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2017/10/13 エテリ・トゥトベリーゼ「3年後くらいには、女子スケートにおいて四回転ジャンプは普通のジャンプになるでしょう」

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2017/10/13 エテリ・トゥトベリーゼ「3年後くらいには、女子スケートにおいて四回転ジャンプは普通のジャンプになるでしょう」

コーチのエテリ・トゥトベリーゼは、女子スケートの進化について語り、また男子スケートの問題について考えを述べた。

「今日、四回転ジャンプを跳ぶことはセンセーションを呼び起こします。しかし、私の予想では、3年後くらいには、女子スケートにおいて四回転ジャンプは普通のジャンプになるでしょう。

女子選手たちがいつそれを跳び始めるのか — 3年後なのか、それより早いのか、遅いのかは知りません。しかし、ロシア男子が世界選手権に行っても、彼らの技術的備えがないために実質的にメダル争いには参加していない現状と同じ状況に、もし私たちが陥りたくないのであれば、既に今、準備をしておかなければならないのです。前もって。

『軍拡競争』は追いかける役に回るよりも、最初に始める方が有利です。最も困難なこと — それは待ち受けることや、追いつくことなのです」。

—ロシアフィギュアスケートには、強い男子シングルスケーターが何故不足しているのでしょう?

「私自身も、この問題の答えを見出そうとしています:例えば、何故私のところには、精神的・意志的に強い男子がいないのだろうかと。彼らは何らかのことは出来るのですが、しかしそれは簡単ではありません。

私の愛する生徒の一人にアジヤン・ピトケーエフがいました。彼は、大変才能豊かなフィギュアスケーターでしたが、練習では何と大変だったことか! アジヤンは、彼への私たちの愛の証明を常に必要として、そのせいで仕事に支障をきたしました。

以前私は、アジヤンだけがそうなのだと思っていました。しかし、彼に代わって別の選手たちがやって来ても、同様の選手たちだったのです。これには辟易しました。何故ロシアの男子たちは、こんなにも傷つきやすいのかしら?

もし、私たちのロシアフィギュアスケートを取り上げてみると、男子たちが群れをなして私たちのところへやって来る訳ではありません。何故なら、お金になるサッカー、ホッケーといった男の種目があるからです。そして、4歳から少年・フィギュアスケーターたちは、親猫が子猫を舐めてきれいにするように扱われ、可愛がられ、慈しまれ、溺愛されるのです。何故ならほんの少ししかいないから。

スポーツ学校の募集の際も、30人の少女たちに対してせいぜい2〜3人の少年たちです。これらの少年たちがどのような滑りをしようとも、彼らがどんな振る舞いをしようとも、やはり彼らは可愛がられ、次のグループに進級出来るのです。競争がありません。温室のなかの環境です。これが主な理由だと思います」。トゥトベリーゼはこのように語った。

文:マリーヤ・セレンコワ / 出典:「フィギュアスケートの世界」

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