュアスケーターの演劇スキル教師との会話。「トルーソワのパフォーマンスを見れば、全てには時期があることが分かる」

マルガリータ・ブガーエワが語る ― 何故彼女は羽生と一緒に働くことを夢見ているのか、何故生徒たちにしょっちゅう、彼を手本とするよう話すのか。そして何故クリスチーナ・アスターホワの顔に紙を投げつけたのか、どうしてマイヤ・フロムィフが好きなのか。

=====一部抜粋=====

(マリーナ・チェルヌィショワ-メーリニク)
―アンナ・ポゴリーラヤとの仕事では何を覚えていますか? 演技時の彼女の心理的問題とは、あなたはどのように戦いましたか?

「ああ、《女性の香り》のプログラムを覚えています。私は映画の中の重要なタンゴのシーンを比喩的に演じるよう提案しました:女性の内部にどんな力があるのかを、ダンス中に見せるために、アル・パチーノが女性の身体に乗り移ったとか言われているシーン。難しい意味でしたが、アーニャは直ちにそれを捉えて、言いました:《このプログラムをどう実行すれば良いのか、分かりました》。それであのプログラムにはあれ程の内的力があったのです! 心理に関して言えば、彼女の注目の中心を、恐怖からダンスに移そうと努めました。これは彼女の気質の特徴ですが、しかし全体として、彼女は内面的に非常に自立していました」。
・・・
―エテリ・トゥトベリーゼのグループの中では、誰と一緒に働きましたか?

「五年位前、サーシャ・トルーソワが私に連絡をくれました。思うに、彼女は当時、演劇的勉強への用意がありませんでしたし、それらの必要性も理解していませんでした。彼女は技術的面に多くの注意を払っていました。それで私たちは、お互いに苦しめ合うのを中止したのです。それに、お互いの日程も合いませんでした。でも、今トルーソワのパフォーマンスを見て、全てには時期というものがあるのだと、分かります。それに加えてサーシャは内向的な人です。もしかしたら、ここに彼女の成功が隠されているのでしょうか?

私はまた、マイヤ・フロムィフがアンナ・ツァリョーワのところで練習していた時期に、彼女と一緒に働きました。彼女がどのようにスケッチの練習をやったか、私の記憶に焼きついていますー 誰かから《逃げ出し》、柱の陰に隠れました。人の心を燃え立たせる発火装置、動く発火装置です。そもそもマイヤにとって演劇スキルを会得するのは簡単なことなのです:彼女は素晴らしい空想をしたし、どのような課題でも受け入れたし、常に先頭に立ち、百万のアイディアと熱意を持っていました。今、私はマイヤを見て、彼女の女性らしさ、内面的充実、滑りの自覚的認識、視線の正確さ、舞踊術に則った手と腕に魅惑されています。彼女は素晴らしいです!
(訳注:マイヤ・フロムィフhttps://www.youtube.com/watch?v=KvKZ0h1lt3Q

―フィギュアスケーターの中で、イメージのプレゼンテーションの観点から誰が最も才能があるとあなたは思いますか?

「多くの人たちもそうだと思いますが、常に私が感嘆させられたのは羽生結弦です。

私が自分の生徒たちに、しょっちゅう例を引くのは、中国のグランプリで彼が頭部に怪我を負い、包帯を巻いてプログラムを滑り切ったことです。《御覧なさい。彼がどれだけ自分の仕事を愛しているか! 彼は傷ついた頭で、これが最後であるかのように滑ったのですよ。》と、私は話すのです。

私はハビエル・フェルナンデス、クセーニヤ・ストルボーワ/フョードル・クリーモフ組、タチヤーナ・ヴォロソジャル/マクシム・トランコフ組が好きでした ― 彼らのプログラムには途方もない発電があったし、後者二組には、さらに二人の間の化学反応もありました。

リーザ・トゥクタムィシェワは、全ての女子ライバル選手たちを向こうに回します。彼女たちは伴唱者たちで、そこで彼女は歌劇プリマドンナのアーラ・ボリーソヴナのようなものです。彼女は年少者たちのパーティーにやって来て、こう言いました:《可愛らしい皆さん。今私が、全てをどうやれば良いのかをお見せしましょう》。トゥクタムィシェワはかっこいい! 一瞥の下、エネルギーを与えることが出来て、エリア全体、アイスリンクをコントロール下に納めます。ただリーザのプログラムはちょっと単調に私には感じられもしますが、彼女が自分のものを受け取るまで、氷を去らないだろうと私は理解しています。

全体として私がより重視するのは、芸術性というよりも、フィギュアスケーターのエネルギーであり、観客席を波で覆い尽くす能力です。非常に示唆的な比較が ― 一緒に出場した体操選手のアリーナ・カバーエワとイリーナ・チャーシナです。チャーシナは、技術ではカバーエワに負けていないのですが、常に2位でした。何故なら、アリーナは試合に出て行く時、全世界を抱きしめたいと思い、世界も、そのお返しに彼女を抱きしめたいと思ったのです。イリーナには、残念ながら、それがありませんでした。全てを技術的に完璧に行うだけでは不十分だし、ロボットに四回転を跳ぶことを教えることだって出来ます。観客が面白いのは個性なのです:彼女は何のために氷に出て来たのか? 今日はどんな物語を語ってくれるのか? 笑顔を身に付けさせること ―それもレッスンの一つですが、人が氷に出て行くためには、内面に何かがなければなりません」。

―あなたには、夢の生徒はいますか?

「はい、羽生結弦です。彼は、何らかの内面的予備的力の源を利用しているように、私には思えるのです:瞑想、チベットからの仏教徒たちによる秘密の訓練(笑)。為すこと全てが、どれ程唯一無二なことか。結弦と話をして、理解したい:彼がどのようにしてそれをものにしているのか、プログラムを作る時に、彼はコーチたちと何について話しているのか。私は、個人の成長に興味があります」。

―フィギュアスケーターのための演技スキルに関するあなたの覚書を学んでみると、重要な公理は、顔の表情ではなく、内面からイメージを伝えることだと、私は思いました。

「その通りです。自分が氷の上で何をしているのかを認識することが、選手には重要なのです。その時、エネルギーと伝えたいという欲求が生じるのです。私は常に原因から進んで行きます;フィギュアスケーターに空想し、心の中で自分の主人公のイメージで自分を想像する機会を与えます。

スタニスラフスキーシステムでは、《怒った、そして足を踏み鳴らした》となるのを覚えていますか? 最初に感情があり、次に行動なのです。例えば、私たちは壁に紙を投げつけます。事前に私は、生徒が怒るように、何かイライラすることを思い出して、その紙を投げたくなるように、生徒を刺激します。怒りを、そしてそれがあなたの身体のどこにあるのかを感じてください! もし、アーティストに微笑むか、しかめ面をするように言うだけでは、彼はその意味を理解出来ません。それは作り物で、冷たく、観客の心に触れません。

フィギュアスケーターたちは、私のところへ出来上がった作品を持ってやって来ます。私は決してそれを変えません(私には変える権利がありません) ―一つのジェスチャーも。私はアスリートに、自分のプログラムを内部で感じさせるだけです。こう言います:《あなたが最後に泣いたのは、喜んだのは、怒ったのは・・・いつだったか、思い出してみましょう。今あなたは同じような状況にあると想像して、それを見せてください》。このようにして私たちはプログラムを一歩ずつゆっくり学び、生活の中の匹敵するものを探し出し、自分の中を通過させるのです」。
・・・

  1. 2021/04/08(木) 02:28:12|
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2021/04/04 アンナ・シェルバコーワ「世界選手権に行く途中、全てを投げ出したいという思いに何度も駆られた。上手く行かない練習が多くあり、とても落ち込んでいた」

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2021/04/04 アンナ・シェルバコーワ「世界選手権に行く途中、全てを投げ出したいという思いに何度も駆られた。上手く行かない練習が多くあり、とても落ち込んでいた」

フィギュアスケート世界女王アンナ・シェルバコーワは、重要な試合でのパフォーマンスに向けて、どのように気持ちを整えるかを語った。

―恐らくあなたは、世界選手権でのパフォーマンスを通して、もう何らかの総括をしたのでしょう?

「どれ程陳腐に聞こえようが、私が出した総括はやはり、最後まで向かって行き、降参してはならないということです。この世界選手権に行く途中、私は全てを投げ出したいという思いに何度も駆られました。モスクワでは、上手く行かない練習が多くありました。感情を表には出さないようにしていましたが、そのことでとても落ち込んでいました。

私はこの大会を待ち焦がれていましたし、最高のコンディションで臨みたかったのです。しかし、物事は必ずしもスムーズに進むとは限りません。困難を味わいながら私は、最も大事な試合の直前に何故こんなことになったのか、理解出来ませんでした。それだからこそ、練習のどのような瞬間にも立ち止まらずに、最後の最後までたどり着いたことは、多分、とても価値のある事だと思うのです。

―あなたは本当に集中力が抜群です。見た目は小さくて、もろそうに見える女の子なのに、中身はとても強い。

「私が、試合での滑りに気持ちを集中出来ることに、皆が驚いています。私のことを良く知っている人たちは、このことを知っているのですが。私が、知らない人たちとはあまり開放的ではないだけです。私のことをあまり良く知らない人たちは、私が必要な瞬間に集中出来ることを驚くのです」。

―あなたは気持ちの持ち方に、多くの注意を払います。試合の前夜は、何か読むのですか?

「出来ないことは、やはり出来ませんが、自分がその時点でやれることのうち、最高のものを見せなければなりません。私にとって大事なことは、《こぼさないで》、自分のパフォーマンスの適切なタイミングで、出来ることの最良なもの全てを見せることです。

それが上手く出来れば、私は嬉しいのです。だって、最高のものだけを披露したいといつも望んでいるのですから。自分が満足出来ずに、もっと良く出来た筈だと思う箇所はあります。だからこそ常に、取り組むべきところが存在するのです。

競技の前には、余計なものを読まないようにしていますが、それでもやはりニュースは追いかけてしまいますし、完全に遮断することは出来ません。ですから、時々何かしら見ますが、しかし、多分、それが試合に決して影響しないように、それらの雑事から離れることは出来ていると思います」。シェルバコーワはこのように語った。

文:リナ・ロツィク  / 出典:Olympic Channel

  1. 2021/04/06(火) 18:12:46|
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