あれこれ

2018/05/06 ミハイル・コリャダーは、アメリカのアルチュニャーンと働くつもりだ

https://rsport.ria.ru/figure_skating/20180506/1136475645.html

2018/05/06 ミハイル・コリャダーは、アメリカのアルチュニャーンと働くつもりだ

モスクワ、5月6日、RIAノーヴォスチ、アナトーリー・サモフヴァーロフ。
アメリカで働いているフィギュアスケートコーチ、ラファエル・アルチュニャーンは、2018年オリンピック団体戦銀メダリスト、ロシアのミハイル・コリャダーが、アルチュニャーンとの協働の希望を表明したとRIAノーヴォスチに語った。

「ミーシャ(ミハイル)は、われわれのグループで滑るためにやって来たいと希望している。私はこれを誰にでも許している訳ではないのだが」。アルチュニャーンは電話で語った。「ただ私は彼を、アスリートとしても、人間としても非常に尊敬している。彼が彼のコーチのワレンチーナ・チェボタリョーワと一緒にやって来られるようにと取り組んでいるところだ。上手く行くことを願っている」。

アルチュニャーンは、「恒常的協働についての話ではない」と強調した。

アルチュニャーンの指導下では、現世界チャンピオン、アメリカのネイサン・チェン、同じくアメリカのアシュリー・ワグナー、日本の本田真凜等のアスリートたちがトレーニングを積んでいる。

  1. 2018/05/09(水) 22:40:21|
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2018/05/07 アレクセイ・ミーシン「ジェーニャにある程度同情しなければならない」

https://rsport.ria.ru/figure_skating/20180507/1136559114.html

2018/05/07 アレクセイ・ミーシン:メドヴェージェワのオーサーへの移行について「ジェーニャに同情しなければならない」

サンクトペテルブルク、5月7日、RIAノーヴォスチ、タラス・バラバーシュ。
著名なロシアのコーチ、アレクセイ・ミーシンは、エテリ・トゥトベリーゼコーチからブライアン・オーサーの下へと去ったフィギュアスケーター、エヴゲーニヤ・メドヴェージェワに、ある程度同情しなければならないとRIAノーヴォスチに語った。

メドヴェージェワは月曜日(7日)、トゥトベリーゼからカナダのスペシャリスト、ブライアン・オーサーに移ることを発表した。その際、彼女は引き続きロシア代表として滑ると述べた。

「彼女は今、とても不確実な状況だ。別れる者たちの双方に幸せをもたらす別離もあれば、双方共に幸せをもたらさない別離もあり、一方の者にだけ幸せをもたらす別離もある。今の私たちの正しい態度は、これに冷静に接することだと思う」。ミーシンは電話で語った。

「われわれは誰も失わない。ロシアには優れた女子選手たちがいるのだから。ブライアン・オーサーは、高い水準の専門家であることを、身を以て示している。だから、冷静にこれに対応しなければならないし、現在非常に困難な状況にあるジェーニャにある程度同情しなければならない」。ミーシンはこのように続けた。

  1. 2018/05/08(火) 18:00:00|
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2018/05/06 スポーツ界は、エヴゲーニヤ・メドヴェージェワとエテリ・トゥトベリーゼの離別を議論している

https://www.1tv.ru/news/2018-05-06/345068-sportivnyy_mir_obsuzhdaet_uhod_evgenii_medvedevoy_ot_eteri_tutberidze

2018/05/06 スポーツ界は、エヴゲーニヤ・メドヴェージェワとエテリ・トゥトベリーゼの離別を議論している

(第1チャンネルのニュースより)
これは、沈黙はそれ自体が何かを物語っているケースだと感じられる。エヴゲーニヤ・メドヴェージェワは、記者たちとも、自分のコーチとも連絡を絶っている。エテリ・トゥトベリーゼが4月中旬に彼女に送ったメッセージは — 一言の答えもない。トゥトベリーゼは、メドヴェージェワが去ることを前夜のニュースで知った。

「もちろん、うわさは既に膨らんでいましたが、私はその時期の前に既にジェーニャにメールしていました — SMSに対しても、私の電話に対しても応答はありませんでした。ですから、第1チャンネルのニュースを見て、ジェーニャが私たちから去ったことが分かったのです」。エテリ・トゥトベリーゼは語る。

メドヴェージェワは今に至るまで、韓国でのオリンピックの結果 — エヴゲーニヤ・メドヴェージェワが2位 — を、理解していないし、受け入れていない。自分と同じコーチの生徒である15歳のアリーナ・ザギートワに負けたことを。しかし、この数ヶ月間ずっと、彼女は離れる可能性を否定していた:だって人生の大部分を、メドヴェージェワはトゥトベリーゼの下でトレーニングして来たのだ!

「私たちはこの11年間で、お互いを非常に良く研究しました」。エヴゲーニヤ・メドヴェージェワは語った。そして、今後もコーチとフィギュアスケーターとして共に進むのかという記者の質問には、ジェーニャは、『はい、間違いなく』と答えたのだ。

「これは、ただコーチへの信頼、結果への日々の信頼でなければならず、何らかの条件ではありません。もし彼女が何らかの条件を持ち出し、あるいはSMSや電話に応答しないのであれば、ジェーニャとの離別は、おそらく、不可避のものでしょう。それは、このアスリートが望んでいないということの表明です」。エテリ・トゥトベリーゼは、このように指摘する。

しかし、スポーツ界のセンセーションになるのは、離別の事実よりも、移籍の事実の方だろう。非公式ではあるが、カナダのコーチ、ブライアン・オーサーの名前が取り沙汰されている。彼は、このオリンピックに二人の男子スケートチャンピオンを導いた:金の羽生結弦と銅のハビエル・フェルナンデスだ。オーサーとトゥトベリーゼは現在、世界で最も結果を出すコーチたちだ。ロシアとカナダという対立する二つの流派のトップ、頂上なのだ。

「これがメドヴェージェワにとってプラスになるのか、そうでないのかを言える人が、フィギュアスケート界に今、一人もいないだろうと確信している。それをジェーニャも知らないし、誰にも分からない。しかしジェーニャは — 努力家で、勤勉家で、非常に才能のある人だ。彼女は、新しい挑戦が現役を続けるためのモチベーションにもなるかもしれないし、そうなると理解していると思う」。イリヤ・アヴェルブーフはこう指摘する。

「彼女が採ったような決断をジェーニャが下すためには、理由がある筈です。彼女は、自分の世界を作っていた人々から簡単に抜け出すような人間ではありません」。タチヤーナ・タラーソワはこのように考えている。

エヴゲーニヤ・メドヴェージェワは変わらなければならない、と専門家たちは言っている。そうでなければ、成長しつつある女子スケーターたちから『食われて』しまう:トゥトベリーゼのグループには、四回転ジャンプを跳んでいる女子ジュニア選手たちがいるのだから! ロシアのアレクサンドラ・トルーソワが現れる迄、女子の公式大会では世界で誰もそれらを跳ばなかった(訳注:トルーソワは四回転トウループと、四回転のコンビネーションジャンプを跳んだ世界初の女子選手。四回転サルコウは、安藤美姫に次いで2番目)。エヴゲーニヤ・メドヴェージェワも、もし足の深刻な怪我の後で出来るなら、もし耐えられるなら、自分の武器の難度を上げ、リスクを負う用意が現在出来ている。

「私は既に、ハーネス無しで、自力で四回転ジャンプに取り組み始めています。問題ない試技がありましたが、出がすばらしいものは、もちろん、ありませんでした。しかし、それ程多くそれに挑まないうちに、一度だけ着氷もしました」。エヴゲーニヤ・メドヴェージェワは、こう語った。

このことはカナダのコーチ、ブライアン・オーサーも理解している。彼は既に、トルーソワのパフォーマンス — 二つの四回転ジャンプについて触れ、しかし、彼女の結果は『短期間』のものだろうと語った(訳注:http://web.icenetwork.com/news/2018/04/30/274122364?tcid=fb_share)。

「私にとってはむしろ、オーサーからの何らかの挑戦状です。トルーソワは短期間の現象だと聞こえるインタビューなのですから。しかし、どのような現象であるにせよ、彼女は歴史を作りました。彼女は滑り切ったのです。向かって行き、跳んで、二つの四回転をクリーンにやりました。だから、認めなさい、認めるべきです。そして『君は良くやった!』と言うべきです。ですから私は、オーサーが私に挑戦状を出したような感じがするのです」。エテリ・トゥトベリーゼはこう言う。

最初の公式発表は、明日行われる筈だ。メドヴェージェワはオーサーのところへ去るのだろうか? どこで彼女はトレーニングを続けるのだろうか? 今、皆がメドヴェージェワの日本からロシアへの帰国を待っている。

  1. 2018/05/07(月) 18:06:00|
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2018/05/04 エヴゲーニー・プルシェンコ「アルトゥール・ドミートリエフJrは、ショーの光線のなかで四回転アクセルを試みた。彼は羽生よりも早くそれを跳べるかもしれない」

https://rsport.ria.ru/interview/20180504/1136358649.html

2018/05/04 エヴゲーニー・プリューシェンコ「私とコフトゥンは和解し、白紙の状態から始めた」

====一部抜粋====

(アナトーリー・サモフヴァーロフ、R-Sport)
—かつてあなたは私に、来るものは拒まず全員を受け入れると話しましたね。

エヴゲーニー・プリューシェンコ:「これからは、より注意深く人を見るつもりだ」。

—あなたのグループの有名なスケーターたちの他に、あなたが目をかけているのは誰ですか?

「私がアルトゥール・ドミートリエフ(子)のコンサルタントになることを、私とアルトゥール・ドミートリエフ(父)とで契約を交わした。既に仕事に入った。7月に私は日本から帰国するので、すぐに積極的協働が始まるだろう」。

—難しいケースですね。

「アルトゥールが?」

—はい。彼は諸々の大会で皆と一緒に滑っているようですが、しかし同時に、何か違っていて、大きな結果が出せずにいます。

「彼には、ミーシンから去るという愚かな行動があった(編集部注:2017年春、ドミートリエフはアレクセイ・ミーシンコーチからイリヤ・クリムキンに移った)。彼は一年を無駄にした。しかし、何も怖いものはない。一緒に働いてみよう」。

—ブライアン・オーサーは、四回転アクセルを最初に跳ぶのは、おそらく、彼の生徒である二度のオリンピックチャンピオン羽生結弦だろうと言いました。しかし、ドミートリエフはこのエレメントを既に試みている。

「四回転アクセルの彼(ドミートリエフ)の試技のなかで最も良いものは、ニージニー・ノヴゴロド市での私のショーでのことだった。舞台照明と光線のなかでのものだった」。

—固定観念があるのでしょうか・・・

「・・・ある。まさにそれが存在するし、われわれはそれぞれに、それを話して来た。アルトゥール・ドミートリエフは、羽生が四回転アクセルをやるよりも早く、それを跳べるかもしれない。羽生の四回転アクセルの非常に良い試技のいくつかを、私自身は見たし、もし彼がそれを『跳び始める』なら、もちろん、非常に嬉しいだろう。ユヅは、現代の最も才能あるフィギュアスケーターだ! それについて語るのを止めるつもりはないよ!」。

  1. 2018/05/05(土) 00:55:00|
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2018/04/26 エヴゲーニー・プルシェンコ「新ルールでは10~20年後退する。これはフィギュアスケートを殺すことだ」

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2018/04/26 エヴゲーニー・プリューシェンコ「新ルールでは10~20年後退する。これはフィギュアスケートを殺すことだ」

二度のオリンピックチャンピオン、エヴゲーニー・プリューシェンコは、フィギュアスケートルールの予想される変更について意見を述べた。

「ルール変更に関しては、全てが明らかになる5月を待って、見なければならない。今、それらは揺れている:プラス5、マイナス5、音楽の50秒短縮。これらは正しくない。

もしフィギュアスケートの技術が進歩しているとすれば — これは四回転ジャンプに関してだが — 、私なら時間を増やし、4分40秒の代わりに5分にするだろう。

この判定システムは、何のためにもならないと私は感じる。この新ルールによってわれわれは再び10~20年後退し、手を美しく動かし始めるだろう。

私と私のマネージャーは、この件でISUへの手紙を準備している。アスリートたちが四回転ジャンプを跳ぶ時、彼らには回復と休息のためのより多くの時間が必要だ。さらには興味深い表象やイメージも披露しなければならない。今回のそれは、フィギュアスケートを殺すことに他ならない」。プリューシェンコはこのように語った。

国際スケート連盟(ISU)は6月の総会で、ルール変更導入に関して審議する。エレメンツの評価におけるGOE幅の拡大、一つのプログラム内で同じ種類の四回転ジャンプの使用は1回だけ認める、ペアと男子シングルのフリープログラムの長さを短縮、プログラム後半でのジャンプエレメンツへのボーナスを減らすことなどが提案されている。

文:マリーヤ・セレンコワ  / 出典:championat

  1. 2018/04/27(金) 15:02:00|
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2018/04/19 ポリーナ・ツールスカヤ「決してあきらめてはいけない」

http://fsrussia.ru/intervyu/3704-polina-tsurskaya-ne-nado-nikogda-sdavatsya.html

2018/04/19 ポリーナ・ツールスカヤ「決してあきらめてはいけない」

====ロシアフィギュアスケート連盟公式ページより。一部抜粋====

(オリガ・エルモーリナ)
ユースオリンピック勝利者、ロシアジュニア選手権女王および銅メダリストである16歳のフィギュアスケーター、ポリーナ・ツールスカヤは、自分にとって初めてのシニアでのシーズンについて、また一視聴者として見ていたピョンチャンオリンピックの何が記憶に残ったかを語った。

—ポリーナ、昨シーズンがあなたの初めてのシニアシーズンだったとは信じられないくらいに、あなたは既に長いことフィギュアスケートにいるように感じられます。その昨シーズンはどうでしたか?

「シーズン始めは、上手く行きました。自分にとって初めてのシニアグランプリ大会だった日本での試合は、自分としては良い滑りを披露しました。この2年間で最も良いものでした。このことは私に力を与えてくれ、ロシア代表チームのメンバーを目指して戦う価値があるし、全てが上手く行くかもしれないという希望が湧きました。

シーズンに向けての準備開始が遅れたにもかかわらず、日本での大会へは良いコンディションで臨めました。それは自分にとっての最初のシニアグランプリで大事な大会なのだと考えることもなく、完全に落ち着いて会場入りしました。そこでの環境自体は、『ホーム』のものでしたし、ジェーニャ(・メドヴェージェワ)とエテリ・ゲオルギエヴナ(・トゥトベリーゼ)と私は、何か特別に暖かいことばを掛け合いました。このことは、私が3位になるのに大きな助けになったと思います。

アメリカでの次のグランプリ大会も、悪くはなく、私は4位になりました。ショートプログラムは少しダメでしたが、フリーは上手くやりました。結果的には、グランプリシリーズの大会で3位から6位までに入るという目標を達成しました。

グランプリファイナルに行けなかったことで、とても落胆したとは言えません。このことを長く悲しんでいた訳ではありません。ロシア選手権に向けて準備を始めました。しかし、後になってエテリ・ゲオルギエヴナが言ったように、選手権に向けて私は若干緩んだ気持ちで臨みました。最後まで徹底的に戦わなければならなかったのに。もし私が集中して、良い滑りをしたとすれば、私のオリンピックシーズンも違うものになっていたかもしれません。しかし、今となってはもう何も変えられません」。
・ ・・
—つまり、あなたの初めてのシニアシーズンは、ロシア選手権で終了したのですね?

「はい、シーズンは短いものとなりました。それにシーズン開始も、腰の治療のためにより遅かった。正直言うと、開始の時期までに、怪我や病気のせいで私はひどく疲れていました。夏には、競技スポーツを止めたいとさえ思っていました。練習も休み、誰の顔も見たくなかったし、誰とも話したくなかった。最悪の気分でした」。

—それに対し、コーチたちやご両親はどのような反応をしましたか?

「コーチたちは最初、説得したり、説明したり、信じさせようとしました。次に叱り、競技スポーツから離れたら私は後悔するだろうと言っていました。でも私は誰の言うことも聞かず、何かのトンネルの中か、自分の波長の中に閉じこもっていました。両親も、もちろん、心配しました。彼らは最初、私のことばを信じずに、それはすぐに過ぎ去る気まぐれだと思っていました。しかし、事態が長引いた時、ママとパパは、多分、恐ろしくなったと思います。夜毎、私は泣いていました・・・やっと9月になって、私はノーマルな状態に戻れたのです」。

—どのようにして?

「試すことが出来るようになると、氷に出ることを強いられたのです。『気まぐれはもうたくさん。自分の泣き言ももう十分だろう。行って滑りなさい』と。

何の意欲も無しに氷に出たのを覚えています。ただ強いられたからでした。でも少し時間が経つと、滑るのが自分には気に入っているのを感じました。ただ滑るのが。以前は、頭にあるのは一つのことのみ — ジャンプだけで、練習ではどうか飛び跳ねること、ジャンプをやらせてください、だったのに。結局、自分はフィギュアスケート、練習、氷・・・を求めているのだということが分かりました。徐々にジャンプも復活し、リズムが確立しました。

この時私を捨てずに、時間を与えてくれ、耐えてくれて、私が穴から抜け出るのを助けてくれたコーチたち、両親、ロシア連盟、友人たちにはとても感謝しています」。

—あなたは本当にフィギュアスケートを捨てることが出来たのかしら?

「その時は、簡単に離れることが出来ると思えました。私はそれを恐れていませんでした。ママは尋ねました:『どういうことなの? 今までの人生の全てをスポーツに費やして、そして離れるの? 残念じゃないの?』と。でも私は心の中で思っていました。遅かれ早かれ競技スポーツは終了するのだし、切り替えて、自分にとって何か新しいものを探さなければならない時が来る。それがどうして今じゃないと言えるかしら? と」。

—何に取り組み始めるのでしょう? 勉強?

「はい。今10年生ですから、来年は統一国家試験を受けなければならないし、上級学校に入らなければなりません。私が競技スポーツから離れたいと思い、自分の人生をフィギュアスケートとは結びつけないし、そうしたくないと考えた時、経済学の上級学校を考え始めました。私は今もこの自分の考えを捨てていません:将来コーチにはなりたくありません。高等経済学院で学びたいのです。これは簡単なことではないし、スポーツと学業を両立させるのは難しいと分かっています。でも、もしこのようなチャンスがあれば、試して見るでしょう。

私は数学が得意で、作文を書くよりも、方程式や問題を解く方が簡単です。私のパパは、地理学や生物学が好みです。ママは — 医者ですから、生物学には同じく親しんでいます。さらに彼らは二人とも、読書が非常に好きです。しかし、私は読書が好きではありません。でもそれは、私が読書をしないということではありません。読みますが、しかし読書は私を虜にしません。もちろん、これは良いことではありません。両親は、これが大事なことだと認識する時期がまだ来ていないのだと考えています。しかし私は、正直に言うと、座って方程式を解く方が良いのです。もっとも最近は、人文教科のなかで気に入っているのは、社会科なのですが・・・

多分、学校が終わったら体育大学に入学するでしょうが、その後現役を引退したら、第二の高等教育を受けたいのです」。

—競技スポーツから去ることを考え直した後、あなたの中で何が変わりましたか?

「私自身が変わりました。練習に対する私の態度が変わりました。もし自分自身が今日何かをやらなければ、明日もそれは上手く行かないかもしれないと理解したのです。全てのことを後に延ばさないで、今やらなければならない、なぜなら、もし一日一日十分な仕事をしないで、今日ではなく明日と考えていたら、それはいつまでも通過しないからです。そのような気持ちでは、良いコンディションで試合に臨めません。働かなければなりませんし、いつの練習でもいつの試合でも自分と戦わなくてはなりません。

多分、人生の困難な時期はそれ程簡単なものではないでしょう。私が腰の治療をしていた間、これからどう生きるかを考え、理解する時間がありました。今、氷に出て行く時、私は満足、喜びを感じ、スケーティング、ジャンプ、全て・・・から爽快感を得ています。もし競技スポーツから去っていたら、私は何をしているか分かりません。後になって復帰することは、非常に難しかったでしょう。私は背が高い女の子で、身体的負荷が無ければもう少し大きくなったかもしれません。きっと体重も増えていたことでしょう。そして私の氷への復帰の可能性は、まず無かったことでしょう。

今年、私は多くのことを再認識しました。そして今、私は新しいプログラムの作成と滑り込みが始まるのを待っています。それは困難なことでしょうが、自分に打ち勝つことが出来なければならないと分かっています。日本でのグランプリの時のような、プログラムをクリーンに滑った時の気持ちは、私はそれまで感じたことがありませんでした。捨てないで、去らないで、打ち勝ち、克服した自分を私は本当に誇らしかった。

かつて私が子供だった時、全てはより簡単でした。出て行って、やって、ジャンプして、上手く行って、勝利した。しかし、困難な道を歩んでいる今は、どのような勝利でも、たとえそれが自分自身に対する勝利であったとしても、より尊いものになっています。年齢、経験、失敗、喪失、復帰を重ねるに連れて、かつては無造作に気づかなかったことを尊び始めるのです」。

  1. 2018/04/26(木) 00:32:18|
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2018/03/30 アレクサンドル・ラケールニク「フィギュアスケートはどう変わるか」〜その③〜

http://tass.ru/opinions/interviews/5078235

2018/03/30 アレクサンドル・ラケールニク「フィギュアスケートはどう変わるか」〜その③〜

====一部抜粋====

(ヴェロニカ・ソヴェートワ)
—四年のオリンピック周期が、ミラノの世界選手権で終了しました。世界選手権の結果を持って今期の結果を判断出来るのですか、だってオリンピック後の大会はいつも孤立した感じでした。

アレクサンドル・ラケールニク:「確かにオリンピック後の選手権は、いつも独特だ — 多くのアスリートたちのコンディションは低下している。そんなに長期にわたってコンディションを維持していることは難しいからね。その上、オリンピックと世界選手権の間の期間に、皆が皆、ずっと通常の練習が出来る訳ではない」。

—しかし、アスリートたちはそれでも世界選手権に行かなければならない。

「もちろんだ。だってそれは世界選手権のメダルのみならず、次の大会の出場枠を決めることでもあるからだ。アスリートたちは、自分の国のためにそれをやらなければならない。それはロシアだけの話ではない。例えば日本の宇野昌磨は、ミラノで怪我を押して、健康とは程遠い状態で滑った訳だが、男子競技で最大の3枠を日本にもたらした。彼が滑らなかったら、日本は2枠になる可能性もあった。ミハイル・コリャダーとドミートリー・アリーエフのパフォーマンスのおかげで、ロシアも今度は3枠だ」。

—同様にロシアは、ペアと女子シングルで3枠ずつ獲得しましたが、アイスダンスだけはそれが叶いませんでした。

「ペアスケートでの選手権は、ロシアにとっては十分に成功だった。2位、4位、7位は、非常に良い結果だ。多分それ程期待されてはいなかった。だってオリンピックでの滑りと結果は、それよりも若干悪かったのだから。だから、ペアスケートにおけるシーズンは、様々な保留条件はあるにせよ、成功だったと言える」。

—しかし、ロシアのアスリートたちは常に1位を目指して来ました。

「第一に、そのためにはプログラムを非常に慎重に選ばなければならない。例えばタラーソワ/モローゾフ組のショートプログラムは『行け! 行け!』だったし、あのプログラムで誰とでも競うことが出来た。しかしフリーは、あれをクリーンに滑るには、あまりにも難しかった。その上、あのプログラムは観客に強い印象を残さなかった。

第二に、全てのエレメンツをミスなく滑らなければならない。確かにロシアのペアたちは悪い滑りではなかった。しかし、全てのペアにミスが出た」。

—それではドイツペアのオリンピックチャンピオン、アリョーナ・サフチェンコ/ブリュノ・マッソ組のフリープログラムをあなたはどう評価していますか?

「あのプログラムは、彼らのマイナス面を隠し、プラス面を強調している。だってあのペアは結成されて日が浅いし、二人の『ユニゾン』に関しても、マッソの滑りに関しても問題がある。正直言って、アリョーナの滑りの方が良い。しかし、これら全てが、プログラムのおかげで隠され、表面には、GOEの大きなプラスで実行されたエレメンツのみが見える。すごいエレメンツが観客やジャッジたちに強く印象に残るのは明らかだ」。

  1. 2018/04/12(木) 00:10:00|
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2018/03/30 アレクサンドル・ラケールニク「フィギュアスケートはどう変わるか」〜その②〜

http://tass.ru/opinions/interviews/5078235

2018/03/30 アレクサンドル・ラケールニク「フィギュアスケートはどう変わるか」〜その②〜

====一部抜粋====

—怪我を負う頻度はどうですか? だってジャンプの難易度が増す程に、怪我の危険性は高くなるのではないですか?

「ペアスケートにおけるスロー四回転ジャンプに比べれば、(シングルスケートでは)それ程の危険性は見られない。必要なことは正しいウォーミングアップ、準備であり、もしあなたが今日それへの準備が無いのであれば、ジャンプに向かって行かないことだ。

怪我はどこででも起こり得る。四回転トウループを跳んだアンナ・シェルバコーワは、トリプルループで足を骨折した。彼女はフィギュアスケートに復帰したが、私の知っている限り競技会ではまだ高難度ジャンプを跳んでいない。

スポーツでの怪我は避け難いものだが、それらのリスクを減らすことが出来る確実な一定のメソッドが存在する。怪我の回避は現実的だ。ネイサン・チェンは数年前、足に非常に重い骨折をしたが、見たまえ、今や彼がどんな風に跳んでいるか。

ペアスケートでのスロージャンプに戻れば、それはシングルの四回転ジャンプよりも遥かに恐ろしいものだ — このエレメントを学んだ実質的に全ての選手が、様々な形で怪我を負っている。スロージャンプの踏切でのごくごく小さな不正確さによって、身体がどこか分からない方向に飛んで行くのだ。ツイストは、それに比べれば危険度は少ない — 女性パートナーは、男性パートナーによって支えられているから。

クセーニヤ・ストルボーワとフョードル・クリーモフが、どのようなスロー四回転サルコウジャンプをやり、どれだけ飛んで行ったかを思い出して欲しい。あるいは、どんなスロートリプルアクセルジャンプでナターリヤ・ザビヤーコが落下し、氷に頭を打ち付けたかを」。

—かつて四回転ジャンプは、男子たちにとっても何か例外的なことに思われていました。

「フィギュアスケートは前に進んでいる。そして今では、かつて自分たちには不可能だと思っていた人たちでさえ四回転ジャンプを学んでいる。

ドイツのパウル・フェンツはトリプルアクセルと四回転トウループを跳んでいる。自分の体格(TASS注:彼の身長は179㎝)の条件下で。それに彼は、例えば(同じように背が高い)ジョージアのモーリス・クヴィテラシヴィリのようにすばしこくもない。しかし彼は、同じように飛ぶし、全て上達している」。

—一方で芸術的表象に関しては、大量の高難度エレメンツの下で二義的なものに追いやられる可能性があるのではないですか?

「その通りだ。だって高難度ジャンプが多い時でも、芸術的表象への準備はやはりやらなければならない筈だから。しかし、若干のアスリートのプログラムでは、所々で『助走 — ジャンプ』を想起させ始める。

だからこそ、一方で四回転ジャンプが二種類以上なければならないのであり、他方で — プログラムは完璧なプログラムであらねばならないのだ。そして、フィギュアスケート発展の次なるプロセスは、スポーツ的要素と芸術的要素の統一というコンセプトによって定義されるだろう」。

—それでは、芸術的表象は「滅びる」ことはないのですね?

「それは哲学的質問だよ。ある者は、アリーナ・ザギートワと彼女のコーチを、後半に立て続けに6つのジャンプを跳んでいるといって非難している。しかし、これをするのは恐ろしく難しいのだ — 身体的のみならず、心理的にも。この壊れやすいトランプの家では、たった一枚のカードが飛んでしまえば、もう全てのカードが飛び散り始める。これが世界選手権で起こったことだ。他の選手たちが勝利へ向かってこのような道を選んだとしても、それは出来ないかもしれない。全てが簡単なことだ、などと思ってはいけない」。

—なぜプログラムを短縮するのですか?

「大会時間の短縮という流れがある。道具や機械、方法によって、プログラム、審判、ウォームアップ時間の短縮が可能だ。

例えば、ISUの活動のおかげで滑りのレベルが高まっているなかで、16組のペアでフリープログラムを競うのは少し少な過ぎるのではないかという問題が、今後持ち上がるだろう。世界選手権の結果でわれわれが知ったのは、28組のペアが相当なレベルで滑ったということだ。ランクからの彼らの出口をわれわれ自身が塞いでいるとすれば、われわれにどうして彼らを鼓舞することが出来るだろう?

もう一つのジレンマもある:フリープログラムでのシングルスケーターたちの人数を24人から30人に増やすという提案が届いている。しかしそうなると、スケジュールがあまりにも高密度で、全く融通が利かないものになるだろう。全てのプラス、マイナスを計量して、今後どのような道を行くべきかを判断しなければならない。

時間よりも、もっと遥かに散文的な事象がある — それはテレビとスポンサーの関心だ。これはお金であり、それによってフィギュアスケートが生きている。もしわれわれが変更を行うとすれば、われわれはそれらを調整しなければならない。そこには、客観的現実に関係する非常に多くの問題がある。しかし、このプロセスはその場で立ち止まっている訳にはいかない。だってわれわれの主要な課題は — スポーツ種目を見せることであり、その結果としてのファンたちの興味関心なのだから」。

  1. 2018/04/06(金) 00:34:00|
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2018/03/30 アレクサンドル・ラケールニク「フィギュアスケートはどう変わるか」〜その①〜

http://tass.ru/opinions/interviews/5078235

2018/03/30 アレクサンドル・ラケールニク「フィギュアスケートはどう変わるか」〜その①〜

====一部抜粋====

(ヴェロニカ・ソヴェートワ)
四年サイクルの主要シーズンである今シーズンは、エヴゲーニヤ・メドヴェージェワとアリーナ・ザギートワの戦い、13歳のアレクサンドラ・トルーソワの信じがたい四回転ジャンプ、7年間メダルが無かった世界選手権男子シングルでのミハイル・コリャダーのメダルがロシアのフィギュアスケートファンたちの記憶に残るだろう。国際スケート連盟(ISU)副会長アレクサンドル・ラケールニクは、TASSとのインタビューのなかで、オリンピックシーズンの総括を語り、今後の表彰台の顔ぶれに大きく影響する可能性がある、今後の規則変更について述べた。

—来シーズンからジャッジのGOE(Grade of Execution)の評価はどのように変わりますか?

「評価の幅が相当広げられる。現在アスリートは、エレメントに対して、実行出来なかったエレメント、あるいは立派に実行したエレメントとして−3ポイントから+3ポイントまで獲得しているが、来シーズンからこの幅が「−5ポイントから+5ポイントまで」になる。この新機軸は、過去のISU総会の主要な決定だった。だから今後、アスリートたちはジャンプの数ではなく、その質を追い求めるだろう」。

—つまり、素晴らしく実行すれば5ポイントを貰えるかもしれない?

「まさしく。一方で大きなミスをすれば、当然、5ポイント失うかもしれない。平均的ジャンプの場合の結果は、実質、同じままだ」。

—つまり、今後アスリートたちは、プログラムに高難度エレメンツを組み込む前に、真剣に考えなければならないことに?

「彼らは、悪い演技は以前よりも厳しく罰せられることを理解しなければならない。確かに以前は、転倒してジャンプの基礎点から『−3』を引かれたとしても、高難度ジャンプに向かって行くという考えがあった。そしてその後でしばしば、『自分は転倒したが、回り切った』というフレーズが聞こえた。今後は、もし『−5』の評価を得たとすれば、エレメントの価値が半減するだろう。

コーチたちの前にもより大きな問題が現れるだろう — 四回転ジャンプの全ての持ち札のセットに突き進むべきか、それともプログラムの何かを残すために四回転の数を削減すべきかと」。

—世界選手権でショートプログラムの難易度を下げたミハイル・コリャダーが採ったあの決断のように?

「あれも正しい決断だった — 彼はプログラムをクリーンに滑り、プログラムは皆に気に入られ、そしてそれは十分に良い評価を得た。フリープログラムでは、ミハイルはもっと多くの問題を頭で考えなければならなかった — だから彼はそれを十分に感じて演技の後、自分の頭を突いたのだ」。

—イタリアでの世界選手権では、特に男子スケートで多くの転倒がありました。それは疑いもなく四回転ジャンプにあると推察出来ます。

「ISUの六月の総会では、四回転ジャンプのそれぞれの種類がプログラムのなかで、現在のように2回ではなく、1回のみ披露出来るという提案が審議されるだろう。確かにこの決定は、四回転がとても少ない人には不利に働くだろう。しかし、コリャダーにはルッツ、トウループがあり、安定していないとしてもサルコウがあり、これで既に3種類のジャンプだ」。

—でも、1種類だけしか備えがないフィギュアスケーターは?

「まさにそれ故に、多くの国々が、特に、選手たちが1種類の四回転のみを跳んでいるヨーロッパの国々がこのような決定を支持しないかもしれない。しかし、既に次の試合からは、クロアチアのドゥブロヴニクでの前総会で発表された変更が待っている。

同様に新シーズンから男子シングルとペアスケートでは、フリープログラムの長さが30秒短縮され、プログラムも既にこれを考慮に入れて作られている。GOEの『−5~+5』の評価付けに関しても同様だ」。

—それでは基礎点は、以前のものが残るのですか?

「基礎点は低くなるが、著しいものではない。そこでの考えは、一方で質の良いスケーティングが不可欠だというもので、他方ではただ挑戦するだけのための挑戦は必要ないというものだ」。

—それでは、これら全ては女子シングルにはどのように関係してくるのでしょう? 例えば、アレクサンドラ・トルーソワはジュニア世界選手権で四回転を2本跳んでいます。

「数日前にアリョーナ・コストルナヤが練習時にトリプルアクセルを跳び、私も自分の目でビデオを見た。このジャンプの評価は、+4~+5になるだろう。今優秀な女子選手たちが練習しているエテリ・トゥトベリーゼのグループのアイディアの一つは、プログラム後半へのジャンプの移動だ。総会は、それらの評価を低くするかもしれない。それでもそれらのジャンプは(前半に行うものより)若干は高く評価されるだろうが、しかし、今程ではないだろう」。

—それではライバルはどのようにして勝つのですか?

「クリーンなプログラムによってだ」。

—もし皆がクリーンに滑ったら?

「次に進むのだ。男子たちが四回転ジャンプを跳べるのなら、どうして女子たちが出来ないことがあるだろう? トリプルアクセルは珍しいが、しかし実行されて来た。最初の女子選手は、日本の伊藤みどりだった。しかも彼女は素晴らしく跳んだ。その次にリュドミーラ・ネリジナ、浅田真央、エリザヴェータ・トゥクタムィシェワがいた。論理はこの方向での発展を促すだろう。

これを学ぶことは、まだ身体が小さくすばしこい、若い年齢での方がより容易だ。しかし、もしそれを正しく習得すれば、身体寸法が大きくなっても能力を維持するチャンスが存在する。トリプルアクセルを跳んでいる日本人、ミライ・ナガス(長洲未来)を見たまえ。彼女は全く小さくない。だから問題は技術にあるのだ」。・・・

—つまり、女子シングルでの四回転ジャンプは、稀な事象ではなくなるのですか?

「そう、非常に急速に。現在それはトゥトベリーゼのグループでのものだが、もうすぐ他の例も見るだろう — それは現実的だ。もし女子アスリートのジャンプが高く、速い回転だったら、全てが現実的だ。それに私は、女子が男子よりも何が劣っているのかが分からない」。

  1. 2018/04/03(火) 21:20:00|
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2018/03/23 ブライアン・オーサー「羽生結弦のパフォーマンスではなく、彼のくるぶしを巡って全てが回った」

https://rsport.ria.ru/interview/20180322/1134420347.html

2018/03/23 ブライアン・オーサー「私の『キッチン(仕事の場)』には、二人目の料理人のための場所は無い」

====一部抜粋====

—(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ)あなたはもう、羽生(結弦)や(ハビエル・)フェルナンデスとこれからの彼らの計画を話し合うことが出来たのですか?

「そう、話し合った。結弦はまだ何の決定もしなかったし、時間をくれるよう頼んだ。私自身がそのような状況に身を置いたことがあるから、いかなる場合でもアスリートを決して急かしてはならないことを知っている。

これはハビエルも同じだ。ミラノには行かないし、これ以上決して世界選手権にも出場しないというハビの決断に同意したが、その際彼は、最低一回はヨーロッパ選手権に出場したいのだと私に告げた。このアイディアが実現するかどうかを今あなたに言う用意はないが、フェルナンデスが何を始めようと私は常に彼を助けるだろう。彼は偉大な選手だし、人間の質の点でも優れた人格者だ。

結弦については、どれだけかかろうとも、私は静観して彼の決断を待つつもりだ」。

—決断を下す期限のことは、あなた方は話し合いましたか?

「いかなる期限も無いし、私は当初から何らかの枠を設定することには反対だった。アスリートは自分の前途に関して決断する時には、自分を完全に自由だと感じなければならない。

当然のことながら、彼からの何らかの表明を大体いつ頃期待出来るのかと、羽生に質問はした。彼は、そもそも近い将来に何らかの表明をしたいという確信が無いと言った」。

—彼がさらに四年間残る甲斐があるのかどうか、あなたはどう考えているのですか?

「彼はユニークなアスリートで、フィギュアスケートに多くのことをさらに寄与出来るだろうと私は確信している。現在のいくつかの記録のバーをさらに高く引き上げることも含めて。しかし、ボールは今彼の側にある。私に残されている全て — それは忍耐強く決断を待つことだ」。

—結弦とハビがいない世界選手権の場にいること — それはどんな気持ちですか?

「それは実にひどいものだ。私のグループには、オリンピックで素晴らしく滑り、全てのパラメータによれば男子シングルスケートの非凡な人物になる筈の韓国男子選手がいる。しかし、韓国の連盟は彼を次の四年に期待して、彼を今回のミラノに派遣する必要を考えなかった。私は自分が男子の練習に行く必要が無いということには決して慣れることがないだろう。

多くの人たちに囲まれてリンクサイドに立ち、これら全ての人たちが自分の生徒だけでなく、ユヅとハビがどのように滑って、何をやっているかを見ているのだと理解する時、それはなんと素晴らしい気分か。今回自分にそれがどれ程不足しているかと、私はやっと理解したのだ。私たちのシーズンが、非常に困難で、満杯で、予測出来ないシーズンだったにもかかわらず」。

—具体的には何を、予測出来ないものとあなたは考えているのですか?

「全てだ。羽生の二度目のオリンピック金メダルも含めて。オリンピックで全てがどうなるのかという理解を私は持っていなかった。彼のパフォーマンスを巡ってではなく、彼のくるぶしを巡って全てが回った。

私の頭に常にあったものは、足が無いのに彼はシーズン終わり迄残っている必要はない、ということだった。信じてほしいのだが、もし医師たちが世界選手権に関してわれわれに青信号を出したなら、結弦は必ずミラノに来ていただろう — 大会出場を断るということは、彼の主義ではないのだから。しかし、彼がどのような形で続行することになったとしても、今後の選手生活のためのリスク無しで快復出来るためには、あまりにも二つの大会の間隔が短かった。

まさにこれ故に、羽生は今後の選手生活についての決断を急いでいないのかもしれない。最初に確実に足を快復させたいのだ。これが出来さえすれば、彼はさらにずっと長く滑ることが出来るだろう」。

  1. 2018/03/27(火) 01:18:00|
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