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2017/09/12 ユリヤ・リプニツカヤ「ページはめくられた。私には新しい人生と新しい計画がある」〜その②〜

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2017/09/12 ユーリヤ・リプニーツカヤ「ページはめくられた。私には新しい人生と新しい計画がある」〜その②〜

(オリガ・エルモーリナ)
—ソチオリンピックの後、あなたに降りかかった栄光は、前進するための力になりましたか、それとも、逆に苦しめましたか?

「それはひどく私の力を搾り取りました。私に力が残らなかった位で、本当に大変でした。私はオープンな人間ではありません。ずっとそうでした。子どもの頃から私はひどく内向的でした。知らない人と話し始めるためには、自分自身の努力が必要でした。

今私は何倍も楽にさまざまな人たちと話をしますし、遥かに社交的になりました。しかし、私には既に、自分が従っているある種の習慣や型が出来上がっています。私が呼ばれているさまざまな新聞や放送に入り込んで行くべきだとは思わないのです。私はそのようなことを歓迎しませんし、それをするつもりもありません。短く、事務的に、そして反駁する必要があるものに対しては反駁することをずっと好んでいます。というのも、私の長期の沈黙と、競技スポーツからの引退に関する期限前の発表と関連して、多くの出しゃばり達が這い出して来たり、記事が書かれたり、私が全く知らない人たちがインタビューされたりしているのですから。

それらは最初滑稽でしたが、そのうち何だか度を超えて来ました! 私が正体を暴きたいような多くの偽の情報が現れました。第一チャンネルに現れたプログラムは、完全に全部が偽で、私が暴きたいと思う大きな動機になりました。『何故あなたはあれを放映したのですか?』と私が番組編集者たちに質問すると、『だってあなた個人は全ての情報に反駁しなかったのですから、これが真実かもしれないのです』と彼らは私に答えました。ですから、私はここで憶測に反駁しなければならないのです」。

—それでは、話してください。

「見終わった後、ママが白髪になってしまった番組から始めましょう。私までも白髪が増えてしまったのは確かですが、その代わり製作者たちの下でショーは全て良い出来で — 高評価です。さて、この番組の中にザノーズィンという苗字を名乗る人物がいました。この男は、私がモスクワ国立大学に入学して、これは信頼出来る情報だと断言しました。しかし、私の大学入学は、全てが上手く行くことを願ってはいますが、まだ計画だけです。一年後にそこへの入学試験を受ける予定です。将来スポーツマネージメントに就きたいのです。私はそれに興味がありますし、それは私の今までの人生と繋がるものとなるでしょう。

第二に。臆面もなく私の父だと名乗る人物が、さまざまな番組をうろついています。質問です:テレビチャンネルの製作者たちは、何故このようなことを許しているのですか? この男は — 露骨な詐欺師です。たとえ彼が同じ苗字だとしても、判定を答弁に合わせてはいけません。この男は、私とは全く何の関係もありません。彼が私について話したこと — 彼の口にただ猿轡をかませてやりたい — そのようなものを聞くのは不可能です!

私の父に関して言えば、彼が誰で、どこに住んでいるのかを私はとても良く知っています。ですから、私は警告します:もしこのようなことが繰り返され、私を利用してPRしたいという願望を抱く私の『お父さんか肉親』がテレビチャンネルに登場したなら、彼らと裁判所でお会いします。

新聞の一つに記事が出ました。読んでいるうちに、アネクドート(一口笑い話)を考えました。その記事で真実なのは、二つの単語だけです — ユーリャとリプニーツカヤです。おしまい! 私の引退の決断に影響を与えたとかいう若者をなぜに考えついたのか? 私たちの家族のなかの匿名希望の親族の何らかの談話が載っていました。私には、このようなやり方を自分に許すことが出来るような親族も友人もいません。記事全体が — これは全部、完全に記者の空想です。筆者には、作文の評価として5を差し上げましょう!」。

—このような状況でユーモアのセンスを失わないのは、良いことです。今のあなたの夢は何ですか?

「夢見ていることですか? 何よりも、人生で興味を持って取り組める仕事を見つけたいのです。今は十字路にいます。なぜなら、多くのオファー、さまざまな選択肢、プロジェクト・・・でも私は、結婚式でのお飾りの将軍の席にただ座っているようなところには行きたくないし、出来ないのです。私は、自分が参加し、自分自身が最大限に興味の持てるものに取り組みたいのです。でも勉強しなければ、それは上手く行きません。ですから、今の私の一番大事なものは勉強です。

私は家庭教師たちと一緒に積極的に英語を学んでいます。当分は勉強に集中し、そうしたら見えて来るでしょう。並行して、当然ながら、何らかの他のもので自分を試し、自分のために何かを探そうとしています。ショーには出演しますか、と質問を受けます。そのようなオファーはありますが、まだ出来ませんし、したくありません。時が経てば、もしかして何かが変わり、氷に引っ張られるかもしれません。そうなったら、考えましょう。

しかし、はっきり分かっていることは、コーチとして働くことはしないでしょう。自分の職業と、競技スポーツを結びつけることは — 別の問題です。しかし、教育が無かったなら、どうにもなりません。興味 — それは趣味ですが、趣味はしょせん趣味です。でも職業 — それは教育なのです」。

—ページはめくられた、そしてあなたの全ての夢と計画は未来を向いている、と言うことが出来ますか?

「はい、私には新しい人生、新しい計画があります。競技スポーツの後残ったものは、自分を組織し、正確な日課を組み立てるという習慣です。自由な時間がある時には、今それは以前よりも遥かに度々ありますが、それを何で埋めようかとすぐに考え始めます。その場に座っていないように、仕事を割り当てます。一日の日課が出来た時には、素晴らしい気分で、全てが成功するように頑張ります。でも休日には、ダーチャ(訳注:郊外の小ぶりな一戸建て。菜園付き)に行きます。

私が常に馬好きなのは、皆が知っています。そして、今は自分の馬が出現しました。モスクワで。私たちのダーチャからそう遠くないところに、個人の厩舎があって、そこで私は乗馬スポーツに取り組み、30~40kmの乗馬の散歩も行うことが出来るのです。これは私の好きな趣味の一つで、このために時間を使うのは惜しくありません。なぜなら、私はこれから喜びを得ているからです。馬はダコタという名前で、トラケーネン種です。背が高くて、モデルのような外貌で、素晴らしい性格をしています。まるで夢のようなのです!」。

—いいわね! 他に何か付け加えたいですか?

「私は、連盟と、私を助け、支援してくれた全ての人たちに感謝したいのです。私の、今はもうかつてのコーチ、アレクセイ・エヴゲーニエヴィチ・ウルマーノフには特に感謝しています。彼は、私たちの共同の仕事の期間、最大限に尽力し、助け、全ての問題に即座に対処し、迅速に解決してくれました。ソチでトレーニングするのは、私には快適でした。そこでの生活はそれまでとは全く違ってはいましたが。

ソチのスタッフは本当に友好的でしたし、誰もがお互いに親切でした。もし、このチームと一緒に結果を出すことが出来たなら、私は幸せだったでしょう。それが出来なかったことが残念です。でも、繰り返しますが、このような人たちと働くことは、私にとって喜びでした。

全てのファンのみなさん、愛と信頼と理解と期待をありがとう。それらはとても必要なものでした。私にとっても、私のためばかりではなく。今、私には多くのメッセージが寄せられています。私は時々、返事を書くようにしています。なぜなら、何人かの人々は、純粋に心から書いてくれるからです。メッセージを読む時、涙が溢れることがありますが、でも大抵は微笑みます。このように暖かく私に接してくれる人々がいることを、本当に嬉しく思います。

私を『蹴とばし』、ヘイトした人たちにも、感謝を言いたいと思います。それは時々、考えさせられ、先に進ませてくれました。

皆さん本当にありがとう!」。

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  1. 2017/09/14(木) 01:46:00|
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コメント

気持ちが明るくなりました

初めまして。いつも興味深い翻訳記事を有難く読ませて頂いております。
リプニツカヤ引退とその理由についての報道を目にしてから胸を痛めていましたが、このインタビューを読んでサーッと光が射してきたような気持ちになりました。彼女はなんと聡明で強靭なのでしょうか。何があっても立ち上がって充実した人生を歩いていける人ですね。実は読んでいて泣いてしまったのですが、悲しい涙ではありませんでした。
リプニツカヤの率直さと思慮深さにも感動しましたが、インタビュアーの方も質問が上手いですね。
asappo様、この素晴らしいインタビューを翻訳&紹介して下さって本当にありがとうございました。
  1. 2017/09/15(金) 04:44:13 |
  2. URL |
  3. p豹 #G9L9pAzw
  4. [ 編集 ]

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