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2015/02/12 マクシム・トランコフ「競技スケジュールが発表されるやいなや、僕たちの練習はそれに合わせて完全にシュミレーションされた」

     http://rsport.ru/interview/20150212/806441359.html
     http://www.sports.ru/others/figure-skating/1027197861.html
     http://www.sports.ru/others/figure-skating/1027198029.html

2015/02/12 マクシム・トランコフ「サフチェンコとゾルコーヴィは、ソチオリンピックで少し僕たちのシステムを壊した」

二度のオリンピックチャンピオン、マクシム・トランコフは、怪我の後の回復と、ソチオリンピックでのドイツのペア、アリョーナ・サフチェンコ/ロビン・ゾルコーヴィ組との競争について語った。

「怪我の後、筋肉が萎縮して、何かの時に右手が行動不能になった。その手にもたれることさえ出来なかったし、体重を支えることも出来なかった。

完全にトレーニングが停止してしまっている時に、働き始めるのはつらい、何よりも精神的に。全てが、たちまち、痛み始め、自分を追い込むのが難しくなる。その先に何の試合もない、つまり、ただ回復のためだけの練習がどのようなものか、それについてはもう、僕はことばでは言えない」。

—あなた方の理想的な「試合への準備と行動システム」について。

タチヤーナ・ヴォローソジャル:「それは全てニーナ・ミハイロヴナ(・モーザー)の功績です。食事から日課まで全てのことに対して、彼女には、ある科学的なアプローチがありました。彼女は、プログラムのなかのエレメンツの配置まで最大限私たちに合ったものを見つけようとしたのです」。

マクシム・トランコフ:「試合へ向けての行動システムのなかには、全てが分刻みで測定されたものもあった。インターネットで試合スケジュールが発表されるやいなや、僕たちのトレーニングは、このスケジュールのもとで完全にシュミレーションされた。僕たちはオリンピックに向けて三組のペアで練習した。そうすれば、くじ引きで、テストスケートをすることが出来たからだ」。

—あなた方のいつだったか話では、オリンピックの年、あなた方の主要なライバル — そう多くの人たちは思っていた — ドイツのアリョーナ・サフチェンコ/ロビン・ゾルコーヴィがいくつかの大会であなた方の習慣になっていたこのシステムを全力で乱そうとしたそうですが。どういうことだったのですか?(質問者:マリーヤ・ヴォロビヨーワ)

マクシム・トランコフ:「彼らは、実際に僕たちのシステムを少し壊した。しかし、それは笑い話と思えるような、小さなことだったのだ。大きな国際大会に出場しているアスリートたちは、時間単位ではなく、秒単位で、全てが調整されて過ごしているということを理解する必要がある。それに加えて、何らかの、自分自身のこだわりもある。例えば、レーナ・イシンバエワは、(棒高跳びの)ジャンプの前に、以前、毛布の下に隠れていた。彼女がやって来たのに毛布がなかったら? そういう状況を想像してみるといい。あるいは、この時彼女の隣に誰かが座り、おしゃべりを始めたら? アスリートたちには、何年もの間、競技に自分を合わせるための習慣がある。でも、誰かがそれを取り上げたら、その習慣になっている秩序が壊れてしまう。

あるインタビューで、インゴ(・シュトイアー)だったか、アリョーナだったかが、彼らがソチで個別の更衣室を頼んだのに与えて貰えなかった、と訴えていた。僕たちには個別の更衣室があったのに、彼らには無かったかのように。実は僕たちは、あのリンクで非常に多く練習していたから、実際、自分の更衣室があった。でも、オリンピック期間は、個人の使用は出来なかった。オリンピックの時には、あそこでさらに2つのショートトラック代表チームが着替えをしていた — 日本チームとどこかだ。彼らの競技があった時には、邪魔にならないように、僕たちは荷物を乾燥室の中へ片付けていた。それがドイツ人たちにはひどく気に入らなくて、僕たちの習慣になっている競技への調整プロセスを、何か妨害しようとする意図を持ったのだと、僕たちは気付いたのだ」。
R-Sportのインタビューでトランコフはこのように語った。

文:アントン・ピリャソフ / 出典:R-Sport
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