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2016/09/18 アレクセイ・ミーシン「女性の身体は油断ならぬもの」

 http://www.sport-express.ru/se-velena/reviews/aleksey-mishin-tuktamysheva-dragocennyy-kamen-v-korone-odinochnogo-kataniya-1045675/
 
2016/09/18 アレクセイ・ミーシン「女性の身体は油断ならぬもの」
 
====一部抜粋=====
 
(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
—もし全てがそのように(前回紹介した部分)簡明で論理的であるのなら、リーザ・トゥクタムィシェワのトリプルアクセルに何が起こっているのかをご説明ください。何故彼女はもう長いことこのジャンプを回復出来ないでいるのですか?
 
「何よりも初めに言いたいことは、目下の成績にもかかわらず私はリーザに敬意を感じているし、私を女子シングルスケート世界女王のコーチにしたことを彼女に感謝している。ちょうどリョーシャ・ウルマーノフが私をロシア史上初のオリンピックチャンピオンのコーチにしたのと同じように。もちろん、この場合パーニン・コローメンキンを勘定に入れなければの話だ。
 
それはただ女性の身体は、何が待っているかを予想することが決して出来ない、油断ならぬものだということだ。調整過程の面でトゥクタムイシェワに起こっていることの全ては、女子スケーターの他の世代との仕事においてこの経験を考慮するためではあっても、学ぶべき事象として私には興味深いものだ」。
 
—もしかしたら、彼女の勝利のシーズンが彼女の力を奪い取ったのではありませんか? だってあのシーズンは神経も心理も非常に大きな力が要求されたのですから。それは普通の疲労のことを言っているばかりでなく、難しい、女子スケートではまだ稀な新しいジャンプの習得のことを言っているのです。それにその後の反響。それだって十分予想出来る筈のものでしたけれども。
 
「これに関しての私の所見の一つは、生理学と密接に結びついている。そしてその他の全ては、心理学の分野のものだ。もっともこれらは通常、非常に密接に相互に連関している。しかし、これは有名病だとか、スター病だとか、そういった類のものとは全く違うのだ。あなたが言ったことは、私には全く現実的に感じられる。ソチで輝いた選手たちにオリンピック後に起こったことを分析してみれば、彼らにもまた同様のプロセスが見られた筈だ」。
 
—あなたはトゥクタムィシェワの勝利のシーズンの経験を今シーズン繰り返す予定ですか? つまり、非常に多くの大会に出場させるつもりですか?
 
「そうだ。テストスケート迄にリーザはサンクトペテルブルクでの一つの大会で滑ったし、グランプリ開始迄にわれわれは、オーベルストドルフ、フィンランド、ニースで出場する予定だ。彼女の今回のソチでの滑りには、私は全く満足している訳ではないが、練習では、トゥクタムイシェワが今でさえ何倍も良く滑れると思う根拠を与えてくれるような滑りを見ているのだ。そう、大体においてロシア女子シングルスケート王国におけるこの宝石は、過剰でもう要らないということには決してならない筈だ」。
 
—あなたはそれでも宝石というより美しい回転がお好きなのですね、教授。
 
「より簡単に言えば、リーザが練習で行っている今はまだ不安定なトリプルアクセルの試みでさえ、今現役で滑っている圧倒的多数の女子選手の叶わぬ夢だということだ。つまり、われわれには世界に見せるものが在るのだ」。
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