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2017/02/13 イリーナ・ロバチョーワ「今、コーチとして働くのは非常に困難。余りにも多くの馬鹿げた命令がある」

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http://sobesednik.ru/sport/20170211-irina-lobacheva-sportshkoly-v-rossii-zamuchili-nelepymi-prik?utm=rubrics-general
 
2017/02/13 イリーナ・ロバチョーワ「今、コーチとして働くのは非常に困難。余りにも多くの馬鹿げた命令がある」
 
フィギュアスケーター、イリーナ・ロバチョーワは、スポーツ学校で今コーチとしてどのような状況で働いているかを語った。
 
* イリーナ・ロバチョーワ:アイスダンスでイリヤ・アヴェルブーフとのペアで、ソルトレイクシティーオリンピック銀メダリスト。世界チャンピオン。ヨーロッパチャンピオン。
 
「現在は非常に困難な状況です。結果を求められます。コーチも選手も。しかし私たちへの扱いは、平たく言ってしまえば、敬意が感じられません。ありとあらゆる方面で障害があります。
 
例えば、私は自分のフィギュアスケート学校を作ろうと試みました — 伝えたかった経験、知識、スキルがあります。それは商業的学校ですが、しかし、あまり高収入ではない家庭でも金額的に十分に手が届いて学べるような学校です。値段を釣り上げることは、私の良心が許しません。
 
私は一年間維持しました。200万ルーブリ以上を注ぎ込みました。氷を借りるのに非常に多くの金額が消えました。それは非常に高く、値段を下げようとは誰もしません。私には大きな金額の借金が残り、返すためにお金を探さなければなりませんでした。
 
善良な人々が援助してくれて感謝しています。また赤の広場でショーを組織することにも援助していただきました。モスクワやモスクワ郊外のスポーツ学校の生徒たちが出演しましたが、観客の入場は無料にしました。この素晴らしいプロジェクトは、モスクワ市の予算から出して頂きました。しかし、その後はお金の割り当てが停止されました。
 
今私はオリンピック選手養成学校で、子供たちを教えています。ここにも困難があります。ここは予算がついている学校です。(委員会やらお役所からの)上からの命令がずっと雨のように降りかかります。幾つかの命令には、文字通り髪が逆立ちます。
 
例えば、通達によって、トレーニングの後私はホールから公共交通の停留所まで子供たちを引率しなければなりません。一人一人を、です! 20数人の私のグループの子供たちが、トレーニングの後皆同じ方角に帰るのではなかったとしたら、どうしたら良いのか言えますか?
 
一方で授業の前に私は、全ての電灯のランプシェードを点検しなければなりません。これは火災安全技術に関する通達なのです。ホールはトレーニング開始前に開かれ、トレーニングの時間は45分間です。この時間のなかで私はいくつのランプシェードを点検しなければならないのでしょうか? おまけに私は専門家ではありませんから、ランプシェードに問題があるのか、ないのか見分けることは困難なのです。しかし、調査しています。
 
子供たちは立って、授業開始を待っています。時間は過ぎていきます。そしてこのような馬鹿らしい命令は一つではなく、二つでもなく、何十とあるのです。これらの命令を作った人は何を考えているのですか? 誰のためにそれらがあるのですか、子供たちの安全のためなのでしょうか?」。≪ソベセードニク≫ はこのようにロバチョーワのことばを伝えている。
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