あれこれ

2017/10/19 ブライアン・オーサー「羽生結弦は完全主義者で、ハビエル・フェルナンデスは常に実験している」

https://rsport.ria.ru/interview/20171019/1127397065.html

2017/10/19 ブライアン・オーサー「羽生結弦はオリンピックで勝つことに焦点を合わせている」〜その①〜

====一部抜粋====

(R-Sport特別特派員エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
—ブライアン、あなたはカナダのパスポートと、日本代表の生徒を持っていながら、モスクワ大会では何故カザフスタンを代表しているのか、秘密を明かしてください。

ブライアン・オーサー:「何の秘密も無い:モスクワでは私の選手のエリザヴェト・トゥルシンバーエワがカザフスタン代表だ。だから、羽生のために働いているスタッフの誰かに『日本の』認定証を与えられるように、私はそれを受け取る可能性を断ったのだ。これは通常やっていることだ」。

—あなたは既に羽生結弦と二回のオリンピックサイクルを働いています。最初のオリンピックに向けて彼を準備するよりも、二回目は難しいですか?

「もちろん、違いはあるし、それは大きな違いだ。そのことについて最近、長年一緒に働いているトレーシー・ウイルソンと話をした。彼女は、以前の時よりも今シーズンは遥かに強いストレスを感じていると打ち明けた。私自身についても、全く同じことが言える。これは説明がつくことだ:羽生とハビエル・フェルナンデスは既に一度オリンピックを経験し、双方ともあれから二つずつ世界選手権の金メダルを獲得した。つまり、明らかに、このフィールドでは一般的選手と考えてもらうことは出来ないということだ。

その上結弦はオリンピックチャンピオンで、彼はピョンチャンでタイトルを防衛しなければならない。四年前、ソチオリンピックが迫った頃、彼は誰でもなかったと言うことが出来る:まだ大きな大会で一つも勝利出来ないでいた一兵卒の選手だった」。

—何故あなたと羽生は、古いプログラムでオリンピックの突撃に向かっていくことを決めたのですか?

「彼自身がそれを望んだのだ。もし私の考えにあなたが興味をお持ちなら、私は、一定の年齢でアスリートは、自分自身の競技人生に関する重要な決定を自主的に下し始めなければならないと考えている。私の仕事は — 隣にいて助けることだ。あるいは、全く無鉄砲な行為を押しとどめることだ。もし、決定が間違っているのを見れば、生徒があれこれの歩みを思いとどまるようにと力を用いるのは言うまでもない。しかし、このケースでは、それをするためのほんの少しの根拠も見なかった。

今シーズン、カナダのピエールフォンで行われたAutumn Classic Internationalで、このショートプログラムにより結弦は既に世界新記録を樹立した(112.72ポイントを獲得し、自身の前の記録を破った)。これはオリンピックシーズンにとって悪くない名乗りだと、同意なさるだろう。

フリーにたどり着いたものは何かと言えば、羽生にとってこのプログラムは、特別な、非常に『個人的な』プログラムなのだということを私は知っている。彼にとっては多くの理由によって、まさにこの演出をオリンピックシーズンに滑ることが大事なことなのだ。彼が私にこのことを告げた時、充分以上の論拠を私は数え上げた。もちろん、二つのプログラムを、観客としての私が非常に気に入っていることは言うまでもない」。

—丸ごと、完全にあなたの見方に同意しますが、しかし、あなただって知らない訳はないでしょう:リーダーたちの誰かがオリンピックシーズンに以前のプログラムに戻れば、たちまち、それは弱さや、何らかのより難しいオリジナルなものを思いつく能力が欠如していることの表れだとかの話がすぐに始まるということを。

「同意出来ない。私自身がかつてカルガリーオリンピックで、前のシーズンのショートプログラムを滑って、それに勝ったことがある。私と羽生が一緒に働いた5年間で、私たちには多くのプログラム、非常に広いスペクトルのイメージがいろいろとあった。だから、氷上で何かのジャンルを具象化するための羽生の能力を疑う人がいるとは思わない。ここで大事なのは別のことだ:もしアスリートが選択をしたなら、彼はもううろたえてはならない、その選択の正しさを疑ってはならないということだ。だから私たちも、疑っていない。

フェルナンデスは、また別の話だ。彼には新しいプログラム、新しい感情が必要で、一様なものでは彼はすぐに飽きてしまう。昨年のショートプログラムをハビエルは二シーズン続けてやったが、これは例外のケースだ。

もし、これら二人のアスリートを比べるとすれば、結弦は — 完全主義者で:氷上で何をやろうとも、企てたことが完全な理想に到達するまで満足しない。ハビは、常に実験している、何よりも振付けで。そして彼はなかなか上手く行っている」。

—あなたのアスリートたちを別々のリンクに分けるということをあなたにさせた、出発点は何だったのですか?

「そうなったのは最近のことで、一ヶ月ちょっと前からだ。氷の積荷が増えたと、何故か突然感じ始めたのだ。今の時点で私たちのリンクでは、オリンピックに向けて6人のシングルスケーターと1組のペアが準備している:ハビ、結弦、エリザヴェト、ガビ・デイルマン、もう一人のスペイン人ハビ・ライヤ、韓国の男子選手・・・それに加えてディラン・モスコヴィチと女性パートナーだ」。

—この原因が、羽生にあるのでもフェルナンデスにあるのでもないとおっしゃりたいのですか?

「嘘をつくつもりはない。ある程度彼らにも原因がある。全体として二人の関係は十分に仲が良いが、率直に言うとすれば、オリンピックシーズンでは、各人が自分自身のために戦っている。これらのフィギュアスケーターの各人が、一定の個人の空間と個人の快適さに価する。私自身も、結弦と仕事をしながら、目の端で常にハビエルを追いかけていることに気づき始めた。逆の場合も。そのことからトレーニングの質が損なわれるようなことがあってはならない。

そのために、実を言えば、二つの別々のリンクの考えも起こった。周期的に私とハビエルとガビが、ただ別の氷に出かけ、そこで仕事をしている。その時に結弦とは、私たちのグループの別の専門家たちが、私たちのベースのリンクで取り組みをしている」。

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Re: はじめまして

happy 様

お立ち寄りありがとうございます。
ご連絡ありがとうございます。
当ブログからと記載いただければ、いつでもご自由にお使いください。
どうぞよろしくお願いいたします。 
asappo

> いつも拝読させていただいています。
>
> 拙ブログにあれこれさんのブログを紹介させていただいてもよろしいでしょうか。もうすぐアップするので事後報告になってしまうかもしれないですが・・・。なにか不都合ございましたら、ご遠慮なくお知らせくださいませ。
>
> あれこれさんの多方面からの翻訳を拝読すると、フィギュアのいろんな側面が見えてきて
>
> 翻訳を読ませていただくのが、今後も楽しみでたまりません。
>
> どうぞよろしくお願いいたします。
  1. 2017/10/23(月) 02:15:29 |
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