http://newsvostok.ru/stars/vremeni-na-parney-poka-net-odna-iz-luchshih-rossiyskih-figuristok-anna-pogorilaya-rasskazala-o-druzyah-o-sorevnovaniyah-i-o-diete/2016/06/03 アンナ・ポゴリーラヤ「男の子たちと会う時間は、今のところ無い」
ロシアの17歳、アンナ・ポゴリーラヤは、先にアメリカのボストンで行われたフィギュアスケート世界選手権で、銅メダルを獲得した。彼女は現在、スィレーネヴィイ・ブリヴァール(ライラック並木道)にある体育大学一年生を終えようとしている。彼女は当サイト『ヴォストーチヌイ・オークルク(東区)』に、「ロシア国立体育、スポーツ、若者、観光大学」での勉学について、また将来への計画について語った。
—アーニャ、ボストンでの世界選手権で、最も印象深かったことはどのようなことですか?
「自分が何にも驚かなかったことに、何よりも驚いています。今でさえ、世界選手権が既に終わったことを理解出来ないでいます。緊張もしませんでしたし、ライバルたちのことも考えませんでした。私のコーチ、アンナ・ツァリョーワと振付師たちと一緒に、このプログラムを準備していた時には、私は多くの映画を見たり、イメージを理解するために演劇学の先生と一緒に学ばなければなりませんでした。私は、大人の、すらりとした、自信に満ちた女性を演じなければならなかったのです」。
—競技会は世界各地で行われています。どのような国が一番気に入りましたか?
「アメリカと日本です。日本人たちは — 教養があり、お客好きで、たくさんのプレゼントをします。それにフィギュアスケートの大ファンたちです。私の初めての世界選手権での演技の後には、観客たちはスタンディングオベーションをしてくれました。私は日本の選手じゃないのに! 今度はインドなどの他の新しい場所も見てみたいです」。
—スポーツに関する当面の計画は、どのようなものですか?
「ロサンゼルスで、ミーシャ・ジーとショートプログラムを作ったのですが、そこから帰ったばかりです。今は、フリープログラムの作成とエレメンツを磨きあげることを考えています(訳注:あれっ、古いインタビューなのか! とっくにモローゾフと作った筈)。私はフリップのエッジを変えなければならないし、何か新しいことも習得しなければなりません。技術的にも、ジャンプ、スピン、スケーティングを改善しなければなりません。
9月にはロシアの大会が始まりますし、その後グランプリ大会も。それに『チャレンジャー』もあります。これは、ランキングを稼ぐ大会です。これにも出場するでしょう」。
—あなたには、好きなコスチュームはありますか?
「2014/15シーズンの火の鳥のコスチュームが一番好きです。あの衣装は素晴らしく縫ってあり、着心地が良く、とても快適です。今でもあれを思い出します」。
—競技会は学業の妨げになりませんか? 大学には登校しているのですか?
「普通、私は朝の7時に起き、夕方の5時までトレーニングがあります。休日は日曜日だけです。でも、金曜日は練習の間の休憩時間が、少し長いので、大学に行って、先生たちに会い、分からないテーマを理解したり、課題を受け取ったりします」。
—競技会で良いパフォーマンスをした場合などは、あなたへの小テストや、試験は、オートマチックにパスするのですか?
「残念ながら違います。手心を加えることは一切ありません! バレーボールとバスケットボールに関しては、少しだけ寛容です。でもフィギュアスケートに関しては、必ず実地を行わなければなりません。なぜなら、私たちはコーチとして大学を出なければならないからです。実を言えば、この職業には私はまだ惹かれないのですが。ダンスか美容師、あるいは他の何かに向かって挑戦してみなければならないと思っています」。
—子供の時に、誰があなたをリンクに連れて行ったのですか?
「家の近くの野外リンクで、パパとママと兄と一緒に滑ったことを覚えています。夕方、暗く、雪のなか・・・のリンクでした。でもスケート教室に連れて行ったのはママです。ヤセネヴォの家の近くのリンクで、2年間学び、6歳の時にベリャーエフのリンクに移りました。問題なく私を採ってくれました。きちんと学んでいましたから」。
—ご両親もスポーツをやっているのですか?
「ママはとても活動的で、観光ツーリズムをしていました。パパはヨットクラブでトレーニングしています。しかし、彼らの職業はスポーツ関係ではなく、パパはエンジニアで、ママは薬剤師です。私より3歳上の兄は、化学大学で学んでいます」。
—友人たちとおしゃべりする時間はあるのですか? 友人たちも、多分、フィギュアスケーターですか?
「私と友人たちはインターネットで常にやり取りしています。実際会うのは稀で、普通はオフシーズンに、です。友人たちは、フィギュアスケーターも、そうでない人たちもいます。代表チームの女子たちとは、何の問題もない関係です。一番は、ジェーニャ・メドヴェージェワとおしゃべりします。なぜなら、同じリンクでトレーニングしていますし、共通のテーマも多いですから。もちろん、競技会では競争が存在しますが、他の生活では、誰にとっても競争は必要ありません」。
—ボーイフレンドに関してはいかがですか?
「会いたがっている男の子たちはいます。しかし、私が滑っている間は、そのような時間はありません」。
—何か趣味のための時間はありますか?
「読書、特に古典を読むのが好きです。今は『ジェイン・エア』を読んでいます。運転免許を取ろうと考えています。それから兄と英語の教室に通っています。11年生までの学校では、フランス語を学びましたから」。
—普通、アスリートには厳しいダイエットがあります。あなたもそうですか?
「大会が終われば何でも食べることが出来ますが、ただ自分をコントロールしなければなりません」。
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- 2016/06/05(日) 01:50:08|
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