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2015/09/10 セルゲイ・ヴォロノフ「どのような職業であれ最も困難なもの、それはルーチンワークだ」

http://fsrussia.ru/intervyu/1194-sergej-voronov-otsenil-prostoe-pravilo-dzheffri-battla.html

2015/09/10 セルゲイ・ヴォーロノフ「ジェフリー・バトルの単純なルールを尊重した」

—ジェフリー・バトルのところへプログラム作りに行くというアイディアはどこから生まれたのですか?

「ジェフリーと働くという考えは、僕の中で既に一年前に生まれた。しかし当時はそれを実現することが出来なかった。しかし、この考えを僕は捨てなかった。春に上海での世界選手権で、僕のかつてのコーチだったラファエル・ヴラジーミロヴィチ・アルチュニャーンのところへ向かった。彼はかつてバトルと働いていて、助力を約束した。そうして全てが成立した。助けてくれたアルチュニャーンに感謝している。断らなかったバトルに感謝している」。

—新プログラムについて話してください。

「ショートプログラムの音楽は、あるトレーニングの時間に一緒に見つけた。ジェフリーは様々な楽曲を提起した。突然『ミューズ』の曲がかかった。僕はすぐに気に入った。躍動感を感じた。それで決定した。

一方フリーのためには適当なメロデーが長いこと見つからなかった。僕は去年のを繰り返したくなかった。そしてジェフリーがOnce Upon a Time in Americaを提案した。僕は最初、プログラムが少し退屈になるだろうと感じられた。しかし、バトルはそれをどうするかをはっきり知っているのだと僕は理解した。彼はざっと大体をやって見せて、やろうとしていストーリーを話した。僕は面白くなるかもしれないと思った」。

—どんなストーリーを彼は考えついたのですか?

「僕たちのストーリーは、映画とは共通していない。一人一人の観客はその中に個人的な何か、自分自身の何かを見るだろう。プログラムはアップテンポの部分とスローな部分で構成されている。それは異なった次元のように。アップテンポの部分は現実だ。30年代。アメリカ。ギャングたち。この一歩一歩がリスクに晒されているような厳しい現実で、主人公は生きている。しかし時には、自分の追憶のなかで幸せだった過去に想いを馳せるのだ。思い出し、愛した人を懐かしむのだ。ここはプログラムのスローテンポでリリカルな部分だ。

あくせくとしてストレスに満ちた現代生活のなかで、僕たちもまたこれらの二つの次元に存在している。時には現実から逃れて、子供時代や過去や思い出・・・に包まれたいのだ」。

—あなたは自分の新プログラムを、8月末にあったジュニア代表チームのテストスケートで専門家たちやジャッジたちに披露しました。何のためにそれは必要だったのですか?

「第一に、僕は他の人たちよりも遅くなってプログラムを作った。ジャッジたちがトレーニングにやって来て、他の人たちの新プログラムを見た時には、僕はジャンプ構成だけを見せることが出来たのだ。第二に、僕自身がプログラムを観客の前で見せて、競技のアドレナリンを感じたかった。アドレナリンが恋しかった。だって最後の試合は四月だったのだから。しかし、最も重要なことは、自分の選手生活の何らかの時点で、自分はもう恐れる必要が何も無いという気持ちを落としてしまったと感じることだ。もしプログラムを良く滑れなかったとして、それが何だろう? その代わりに出発点が現れるだけじゃないか:ある時まではそうだったのに、今は違ってしまった。

ジュニアのテストスケートの時、僕は専門家たちと話をして、新プログラムについての彼らの意見を聞くことが出来たし、どのような手落ちがあるのかも分かった。ソチのテストスケートまでに何をしなければならないかをはっきりと知った。どのような職業であれ最も困難なもの、それはルーチンワークだ。しかし、それが無かったら、何も生まれない。幸運などというものは、必ず来ると決まっているものではない。
No system, no results. 決まったシステムも決まった結果もどこにも無い 」。
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  1. 2015/09/12(土) 01:39:59|
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