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2016/11/05 ヴァイツェホフスカヤ「フェルナンデスの滑りは自然で、皮肉交じりだった」

 http://www.sport-express.ru/figure-skating/reviews/etap-gran-pri-v-rossii-drama-vmesto-triumfa-1062729/
 
2016/11/05 グランプリロシア大会:大勝利の代わりにドラマ
 
====一部抜粋====(訳注:ロシアのスポーツ批評家の一視点を知る資料として)
 
(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
規則変更によって、ペア同様シングル種目のリーダーたちが、例外なく難易度の高い、スピードのある滑りを見せるようになった。しかし、ここにパラドックス(逆説)がある:成功した滑りにおいてさえ、ロシアのアスリートの圧倒的多数が相も変わらず、重労働をしている人という印象を残しているのだ。恐らくだからこそ一年前、あれ程の熱狂で、ミハイル・コリャダーが代表チームのなかで迎えられたのだ。
 
しかし今、魅力はひどく薄まった。今シーズンの彼の二つのプログラムが、全く同じタイプのものとなったことも含めて。こうなったのは、ある程度スケート連盟指導者たちの罪だ。彼らは、9月のソチでのテストスケートで彼の新ショートプログラムが「気に入らなかった」ので、コリャダーが昨年の作品に戻るようにと主張したのだ。
 
一方、同じスタイルで作られた二つのプログラムは、既に滑った、既に見た、つまり二番煎じの印象を相も変わらず残している。それに加えて、難易度が不十分だ:ロシア選手のなかで最も良い結果を出して昨シーズンを終えたフィギュアスケーターの手中にあるものが、いまだに一種類の四回転ジャンプなのだ。
 
男子シングルスケートにおける日本の若い才能、宇野昌磨と、二度の世界チャンピオン、ハビエル・フェルナンデスとの間の一騎打ちは、スペイン人の絶対的優勢によって幕を閉じた:ショートプログラム(四回転トウループと三回転トウループのコンビネーションジャンプ、四回転サルコウの代わりの三回転サルコウ)で、宇野(四回転フリップ、プログラム後半の四回転トウループとトリプルアクセル)に約7ポイント負けたスペイン人は、フリーで対戦相手から14.95ポイント奪い返した、しかも遊び半分で。
 
もし、表彰台への聖なる扉を開け得る鍵は何なのかという質問が寄せられるとしたら、その答えは明らかだ:モスクワでフェルナンデスが見せた、まさにあのような滑りであると:
 
宇野と同様に彼は、フリーの滑りで3つの四回転を実行したが、もし、日本人が明らかに三番目のジャンプと戦い、結果としてそれを克服出来なかったとするなら、フェルナンデスの滑りは、ジャンプが二次的な面、後方にすっかり退却したかのように自然で、皮肉交じりでさえあった:偉業にも、自己目的にも見えなかった。

 
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