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2017/10/22 タチヤナ・タラソワ「グランプリモスクワ大会では、エヴゲーニヤ・メドヴェージェワが心配で、私は怖かった」

https://rsport.ria.ru/interview/20171022/1127570098.html

2017/10/22 タチヤーナ・タラーソワ「グランプリモスクワ大会では、エヴゲーニヤ・メドヴェージェワが心配で、私は怖かった」

著名なフィギュアスケートコーチ、タチヤーナ・タラーソワは、R-Sport特別特派員エレーナ・ヴァイツェホフスカヤとの話の中で、モスクワでのグランプリシリーズ第1戦の総括をし、シブタニ兄妹の何が強かったのか、何がネイサン・チェンを助けたのか、ミハイル・コリャダーはどのような問題を自分に投げかけなければならないか、なぜエヴゲーニヤ・メドヴェージェワを心配して怖かったのかを語った。

「羽生結弦が全てのエレメンツをやる時、私は彼がとても好きです」。こう言って、コーチは自分のコメントを始めた。「もし、やらない時には、彼と戦うことが出来るのです。そのことを私たちは『メガスポルト』で見ました。

勝者になったネイサン・チェンは、ユニークな滑りをし、非現実的なジャンプをし、全体として彼も、私は非常に気に入りました。このスケーターのショートプログラムを作ったのは、シェイ=リーン・ボーンだったことを、私は滑りの後で初めて知りましたが、彼女は音楽とスタイルを非常に繊細に感じています。チェンのフリープログラムは、優れた振付師ローリー・ニコルが作りましたが、これもまた、私の見方では、良い働きをしました。

羽生に立ち返れば、モスクワでの彼のパフォーマンスは、最も成功したものとはなりませんでしたが、それでもやはり、このアスリートには魅了されていると言うことが出来ます。ついでに言えば、何故彼が古いフリープログラムを採用することを優先させたのかが理解出来ます。この音楽は彼に力を与えているのです。羽生はこの一年で幾つかの新しい四回転ジャンプを習得し、それを実行するためにもエネルギーが必要なのです。結弦は民族的音楽のなかで、エネルギーを汲み取ってもいるのです」。

—3位になったミハイル・コリャダーは、ミックスゾーンで、自分のエネルギーから喜びを得たと言いました。しかし、同時に彼はジャンプで一連の転倒をするミスを犯しました。あなたの見方では、これは何と関係がある可能性がありますか?

「エネルギーがしかるべきところに向かっていないのは、明白です。私たちは幾つかの試合のなかで、全く同じものを続けて見ています。彼は、何が自分の妨げになっているのかを理解する時期でしょう。大事なこと — それは自分自身に嘘をついてはいけないということです。質問には正直に答えるべきです:あなたは何が嬉しいのか? プログラムの二つの基本的エレメンツをあなたは学び、習得出来なかったことが嬉しいのか? ライバルたちがあなたよりも既に一周先に行っていることが嬉しいのか?」。

—楽しいことについて、ジェーニャ・メドヴェージェワについて話しましょう。

「私は彼女のことを心配して、とても怖かったのです。なぜなら、ジェーニャが何度も転倒した練習を見ていたからです。ジェーニャは私たちに今まで転倒するところを見せて来なかった。ですから、私たちは皆、このか細い女の子を鉄の闘士のように見ています。でも彼女は鉄の女ではありません。彼女は全力を尽くして、氷上で戦っています。でも食べてはならないのです。なぜなら、体重を維持しなければならないから。

メドヴェージェワにフリープログラムを作ったイリヤ・アヴェルブーフを侮辱したくはありませんが、しかし、ジェーニャがそれを変えたことを、私は喜んでいます。彼女は恐らく初めて、会場の人たちと振付けのことばで会話をしました。まさに何を滑っているのかを理解しながら。私は彼女の滑りから驚くべき印象を受けました:彼女はまるで一つ一つのエレメントからエネルギーを受け取っているかのように、プログラムの終わりに向かってどんどん強くなって行くのです」。

—ダンスでは、エカテリーナ・ボブローワ/ドミートリー・ソロヴィヨーフ組が、スピンでミスをして、2位にとどまりました。もしミスを回避していたなら、彼らは勝利することが出来たと思いますか?

「確信はありませんね。マイヤ/アレックス・シブタニ組のプログラムは、何も表現していないと言っている人たちは、ひどく思い違いをしています。アメリカ人の彼らは何年も世界のアイスダンス界でナンバー3のポジションを維持しているのですから、大きな戦い無しに、簡単にそのポジションを譲ることなどないでしょう。彼らは一度も、何のミスも犯していませんし、彼らのリフトからの出は、現実離れした柔らかさで、全てのエレメンツが、何の努力も要らないかのように遂行されています。

私はリンクサイドから競技を見ていましたが、シブタニ組が側を通り過ぎた時、それは全く静かでした。このような質は、何年もの努力によって得られているのです。

カーチャとジーマには素晴らしい質が現れました:彼らは自分たちのエレメンツをほとんど完成にまで到達させつつあります。しかし、シブタニ組にも同様なものが生じています。彼らには同じ内面のリズムがあり、そこが彼らの非常に大きな長所なのです」。

—ペアスケート — これは、勝者ではなく、敗者について語りたい種目です。

「あなたに同意します。私はクセーニヤ・ストルボーワ/フョードル・クリーモフ組をとても心配しています。彼らが困難なのは明白です。多くの怪我、手術がありました。大きな失敗があったと思います。ストルボーワ/クリーモフ組が2015年12月のグランプリファイナルで勝利した時、彼らは驚くべき滑りをしました。それを受け止めて、彼らに出来るだけ頻繁に競技に出場する機会を与えるべきでした。

しかし、彼らはロシア選手権に出場せず、その後 — 怪我のために — ヨーロッパ選手権も。そして、ボストンの世界選手権にやって来た時には、自分たちの最良時の状態からは既にかけ離れていました。今、クシューシャとフェージャは、単に競技の感覚を失ったという感じがします。しかし、私は以前同様、このペアを信じています。なぜなら、彼らが滑れることを知っているからです」。

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  1. 2017/10/26(木) 01:58:23|
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