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2017/10/20 ラファエル・アルチュニャーン「ネイサン・チェンは、全ての四回転ジャンプを公式に披露した最初の選手になった」

https://rsport.ria.ru/interview/20171020/1127466382.html

2017/10/20 ラファエル・アルチュニャーン「ロシアでは、リプニーツカヤもソートニコワも引き止められなかった」〜その①〜

====一部抜粋====

(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
—あなたの生徒ネイサン・チェンは、一年前フリープログラムのなかで6本の四回転ジャンプを跳び、圧倒的センセーションを起こしました。オリンピックシーズンでは、何本の四回転を見せる計画ですか?

ラファエル・アルチュニャーン:「今のところ、この数字は4か5の辺りで変化している」。

—えっ、でも私は既に7とか聞きましたが・・・

「それもあり得る。全ては、われわれがオリンピックまでにどんな準備が出来るか、エネルギーが足りるかどうかに左右される。例えば昨シーズン、ネイサンは、アメリカ選手権と四大陸選手権では良い滑りをして、これら二つの大会で勝利したが、世界選手権ではエネルギーが足りなかった。だから今年は、われわれは準備を少し動かして、それを少し「遅く」した。ネイサンはまだ若いアスリートであり、おまけに彼のプログラムには、多くの新しいエレメンツが登場したのだから」。

—具体的にはどんな?

「彼は四回転ループを跳び始めた — 昨シーズン、われわれはこのジャンプをまだ見せていなかった。でも今シーズン、ネイサンは競技会で既に2回、ループを跳んだ」。

—ということは、7という数字は実際現実的ですか?

「ここでの問題は、量にあるのではない。チェンが、競技会で全ての四回転ジャンプを公式に披露した、最初の選手になったということにある。それは全て同時に、一つのプログラムの中でではないが、しかし、それはただ時間の問題だ。私はコーチとして、まさにこの目標を自分に立てている」。

—オリンピックシーズンは、どんなものであれ、何らかの記録的野望を実現するには最適な時期とは言えないことは、同意なさいますね。

「完全に同意する。それゆえ、四回転ジャンプの量に関する話も、まだするのは早いのだ。今われわれは、さまざまなバージョンを試していて、12月頃までには最終的に決定しなければならない」。

—オリンピックの後は、再びこの頂きへの突撃を開始するのですか?

「オリンピック後がどうなるのかは、まだ誰も分からない。来年には審判規則の変更がまた計画され、四回転ジャンプの点数の見直し等々もあるらしいから」。

—四回転を今よりも少なくした方が良いということには、ならないでしょう。

「ならないだろう。しかし、もし四回転ジャンプからの転倒がより厳しく罰せられ始めれば、皆がプログラムに一定の修正を加えなければならない。今でさえ、2本の四回転をやるのと、8本、あるいは5本、どれがより有利なのか、完全に分かっている訳ではない。それぞれの新しい四回転ジャンプ — それはもうプログラムへの全く別の対応であり、別の緊張であり — 全てが違っているのだけれども」。

—将来あるかもしれない変更というものは、コーチの思考の飛躍に著しくブレーキをかけるものですか?

「私の場合は — そうだ。まさにそのことで、今、自分の生徒と何に取り組むべきかが私には分からない」。

—もし、何の制限も無いだろうと分かっていたとしたら、今、何について考えるでしょうか? 四回転アクセルについて?

「もちろんだ。どんなコーチだって常にアスリートを記録へと準備しているし、それは当然のことだ。最初は一つの記録、そして次の記録というように。一生涯、われわれはそのようにして働いている。ところが、今日、次に何をしたら良いのかの理解が持てないでいる」。

—来るべき変更の見通しについて、コーチ界ではどれ程活発に議論されているのでしょうか?

「コーチたちは既にこれら全てに疲れていると、私は感じる。それに誰が私たちの意見を聞いている? 単純な質問をさせて欲しい:フィギュアスケートにおいて具体的に誰が規則の作成を主導しているの?」。

—四回転ジャンプに関して言うとすれば、私が知っている限りでは、ISUに提案が持ち出されたのは、技術委員会委員長ファビオ・ビアンケッティからです。

「彼はいつかコーチとして働いたことがあるの?」。

—良い質問です。

「それを私も言っている。あなたが規則を変更したい? オッケー、しかし何故、それを十分理解しているばかりか、半世紀もリンクサイドに立っている人たちの考えを聞かないのか? 誰かが、タチヤーナ・タラーソワ、アレクセイ・ミーシンの意見、その他私の意見に興味を持った? ミーシンは多分、既に55年コーチの仕事に携わっているし、タラーソワだって50年以上になり、私は41年働いている。われわれはフィギュアスケートについて、その発展について考えて、朝から晩までただ仕事をしている。だからたとえ礼儀上であったとしても、相談して欲しいのだ」。

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