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2016/04/14 エレーナ・ブヤーノワ「アデリーナ・ソトニコワは、何でも克服できる状態にある」

http://www.sport-express.ru/figure-skating/reviews/988698/

2016/04/14 エレーナ・ブヤーノワ「アデリーナ・ソートニコワは、何でも克服出来る状態にある」

=====Sport-Express解説者エレーナ・ヴァイツェホフスカヤとコーチのエレーナ・ブヤーノワの対談記事より一部抜粋=====

—ソチオリンピックの前に私とあなたが話をした時、あなたは、ソートニコワとコフトゥンのような水準の二人のシングルスケーターは、コーチとして維持できるリミットだと話していました。でも今、あなたは最初アジヤン・ピトケーエフを、次にマリーヤ・ソーツコワをグループに入れています。これは、ソートニコワがもうアマチュアスポーツに復帰しないことを意味しているのですか?

「私たちはこのシーズンで復帰する計画でしたが、出来ませんでした。今、アデリーナはトレーニングしていますし、私たちは既にショートプログラムを作りました。そのショートは、私の見るところ、とても素晴らしいものになっています。彼女自身滑りたがっています。ただ、私が時々感じるのは、アデリーナの心の奥に、やはりまだ何らかの自己不信があり、それがある故に、きっぱりとこの仕事に身を投げ出せないのではないのか、ということです。マーシャ(マリーヤ)のことに関しては、彼女はソートニコワの非常に良いスパーリング相手になります。もちろん、このスケーターを私がとても気に入ったのは言うまでもありません。そうでなかったら、私は彼女を採ることなどしなかったでしょう」。

—でも一年前に、アンナ・ポゴリーラヤを採らなかったのでは?

「採らなかったのは、アデリーナの復帰がどれ程に大変か、このプロセスは私たち二人にとってどれ程のエネルギーを要するかを分かっていたからに他なりません。そのような状況にあって、さらに誰か他の選手に注意をそらすことは、私には出来なかったのです」。

—ピトケーエフをグループに入れたのも、スパーリングのためですか?

「それだけではありません。私はアスリートとしての彼に興味があるし、彼と働くことに興味があるのです。アジヤンは軽やかだし、スピードがあるし、動きの才能に恵まれている。それに、外面的には内気ですが、彼のなかには、内面的な、まだ全く具現化していない『狂気』が吹きすさんでいるのです。彼は非常に面白いスケーターになれます。もっとも、私たちはまだ本格的には働き始めていませんが」。

—このシーズン、ソートニコワは何故ナショナルチームに入れなかったと思いますか?

「グランプリファイナルで、ロシアの女子スケーターは、ジュニアも含めて非常に良い滑りをしましたが、あのファイナルが、彼女を心理的に幾分、軌道から外れさせたと感じました。内面的な自己不信が現れた可能性がありました。それ程までに、全ての調子を狂わせるのに十分なレベルでした。私たちには、少し意気が不足していたと言えるかもしれません。何故そうなったのか、私は分かりません。そのうえ、最も重要な試合の前にアデリーナが突然、途方にくれるということが、私にとっては、一定程度、新発見でした。

今は全てのものは、彼女の手中にあります。私の手中ではありません。隠さずに申し上げれば、アデリーナがどのようにして自分を克服するのか、それを見るのが私にはとても興味があります。それは苦しいトレーニングだけでなく、毎日の日課、常に厳しく体重を維持する必要性、自分に非常に多くのものを断つこと、それらはオリンピックの前よりも遥かに厳しいものです。もし、ソートニコワが、このことが以前のように必要だと判断するとすれば、彼女は何であれ克服するでしょう。私はそれを信じています」。

—でも、純粋にコーチとして、少し後押ししたり、強いたりしようとは?

「アスリートがこのような年齢にあれば、選手は自分自身でこのような決断をすべきです。もし、前進を続けると決心するのであれば、私はコーチとして、一も二もなく隣を歩き、助けるでしょう。そのことはアデリーナも分かっています。ただ、これは本当に難しい状況です。オリンピックチャンピオンのステータスに復帰するということは、以前のように最高位を目指して戦うということのみ意味しています。ただ代表チーム入りだけのために働くなど、彼女にとっても、私にとっても面白いことではないでしょう」。
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