あれこれ

2016/11/19 エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ「今のパトリック・チャンがコーチに求めるものは、精神的支援を受けること」

 http://www.sport-express.ru/figure-skating/reviews/limonnoe-poslevkusie-i-sensaciya-ot-radionovoy-1067511/
 
2016/11/19 チャンのプレゼント用パッケージ
 
====一部抜粋====
 
(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
北京での男子シングルの試合は、スリラーに転じるドラマの筋書きで展開していった。ショートプログラムでリーダーから26点離され、最下位になったマクシム・コフトゥンの背後には、金曜日のうちに既に致命的フラグが立った。しかし、今シーズンのパトリックチャンの氷の物語は、それに劣らずドラマチックになるかもしれない。
 
オフシーズンにコーチを変更した双方のアスリートは、全く同じような目的で、すなわち安定性を目指して、新しい指導者のもとに赴いた。コフトゥンは、インナ・ゴンチャレンコに、チャンは、ズーエワのもとに。そして両者にとって移行は、ある程度、失意からのものだった。ただロシアのコフトゥンが、自分の心理的問題からの解放を探し求めていたとするなら、カナダのチャンは・・・
 
三度の元世界チャンピオンが何を探していたのかを、簡単に言うことは難しい。一方で彼は、二つのあまり頼りにならない四回転ジャンプを持って競争力のある存在として残れる時代は、急速に過去のものになりつつあることを、理解しない訳にはいかなかった。しかし、新しい四回転のために、ダンスのコーチのもとに行くことは、帆のための絹を探しに食料品店に出向くに等しい。
 
チャンは、自分の出場する二つのグランプリ大会のうちの最初の大会でも勝利したが、そこで勝利したのは、それはただ、素晴らしい滑りをしたショートプログラムの貯金と、同じショートプログラムでソチオリンピックチャンピオン羽生結弦が大遭難をしたお陰に過ぎない。そしてそのカナダで既に、パトリックにしかるべきジャンプの質が無かったなら、どんな、最も天才的な振付けでさえも、もう「効き目がない」ことが明らかだった。そして、ライバルたちがコンディションを整えていくに連れて、事態はより困難になっていくだけだろう。
 
これは単に航行出来る状態で残るためには、という話ではない:そのようなことなら四回転が全く無くても十分に可能だし、それを実にさまざまなスケーターが、近年何度も証明している。
 
しかし、チャンはただのスケーターではない。ありとあらゆるタイトルをこれ程持っているスケーターにとって、最も心がうずくこと — それは、自分はもう一位になることは出来ないということに甘んじることだ。
 
だからむしろパトリックは、無意識のうちに、精神的な支援を受けるために、全てが悪い時に、陳腐だが、一人にならないために今回の指導者のところへ行ったのだ。だってズーエワのところに行くまでは彼は、ほとんど一人でトレーニングしていたのだから。
 
ついでだがプレゼント用のパッケージの陰にあるもの:ズーエワが観客に常に自分の選手をプレゼントするが出来たような、そのようなコーチたちは、自分のフィギュアスケートではいつの時代もあまり成功しなかったコーチたちが多いのだ。

 
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コメント

ミーシン先生が パトリックに3Aを習いに来なさい、って 以前 言っておられませんでした?

そうなったら どんなに素敵だろう、と思うのですけれど。
  1. 2016/11/20(日) 13:59:55 |
  2. URL |
  3. effect #n4yC0YF6
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

effect 様

ヴァイツェホフスカヤの記事はいつも辛口なので気分を害される方も多いと思います。
彼女流の視点ね、とただの資料と思ってください。

それにしても確かにミーシンはチャンに3回のジャンプの授業を提案し、
返答待ちみたいなニュアンスの発言をしていました。
チャンはなぜ応じないのでしょうね。

コメントありがとうございました。またお立ち寄りいただければ嬉しいです。asappo

> ミーシン先生が パトリックに3Aを習いに来なさい、って 以前 言っておられませんでした?
>
> そうなったら どんなに素敵だろう、と思うのですけれど。
  1. 2016/11/21(月) 13:33:07 |
  2. URL |
  3. asappo #-
  4. [ 編集 ]

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