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2017/10/20 ラファエル・アルチュニャーン「どんな状況でも、アスリートにしがみつくことはしない」

https://rsport.ria.ru/interview/20171020/1127466382.html

2017/10/20 ラファエル・アルチュニャーン「ロシアでは、リプニーツカヤもソートニコワも引き止められなかった」〜その②〜

====一部抜粋====

(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)
—ところで、あなたご自身は以前にこう言っていました:もしあなたの意志が通るとしたら、シニアレベルに少女・年少者のジャンパーを入れるのを制限するだろうと。

「私は年齢を制限したいのであって、難易度の高いジャンプのバーを下げたいのではない。難しいジャンプを跳ぶことが出来る? それではお願いだから、自分の年齢の仲間のなかで跳んでいてね。そして、もう少し大きくなったならシニアに出て来て、自分のあらゆる魅力を備えても同様に勇敢に跳べるのだということを証明してください、ということだ。

今回の規則変更の問題の話とは別のことだ。今回のことで言いたいのは、アスリートを長年にわたって育て、彼に何らかのスキルや能力を身につけさせたのに、その後になって突然、バリューシステムは今後別のものになりますと宣言するようなことは、やってはいけないということだ」。

—一年前、あなたとネイサン・チェンとの関係は、あまり滑らかではありませんでした — 彼は一時、他の専門家のところで練習するために去りました。今は、意見の相違は無くなったのですか?

「意見の相違というものは、決して無くなることはないよ。コーチとは決して口論しませんと自慢出来るようなアスリートを、あなたはどこかで見たことがあるかね? 何らかのぎくしゃくは常に起こるし、あなたがそれらを取り除いたとしても、また新しいそれが生じるものだ。このプロセスは、決して終わりがない — 特にハイクラスのアスリートとの関係においてはね。彼らの周囲には、何億という助言者や忠告者が常に回っているのだ。取り入るためにあらゆる機会を利用しようとしている何億という人間がね」。

—分かります。自分の価値を知っているコーチたちは、決して自分のアスリートにしがみつかず、彼らを引き止めようとはしないことに、私は何度も巡り合いました。しかし、あなたの手に今あるのは、その他大勢のフィギュアスケーターではなく、あなた自身が見出し、磨いた、完全にユニークなダイヤモンドです。このことは、あなたのコーチとしての視点を何か変えようとしていますか?

「自分が見出し、磨いたからこそ、私はどんな状況でも彼にしがみつくことはしないだろう。何故なら第一に、自分がやったことの価値を本当に知っているからであり、第二に、基本的にそれは正しくないと考えているからだ。アスリートに執着し始めた途端・・・」。

—あなたが弱くなりますか?

「違う。自分が支配され始める。そしてその時、仕事のプロセスは終わったと考えることが出来る。私がコーチとして生き永らえたのは、決してそれを許さなかったからかも知れない。しかし私は、アスリートの間違いを犯す権利は奪わなかった。去りたい? 去りなさい、そして自分が正しいと思うことをやりなさい。しかし、もし残ったのなら、しかるべく働きなさい。これが私の姿勢だ」。

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