富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ あれこれ 2016/11/15マリーヤ・ソーツコワ「日本が再び私を助けてくれることを願っている」

あれこれ

2016/11/15マリーヤ・ソーツコワ「日本が再び私を助けてくれることを願っている」

 http://www.sovsport.ru/gazeta/article-item/939903
 
2016/11/15 マリーヤ・ソーツコワ「ホッケー選手たちのことは少しも恋しく思わない」
 
(アンドレイ・シモネンコ、「ソヴェツキー・スポルト」)
グランプリパリ大会の後の記者会見で、エヴゲーニヤ・メドヴェージェワとマリーヤ・ソーツコワは不満げに座っていた。世界女王はなぜなのか理解できる — この10ヶ月間で初めて転倒し、皆がそのことを質問して、圧倒的優位での勝利のことはほとんど忘れられそうになったのだから。しかし、ソーツコワには、落胆する理由は何もないかに思えた —16歳の世界ジュニア準女王は、二つのプログラムでクリーンな滑りを見せ、とても強いメンバーが揃っていたシニアグランプリのデビュー戦で2位になったのだから・・・
 
「がっかりしたのは、とてもひどく緊張したのは何故なのか理解出来なかったからです」。マリーヤは語った。「このようなことは今まで一度もありませんでした。この試合は今までと同じいつもの試合と同じだと自分の気持ちを整えたのですけれど」。
 
—空気中にあたかも何らかの心理的ウイルスが存在して、緊張した雰囲気を支配してしまうような大会があるものです。そのような時は、今大会の特にフリープログラムでそうだったように皆ミスしてしまうのです。
 
「誰がどう滑っているのか、ミスしているのかしていないのか、私は知りませんでした・・・滑る前には私はいつも、起こっていることから完全に遮断され、何も見えず、何も聞こえないのです。ですから、どんなウイルスについても話題には出来ません。氷に出た時には、頭は滑りに向かっていました。でも動く直前に震えが始まりました。頭のなかには何か理解出来ないものが生じました。どうしても自分を取り戻すことが出来ませんでした。
 
でも最後まで戦ったことには満足しています。エレメンツは質の悪いものになりましたが、やったことはやったのですから」。
 
—多くの選手たちは、前の選手の得点がアナウンスされる時に耳を塞ぎます。
 
「はい、そのような習慣が私たちのところにも以前ありました。でも私はそういうことは決してしません。私はただ脳を遮断していて、どんな得点が発表されているのか聞こえないのです。耳を塞ぐ必要もありません」。
 
—ただの雑音が流れているように?
 
「はい。その時にはコーチと話していて本当に何も聞こえないこともありますし、そうでなければ自分自身でアナウンスの音を遮断するようにすることもあります」。
 
—最初のシニアグランプリに出場した全体的な印象は、ジュニアの大会やシニアのもっと小さな大会の印象と似ていますか?
 
「実際のところ何も変わりません。どのような大会でも最後まで戦い、それぞれのエレメントを引き出し、練習して来たことを見せなければなりません。ただここでは観客がより多いですが、これは私の助けになります。応援が励みになります。もっとも、滑っている時には、観客のことは聞こえていませんが」。
 
—世界選手権で勝利した選手たち、なかには浅田真央のように三度も勝利したようなスケーターが傍で滑っていれば、緊張しないではいられないのでは?
 
「滑っている時には、自分以外の誰のことも考えません。誰が同じ大会に出場しても私には同じことです。公式練習の時には、確かに、そのような有名選手と一緒に滑れば同じレベルになりたいと思うでしょう。追いつこうと、追い越そうと。それは大きな刺激です」。
 
—パリの公式練習であなたがやったコンビネーション3-3-3は、ライバルたちにプレッシャーをかける方法ですか?
 
「いいえ、私は決して誰にもプレッシャーをかけません。私たちは純粋なスポーツをしています」。彼女は笑う。「私は随分前からこのようなコンビネーションをやっていますが、ただ競技の前の公式練習では自信がなかったので見せなかっただけです。でも今は練習での3-3-3は、競技で3-3をやる助けになります。もし三度の三回転のコンビネーションを克服すれば、二度の三回転をやるのが遥かに容易くなりますから」。
 
—夏にあなたはコーチを変えました — スヴェトラーナ・パノーワからエレーナ・ブヤーノワのグループに。それから今までの期間に何を学びましたか?
 
「前のコーチから移ろうとしていた時には、私には既に良い基礎がありました。実質全てのことを私は教えて貰っていました。エレーナ・ゲルマーノヴナ(・ブヤーノワ)のグループで過ごしてみて、その主要な感想は — そこには私に飛び掛らんばかりに仕事に貪欲な人たちがいるということでした。そして、そのことでこれ程幸せになれるとは思ってもいなかったのです。私にとってそれは本当にショックでした」。
 
—もし細かなことを話すとすれば、今のあなたのトレーニングプロセスは何が良いのでしょう?
 
「第一に氷がより多いです。エレメンツの仕上げやプログラムのニュアンスにかける時間がより多いです。第二に、周りに、自分を助けに来てくれる人たちが非常に多くいるということです。例えば、エレーナ・ゲルマーノヴナやイリーナ・アンヴァロヴナ(・タガーエワ:振付師)の目が届かない時には、ニキータ・ミハイロフやピョートル・チェルヌィショーフが助けます。そして全体的努力によって一つ一つの細部が理想的になるまで磨かれるのです。ついでに言えば、私が落胆したのは、パリでこれを見せることが出来なかったということもあったのです」。
 
—固くなったことが妨げになったのですか?
 
「はい。チーム全体で夏中かかって私のプログラムに取り組んだのに、その仕事の成果を見せることがあまり出来ませんでした」。
 
—もしかしたら、それはシュニトケの音楽がやはり難しく、その理解や認識のためにはもっと時間が必要なのではありませんか?
 
「もちろん音楽は難しいですが、それで毎日滑っていれば、音楽による動きはもう心から出てくるのです。一つ一つのアクセントを知っているのです。試合ではただ、この曲を聴きながら感じる気持ちや感情を伝えなければならないのです」。
 
—トレーニングプロセスに戻りますが、周りをぶらついていた「スネージヌィエ・バールスィ(ユキヒョウ)(スノー・レオポルト)」などのホッケー選手たちのことを恋しくありませんか?
 
「いいえ、ちっとも恋しくありません」。マリーヤは笑う。「今の環境は本当に素晴らしいです。氷に乗るのは5人、最大で7人です。それに全員が大人のスケーターです。サーシャ(アレクサンドル)・サマーリンも私と一緒に氷に乗ります — 彼は本当の男子の広い滑りです。私たちは時々加速してランをし、競争します」。
 
—あなたのグループの友人アデリーナ・ソートニコワは、今、フィギュアスケートのテレビのプロジェクトに出演しています。彼女の成功を見ていますか?
 
「私はこのプロジェクトが好きではありませんが、そこにアデリーナが出演するようになってからは、見て、彼女を応援するようになりました。彼女とペアでとても活発な男性(シリーズ『若者たち』の俳優アレクサンドル・ソコローフスキー)が滑っていて、彼女と同レベルになろうと挑戦している。彼らの様子が気に入っています」。
 
—いずれにしてもこのプロジェクトで何かを学ぶことが出来ます — 例えば芸術的な面を磨くとか。もしそこへの出演のオファーがあったなら・・・
「・・・私は同意しないでしょう。そこに出演するためには、何者かになっていなければなりません。私はまだそのような名前を持っていません。まだ自分の高い目標を達成していません。このようなプロジェクトには出演するつもりはありません。考えることさえしたくありません」。
 
—でもショーには出演しているでしょう?
 
「ショーにはそうですね。でもそれは全く別物です。それは行って、出演して、帰ります。でもテレビのプロジェクトはずっと時間が取られます」。
 
—次の大会は、日本でのプランプリです。何か特別な仕事を計画していますか?
 
「いいえ、フランス大会の前にやった仕事に満足しています。日本大会の前に何も変えないと思います。もっと多くランスルーをするとは思いますが。それと、もちろん、滑る前の自分の内面の状態を整えることには取り組むでしょう」。
 
—多くのスケーターたちが、日本が好きだと言います。あなたはあの国と何か関係がありますか?
 
「私は日本ととても関係があります」。彼女は微笑む。「自分の最初のジュニアグランプリファイナルで勝利したのは、まさにあそこでした。今回もあの国が再び私を助けてくれることを願っています」。
 
—エヴゲーニヤ・メドヴェージェワのように日本語を学ばないのですか?
 
「いいえ。日本語はあまりにも難しいです。私は英語を完全にマスターしたいのです。日本語は既に外されました」。
 
—皆今は、フィギュアスケーターに関する日本のアニメを見ていますね。
 
「私も。時々それを見るのがとても恥ずかしくなる時があります」。マリーヤは笑う。「でも基本的には十分面白いです」。

 
関連記事
スポンサーサイト
  1. 2016/11/17(木) 02:00:24|
  2. フィギュアスケート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<2016/11/17 ラファエル・アルチュニャーン「ネイサン・チェンはまだ17歳。責任は大人にあると思う」 | ホーム | 2016/11/14 アレクセイ・ミーシン「トゥクタムィシェワは中国への出発までに快復しなかったが、北京で滑る」>>

コメント

はじめまして

いつも楽しくblogを拝見しているフィギュアスケート好きのかいと申します。ほぼ毎日翻訳をアップされていて素晴らしいです。
今回のマリアさんの記事も興味深かったです。
それにしてもロシア女子は強いですね。
  1. 2016/11/17(木) 12:58:16 |
  2. URL |
  3. かい #-
  4. [ 編集 ]

Re: はじめまして

かい 様

こんな長文を読んでくださる方がいるのかな、と危惧しながらupしました。
でも、興味深かったと言ってくださり、ほっとしました。
読んでくださる方の判断は、私より、客観的で正常だと常に感じています。
かい様、今後もお立ち寄りいただければ、幸いです。ありがとうございました。
asappo



> いつも楽しくblogを拝見しているフィギュアスケート好きのかいと申します。ほぼ毎日翻訳をアップされていて素晴らしいです。
> 今回のマリアさんの記事も興味深かったです。
> それにしてもロシア女子は強いですね。
  1. 2016/11/18(金) 17:51:32 |
  2. URL |
  3. asappo #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kurkuma.blog.fc2.com/tb.php/2085-a7de2098
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
    </