富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ あれこれ 2017/05/11 マクシム・トランコフ「フィギュアスケートでのフェルナンデスは、ラスト・オブ・モヒカンのようだ」

あれこれ

2017/05/11 マクシム・トランコフ「フィギュアスケートでのフェルナンデスは、ラスト・オブ・モヒカンのようだ」

http://www.sport-express.ru/se-velena/reviews/maksim-trankov-v-sochi-ya-ispolnyal-rol-geroya-vtorogo-plana-1253018/

2017/05/11 マクシム・トランコフ「僕はソチオリンピックで脇役のヒーローを演じた」〜その①〜

====一部抜粋====

(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)

・ ・・「オリンピックの質問に戻れば、僕にとって大事だったのは、言って見れば、ターニャの(オリンピックという)祝宴を台無しにしないことだった。僕は、いつだったかロビン・ゾルコーヴィとこのことを話したことがあったが、彼も、アリョーナ・サフチェンコとの関係で全く同じ気持ちだったと打ち明けた。だから、あれは主として僕たちの女性パートナー同士の戦いだった:僕とロビンは、脇役のヒーローを演じたのだ」。(マクシム・トランコフ)
・ ・・
—ソチ市のあなたとタチヤーナのフィギュアスケータートレーニングセンターは、存在し続けるのですか?

マクシム・トランコフ:「もう、そうではないのだ。僕たちには、オリンピックの後、前のクラスノダール地方知事アレクサンドル・トカチョーフと、地方のフィギュアスケート発展の枠組みのなかで約束した幾つかの義務があった。その後、知事が変わり、そこで全てが終了したのだ。しかし僕たちは、自分たちの全ての義務は遂行した」。

—自分たちの学校を持ちたいのでしょう?

「それは実質的に不可能だ。もし僕に国の氷を、モスクワでなくても、どこかモスクワ郊外に与えてくれるのなら、僕は喜んでそこで働くだろう。私立という形でのペアスケート学校は、基本的に存在出来ない。

わが国のほとんど全てのペアスケーターが、どこから来るか? ペルミ、アチンスク、グレミャチンスク — つまり、何も持たない選手たちなのだから、彼らはどこへトレーニングに来ようが、最初に住宅や食事に支払わなくてはならない。これを支払うために、彼らの両親はどこから工面出来る?

第二の問題もある:フィギュアスケートでは小さな子供たちがコーチにお金をもたらすが、ペアスケートでは子供はいない。なぜなら、ペアで滑り始めるのは、14歳だ。したがって、コーチたちが稼げるには、雀の涙ほどだ。その上、氷ではペアが同時に3~4組以上は滑れない。

だから、ロシアのペアスケートを発展させる唯一の方法は、何らかの財閥がリンクを建設し、ペアスケート用の氷を提供し、『伝統を復活させなさい!』と言うことなのだ」。

—そうすると、近い将来のあなたの仕事は、ショー関係だけに?

「おそらく、そうなる。場所までは、まだ言うことが出来ないが」。

—あなたにとって、どこだったら、より興味深いものになりますか?

「日本、スイス。問題は稼ぎではない:このようなショーでは、隣で強い外国のアスリートたちが滑っているのだから、非常に多くのものが学べるのだ。誰が、どのように練習し、ウォームアップし、パフォーマンスの準備をするか、つまり、仕事にどう取り組んでいるのかを見ることが出来る。あの羽生を例にとれば:分かっていることだが、日本で彼が氷に出ることが出来て、トリプルサルコウを二回跳ぶと、会場はそれだけでヒステリックな歓喜で割れんばかりだ。その代わり羽生は、毎日会場で本格的トレーニングを行うし、氷上では、僕だったらとっくに死んでいるようなウォームアップを行うのだ」。

—それが、打ち勝ち難さの秘密の全てでしょうね?

「それに加えて、日本人の生理学に日本人のメンタリティーだ。高橋が去って、羽生が現れて、次はもう誰もいないだろうと思われるのに。宇野昌磨が現れて、ボールのように跳び、神のように滑っている? 

ロシアフィギュアスケートの不幸は、ロシアでは少数のコーチが滑りを教えていることだ。ロシア人たちはどこへも行かないが、日本や中国では毎年、自分の生徒たちを非常にさまざまな専門家たちのトレーニングキャンプに送り出し、有名なコーチたちを自分のところへ招待しているのだ。

あのネイサン・チェンは、シーズンを通して別々の3箇所でトレーニングしている — デトロイトのマリーナ・ズーエワ、ハッケンサックのニコライ・モローゾフ、カリフォルニアのラファエル・アルチュニャーンのところだ。つまり、三人の元ロシアコーチがアメリカ人を教えている。そして今では、このアメリカ人は、世界最強の一人なのだ。チェンがどのようにトレーニングしているかも、僕はハッケンサックの合宿にいた時に見た。もし、ロシアのシングルスケーターたちがこの練習のせめて半分でも行ったならば、僕たちは、今、全く異なるシングルスケートを持つだろうに」。

—ところで、あなたは男子の試合で誰を応援するのですか?

「ハビエル・フェルナンデスだ。彼が誰よりも困難だ。フィギュアスケートでの彼は — ラスト・オブ・モヒカンのようだ。彼のライバルたちの全員には、アジア人の血が流れている:チェン、パトリック・チャン、デニス・テン、羽生結弦、宇野昌磨・・・また、フェルナンデスの滑りは、本当の男のものだ。今それは希少だ」。

—フェルナンデスと羽生が、もう何年も一人のコーチのグループで素晴らしく共存しているのは、どのようにしてやっているのかを、あなたは説明できますか?

「西側のスポーツは、契約システムに基づいているということが全てだ。あなたがお金を払えば、コーチはこのお金を100%働いて返す。なぜなら、アスリートに不満があれば、出て行くだけなのを分かっているからだ。このようなシステムはまた、スケーターたちを規則正しくさせる:人がトレーニングのために自分のポケットから支払った時には、彼はこのお金に対して、コーチが与えることが出来る全てを彼から得ようとするだろう。このコーチの下で他に誰かが滑っているという事実を、そもそも誰も気にしない。

ロシアではコーチの給与は、常時他でアルバイトを探さなければならない程のものだ。アスリートがもし突然、誰か他の専門家に援助を求めたいと思えば、すぐに裏切りの話が始まる。それはただ、コーチが生徒を失うことをひどく恐れているだけのことだ」。

—つまり、システム自体に欠陥があるということですか?

「システムに欠陥があるのではない。ただ時代遅れなのだ」。

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