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2016/03/26 世界で最初に全てのトリプルジャンプをクリーンに跳んだイーゴリ・パシュケーヴィチが、マイアミにて悲劇的死去

http://www.fsrussia.ru/news/2036-v-majami-tragicheski-pogib-trener-igor-pashkevich.html

2016/03/26 コーチのイーゴリ・パシュケーヴィチがマイアミにて悲劇的死去

コーチのイーゴリ・パシュケーヴィチがマイアミで悲劇的に死亡した。
ソ連邦国際クラススポーツマスター。ヨーロッパ選手権銀メダリスト(1996)。世界ジュニア選手権チャンピオン(1990)。1997年よりアゼルバイジャン代表。

イーゴリ・パシュケーヴィチは、モスクワに生まれた。ヴィクトル・ニコラエヴィチ・クドリャフツェフとマリーナ・グリゴーリエヴナ・クドリャフツェワの指導の下、トレーニングを積んだ。近年はアメリカでコーチとして働き、また、ロシアのフィギュアスケーターや、特に「サンボ-70」学校のコーチやアスリートたちを援助していた。

享年44歳。
ロシアフィギュアスケート連盟は、イーゴリ・パシュケーヴィチの近親者たち、友人たちに哀悼の意を表する。

(訳注:1994年リレハンメルオリンピック、1998年長野オリンピック代表。ISUテクニカルスペシャリスト)

http://www.sport-express.ru/figure-skating/reviews/982085/

2016/03/27 自由な画家の最後の一筆

(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
====一部抜粋======
結果として、パシュケーヴィチは、フリープログラムのなかでミス無く全てのトリプルジャンプを遂行し、しかもそれらの内の5つは、3分過ぎにほぼ連続で跳んだ世界最初のフィギュアスケーターになった。

それは、1997年スイスのローザンヌで行われた世界選手権でのことだった。イーゴリはそこに、1996年のヨーロッパ準チャンピオンのタイトルを携えて出場したのだ。しかし、プログラムの革新的構成(非常に質の良い実行とともに)は、当時は評価対象にならなかった。旧採点システムでは、プログラム後半でのジャンプエレメンツの実行は、別個に採点されることは無く、その上、滑りの得点は、リーダーとみなされた選手たちや彼らの国々に対して、著しい敬意が込められた点数になっていた。プレオリンピックシーズンであったその時の世界選手権ではリーダーたちに不足はなかった:エルヴィス・ストイコ、トッド・エルドリッチ、マイケル・ワイス、アレクセイ・ヤグージン、イリヤ・クーリック、ヴャチェスラフ・ザゴロドニュク….

パシュケーヴィチは、ちょうどそのシーズンからロシア代表をやめてアゼルバイジャン代表になっていた。そしてローザンヌでは8位にしかなれなかった。
・ ・・・
(1998年長野オリンピックで)引退した後、一時アラスカでコーチとして働いたが、その後ロシアに戻り、頼まれる全ての人たちを助けた。トゥトベリーゼのグループで滑っていた選手たちをたくさん援助した。最初はポリーナ・シェレーペン、次にユーリヤ・リプニーツカヤ、エヴゲーニヤ・メドヴェージェワ。

(同時にアメリカの)パームビーチでのコーチ生活も円滑に行き始めたようだった。そこでイーゴリは、才能あるイスラエルのシングル選手ダニエル・サモーヒンを教えた。彼は一週間前に世界ジュニアチャンピオンになったばかりだ。

デブレツェンでのその大会にパシュケーヴィチは行かなかった:イスラエルの連盟指導部の決定によって、彼はチームメンバーに含まれなかった。近しい友人たちのことばによれば、イーゴリはこの事実に、表には出さなかったけれども、非常に落胆していたという。大体彼は「無頓着」の評判があった:外面的にはどんな不幸も非常に簡単に受け入れて、苦しんでいることや気分を害していることを誰にも決して気付かせないのだ。多分それだから、彼と働いたアスリートたちはいつも無条件でパシュケーヴィチを愛したのだろう。
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