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2018/11/04 エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ「今シーズンは、ザギートワの人生において最も困難なシーズンになるかもしれない」

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2018/11/04 エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ「今シーズンは、ザギートワの人生において最も困難なシーズンになるかもしれない」

ジャーナリストのエレーナ・ヴァイツェホフスカヤは、2018年ピョンチャンオリンピック女王アリーナ・ザギートワの今シーズンのポジションについて意見を述べた。

『どのような人間も、あまり長く雛のなかに止まっていることは出来ない』と、古代中国の賢人は言っている。これは、もちろん、その通りだ:二度の世界女王にして、フィギュアスケート史上最も安定したスケーターだったエヴゲーニヤ・メドヴェージェワのような、あれ程の強靭な闘士でさえ、昨秋、重い怪我という形の不成功に襲われたことは、偶然ではない。

『雛のなかに』— これはエテリ・トゥトベリーゼの生徒たちのことだ。女王育成ベルトコンベアシステムに対しては、様々な見方が出来ようが、明白な事実を否定することは出来ない:つまり、このベルトコンベアシステムによって、全員が可能性の限界まで働いているということだ。

このようなシステムのプラス面は何かというと、ベルトコンベア自身が、働けない者、あるいは働きたくない者、あるいは毎日の競争のために十分な抵抗力を持つ神経系統を備えていない者をふるい分けることだ。

したがって、その出口では、(ここでは名前や苗字は完全に二義的なもので、)どのように困難な状況においても金メダルを獲れる能力を持つという、ユニークな『製品』が出来上がる。競技スポーツにおいては、それがどうであれ、これは重要なことだ。

しかし、マイナス面もある。このシステム自身が、非常に迅速な女王の交代を促すことだ。アスリートの成熟や身長の伸びに連れて、不可避の技術的問題が現れ始めるやいなや、それに手間取ってまごまごしていることは、誰にも許されない。その必要が無いのだ。

ヘルシンキで非常に説得力のある勝利を手にしたアリーナ・ザギートワにとって、今シーズンは彼女の人生において最も困難なシーズンになるかもしれない。一方では、彼女はグループの中で以前同様、リーダーだ。その一方で、シニアの試合に出場する権利を持つ強い女子選手が、そこには単に存在しない。

世界で今のポジションを維持するためには、オリンピック女王に前進する力がなければならない。例えば、羽生結弦がもう何年も、前へと疾駆し続けているように。

ロシアのこのアスリートには、これに対する強さの蓄えが足りているのだろうか? 私には分からない。分かっているのは、別のことだ:アリーナは、毎回の自分のパフォーマンスにおいて、出来ることの全てを、いやそれ以上を必死にやろうとしていることであり、同じように必死に彼女を応援している人々に報いていることだ」。ヴァイツェホフスカヤは、このように書いた。

文:マリーヤ・セレンコワ / 出典:R-Sport

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