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2017/07/12 セルゲイ・ヴォロノフ「同じ轍を踏まないようにしている」

http://www.fsrussia.ru/intervyu/3032-sergej-voronov-starayus-ne-nastupat-na-te-zhe-grabli.html

2017/07/12 セルゲイ・ヴォーロノフ「同じ轍を踏まないようにしている」〜その①〜

====ロシアフィギュアスケート連盟公式ページのセルゲイ・ヴォーロノフのインタビュー記事より一部抜粋====

(オリガ・エルモーリナ)
「・・僕にはグランプリ大会がある。日本とアメリカの二つの大会が与えられて嬉しい。これらの国で、特に日本で滑るのが僕は好きだ。だからこのことを喜ばないではいられないし、これが励みにならない訳はない。大会ごとの割り振りが決まる直前に、僕に大会が与えられるか、与えられないかという議論があった。多くの論調があった。勢いよく話したり、ためらったり、よくあることだ。しかし、僕は冷静に結果を待った。大会のメンバーを知って、喜んだ。任務が明らかになったし、確実になった。確実性は不確実性よりもずっと良い。働き続けなければならない。

今は難しい時期だ。シーズンの土台作りが行われている。負荷は小さくない。何らかの場面では自分を克服し、打ち勝たなければならない。しかし、経験がある — 過去と現在の経験が。同じ轍を踏まないようにしている。今の場合、僕の年齢や経験はプラスに働いている。なぜなら一定の総括がなされているから」。

—「同じ轍を踏まない」ということばは、何を念頭に置いているのですか?

「人間の全ては頭から来ている。大人になるに従って、世界観、現実認識が変化していき、何らかの物事を別の目で見るようになる。シーズン当初、僕には何らかの状況から離れて集中するという課題があり、お陰様でこれが上手く行っている。僕は自分自身にプラスの評価を付けた — 確かに僕たちはこれを取り除いた、先に進もうと。徐々にパズルが絵になっていけば良いと思う」。
・・
—ミーシャ・ジーと一緒に働くのは、やり易かったですか?

「僕たちが会うと、ミーシャはすぐにはっきりと言った:『セリョージャ、僕は君のマイナス面もプラス面も知っている。マイナス面は隠すようにしなければならないし、プラス面は逆に強調しようとしなければならない』。彼の実際的直截さが僕には気に入った。すぐに全てが位置についた。

音楽は非常に早く見つかった。僕自身がそれを選んだ。というのも、その音楽は自分に近く、心にぴったり来るものだったから。ショートは、アストル・ピアソラのタンゴ、フリーは、『サラバンド』のテーマによるGlobusの曲だ。僕はだいぶ前からこの曲に注目していて、もし今じゃなかったら、いつ使うのか?と思った」。

—音楽は強くて、それがあなたを導いているのが見て取れるし、私がトレーニングで見たものをあなたが気に入っているのが分かりました。

「そう、2シーズン前に、このようなキーの音楽は僕に合っていると言われたことがあった。それに、このような音楽で何が出来るのか、この音楽で滑りたくなることを、これは程度の低いものなどではなく、もっと深く面白い楽曲なのだということを知っていた。また、この音楽は一体何なのか、それは何についての曲なのか、これらの音楽で僕は何を見せなければならないかも理解していた。

選曲は無条件で重要だ。振付師と一緒のプログラムの仕事と同じように。僕は幸運にも様々な人たちと働くことが出来た。もし何かが上手く行かないにしても、それはいつも振付師のせいという訳ではない。

ご存知のように僕はジェフリー・バトルとプログラムを作った。それは悪くないものだった。ただ僕が何かが出来ずに、ジェフのレベルにまで届かなかった。そのようなこともある。誰にもこのようなことへの保険は無い。もしかしたら、僕はどこかで譲歩し、音楽を信じ、プログラムを自分に合わせなかったのかもしれない。音楽は最高だったし、プログラムは西側風に最高に作られた。しかし、そのなかで全てが成功した訳ではなかった。それにもかかわらず、それぞれの振付師からは最も良いものの全てを摂取し、スポンジのように知識を吸収する必要があると僕は思う」。

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