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2016/02/11 アレクサンドル・スミルノフ「現役を続けるかどうかの問題は、カワグチの願いだけに左右されるものではない」

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2016/02/11 アレクサンドル・スミルノフ「現役を続けるかどうかの問題は、カワグチの願いだけに左右されるものではない」

ロシアのフィギュアスケーター、アレクサンドル・スミルノフは、ユーコ・カワグチの怪我後の回復について語った。

—今カワグチはどのようにしたらモチベーションを見出せるでしょうか? 彼女の年齢は最も若いとは言えないし、怪我は深刻で、しかも初めての怪我ではない。

「僕とタマーラ・モスクヴィナは、競技生活に関してカワグチに無理強いはしないようにしている。大事なのは彼女の考えだ。一方で僕たちの課題は、より早期に彼女を回復させることだ。彼女が欲する通りに僕たちは行動するつもりだ。どんなことがあっても人に無理強いさせることがあってはならない。しかし、手術の翌日に彼女はもう僕を驚かせた。

自分が彼女の立場だった時のことを覚えているが、僕は数日間誰とも会いたくなかった。本当に誰とも! 肉親とも、友人たちとも、一切誰とも! その時人生は終わろうとしていた。もし誰かが来るとしたら、肉親とか妻とかよりも、知らない人の方がむしろ良かった。肉親はつまみ出したかった! ところがユーコは何をしたか? 彼女は謝ったのだ! それが最初にしたことだった! ヨーロッパ選手権等に行けないことを詫びたのだ。

僕とタマーラ・ニコラエヴナはすぐに彼女に説明した:彼女は何も自分を責める必要など無い、彼女は何も悪くないのだ、と。しかし、彼女は僕たちとは違う考え方をする人間だ。彼女は言った:『今私は早く回復しますから、また一緒に滑りましょう』。と。

—しかし、彼女はあまりに一途な人だから、健康問題を深刻化することを避けようとする友人の助言が耳に入らないのでは?

「その通りだ。彼女にスポーツへの情熱がある時には、目が燃えていて、随伴的事情には関心を示さないのだ」。

—今回のケースは側からは分かりにくいものなのですか?

「考えることはたくさんあるが、重要なのは彼女の回復を最後まで待つことだ。多くのことがリハビリにかかっている。どのようなレベルにまで彼女を回復させられるのか? 僕の膝の怪我の後言われたことは:もしもう一度同じような怪我をしたなら、松葉杖無しで歩くことは出来なくなりますよ、ということだった。だから、自分が怪我を負ったジャンプを、再び跳ぼうと決心することが非常に困難だった。滑る意欲はとてもあったにもかかわらず、非常に長い間恐怖を克服出来ないでいた。

僕は、今はもう完全なプログラムを滑って、全てのエレメンツをやっていたけれども、頭の中にはぐるぐる回っている考えがある:フィギュアスケートで人生が終わる訳じゃない。杖を付くとか、車椅子に乗って一生を過ごすことはしたくない、と。だから、僕たちが現役を続行するかどうかを良く考えることは、非常に理性にかなったことだと思う。それはユーコの望みに左右されるばかりではないのだ。医師たちの見解を良く聞きながら、僕とタマーラ・ニコラエヴナは客観的に観察している。しかし、今は何の予測も立ててはいない」。
スミルノフはこのように語った。

文:アントン・ピリャソフ / 出典:R-Sport
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