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2017/03/13 マクシム・マリーニン「フィギュアスケーターは、転ばぬように頑張っている」

 http://www.vlg.aif.ru/sport/persona/my_-_ne_malchiki_v_ryushah_maksim_marinin_o_figurnom_katanii_i_stereotipah
 
2017/03/13 マクシム・マリーニン「フィギュアスケーターは、転ばぬように頑張っている」


====「論拠と事実」紙のマクシム・マリーニンへのインタビュー記事より、一部抜粋====
 
マクシム・マリーニン:タチヤーナ・トチミャーニナとのペアで2006トリノオリンピックチャンピオン。二度の世界チャンピオン。五度のヨーロッパチャンピオン。
 
(アナスタシーヤ・セメンチェンコ)
—一方でフィギュアスケートは純粋なスポーツですが、他方でそれは芸術です。フィギュアスケートの何があなたを引きつけているのでしょうか?
 
「フィギュアスケート、それは人間の頭が作り出した、ある形態であり、創造の形態だ。このスポーツは、個性を発達させる。それぞれのコーチは人間から、彼の中にある天から授かったものと、何らかの優位的資質を引き出そうとしている。
 
フィギュアスケートが常に僕を引きつけていたのは、それが多面的スポーツ種目であるからだ — 跳ぶことも出来るし、滑ることも出来る、何らかの難しいアクロバティックなエレメンツを実行することも、また創造的面もある。
 
もしあなたに跳躍力、テクニックが足りなかったら、自分を発揮するための他の『抜け穴』がある。
 
『キロメートル-メートル-秒』式のスポーツ種目を僕は好きじゃなかった。僕はかつて良い走りをして陸上競技に呼ばれたけれども、僕は行かなかった」。
 
—フィギュアスケートに失望したことがありますか?
 
「ある。何度も止めようと思った。いろいろなことがあるし、この道は険しいからね。でも『映画がどうなって終わるのだろう』といつだって気になるじゃないか。まして、面白い人たちに囲まれていたら、なおさらだよ」。
 
—氷上では失敗もあります。転倒の後立ち上がって、さらにプログラムを滑ろうとフィギュアスケーターにさせるものは何なのですか?
 
「子供の頃から教えられた、一定のプロフェッショナルの倫理がある。転倒して、氷上で横たわっていることは出来ないのだ。痛かろうが、そうでなかろうが、起き上がって滑り続けなければならない。ここにはフィギュアスケートにおけるスポーツ的面が出ているし、ある種の克服なのだ。
 
しかし、聞き分けの良い、考え深い人は、普通転んだりしないものだ。『賢いボクサーは頭に受けない』という言いならわしもある。フィギュアスケーターも同様に、転ばないよう頑張っている」。
 
—フィギュアスケーターが身に付けなければならない重要な資質は何ですか?
 
「フィギュアスケーターは、ルーチンを愛さなければならない。フィギュアスケート、それは確かに創造だが、それは何かの作品を作ったり、教えたりする時に現れる。才能は、一定のところまでしか効力が無い。結果に到達するには、ルーチン活動を行わなければならない。
 
あなたがチャンピオンになるだろうとは誰も保証出来ないが、しかし、フィギュアスケートの世界で何者かになった人は皆、その後どこにも消えていない。そしてそのことが、このスポーツにおいて僕が常に気に入っていたことだ。フィギュアスケートは、何らかの形で全員に飯を食わせてくれる」。
 
—自分の子供が、成功したフィギュアスケーターになることを望んでいる親たちに、何かアドバイス出来ますか?
 
「結果を出すことに照準を定めないことだ。子供がフィギュアスケートを好きにならなければならない。もし好きなら、動機づけをしたり、鼓舞したりすれば良い。でもそこからどうなるかは、時が示してくれる。
 
主要な目標は、チャンピオンのステータスに到達することではなく、成長でなければならない。彼の生活には、何らかのアイドルやスポーツにおける権威が必要だが、彼らと同じようになることを夢見る必要はない。彼は自分自身を探し求めなければならない」。
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